シラバス参照 |
科目名/Course: 物理学A(D)/Physics A | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
物理学A(D) |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Physics A |
時間割コード /Registration Code |
00A41102 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○野田 祐輔 |
オフィスアワー /Office Hour |
野田 祐輔(月曜5限(2111室)、在室中であれば他の時間帯でも対応可です。事前にメール連絡があれば時間調整します。) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
情報システム工学科2年,情報システム工学科3年,情報システム工学科4年,デザイン工学科1年,デザイン工学科2年,デザイン工学科3年,デザイン工学科4年,ビジュアルデザイン学科1年,ビジュアルデザイン学科2年,ビジュアルデザイン学科3年,ビジュアルデザイン学科4年,工芸工業デザイン学科1年,工芸工業デザイン学科2年,工芸工業デザイン学科3年,工芸工業デザイン学科4年,建築学科1年,建築学科2年,建築学科3年,建築学科4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2022/03/11 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
自然科学 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
「授業概略」 物理学とは、人間の恣意的な解釈に依らない普遍的な法則により、自然界の現象とその性質を理解することを目的とした自然科学の一分野である。この物理学において、力学とは物体に働く力と運動との関係を論じる主要分野であり、現代の科学技術において大きな役割を果たしている学問である。特に古典力学の基本概念は機械力学、材料力学、振動学などの各種力学の考え方の基礎をなし、機械工学を学ぶ上でも非常に重要である。本講義では、主に質点の運動を取り扱い、古典力学の基本的概念を理解する。そしてそれらを正しく用いて現象を定式化し、運動を解析する力を養成する。さらにベクトルを用いて力学を記述する方法を習得して応用力を養う。 「目的」 1. 運動に関する法則や概念を説明できる。 2. ベクトル・微積分を用いて運動方程式を記述できる。 3. 運動方程式を解くことができる。 |
履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
ニュートンの3法則、運動量と力積、運動方程式 |
履修上の注意 /Notes |
高校の物理をしっかりと復習しておくこと。 |
教科書 /Textbook(s) |
「考える力学 第2版」(兵頭俊夫著)学術図書出版 |
参考文献等 /References |
「力学」(川村清著) 裳華房 など |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
教科書を熟読すること。その上で、できるだけ沢山の演習問題や章末問題を解くこと。日常生活における物理現象に関する感覚と物理法則との対応を意識すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
備考 /Notes |
本科目は、Teamsを用いたリアルタイムオンライン授業で行うが、録画配信も行う。学生はリアルタイムと録画視聴のいずれの方法で受講してもよいが、リアルタイムで受講した後に録画視聴で復習する学び方が効果的と考える。定期試験は対面式で実施する予定である。 本授業では以下のアクティブ・ラーニングを採用している。 ・課題(宿題等) |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [概要] 力学の概要について説明する。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
2 | 2 | [力学で使う数学の基礎(1)] ベクトル等について復習する。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
3 | 3 | [力学で使う数学の基礎(2)] 微積分等について復習する。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
4 | 4 | [運動の法則] ニュートンの3法則について学ぶ。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
5 | 5 | [力と運動(1)] 等加速度運動等について学ぶ。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
6 | 6 | [力と運動(2)] 物理量の次元と単位について学ぶ。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
7 | 7 | [力と運動(3)] 放物運動について学ぶ。 |
前半の内容をまとめた課題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
8 | 8 | [前半のまとめ] 前半部分の試験を行うことで、ここまでの到達度を把握する。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
9 | 9 | [運動量と力積(1)] 物理で必要な積分について学ぶ。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
10 | 10 | [運動量と力積(2)] 運動量と力積について学ぶ。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
11 | 11 | [運動量と力積(3)] 種々の力について学ぶ。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
12 | 12 | [運動方程式の解法(1)] 単振動を扱う。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
13 | 13 | [運動方程式の解法(2)] 2階線形常微分方程式の解法を学ぶ。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
14 | 14 | [運動方程式の解法(3)] 減衰振動と強制振動について、その解法を学ぶ。 |
次回の講義内容に関する演習問題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
15 | 15 | [総括] 授業全体を振り返る。 |
定期試験の準備に必要な課題を宿題として課す。 | 授業の要点をまとめたプリントを配布する。 |
16 | 16 | [定期試験] 定期試験を行う。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 運動に関する法則や概念を説明できる(A) | ○ | ○ | |||||
2 | ベクトル・微積分を用いて運動方程式を記述できる(A) | ○ | ○ | |||||
3 | 運動方程式を解くことができる(A) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
前半のまとめ試験 | 小テスト | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 運動に関する法則や概念を説明できる(A) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | ベクトル・微積分を用いて運動方程式を記述できる(A) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 運動方程式を解くことができる(A) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 20 | 10 |