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| 科目名/Course: 子ども臨床特論Ⅰ/ | |
| 科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
子ども臨床特論Ⅰ |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
|
| 時間割コード /Registration Code |
53313201 |
| 学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士前期課程 |
| 学科(専攻) /Department |
保健福祉学専攻 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○山本 孝司 |
| オフィスアワー /Office Hour |
山本 孝司(月曜日3時限、4時限(5115研究室)) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
| 開講期間 /Term |
前期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
| 単位数 /Credits |
2 |
| 更新日 /Date of renewal |
2022/02/25 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本科目では、子どもに対する支援の前提となる、子ども理解(子ども観)、教育観についての歴史的・思想的考察を通して、受講者による次の項目の理解を目的とする。 (1)教育・子育ての目的と本質 (2)教育・子育てと人間の成長・発達 (3)子ども観の歴史的変遷 (4)教育観の歴史的変遷 (5)社会の変動と子どもの変化 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
教育目的 成長・発達 子ども観 教育観 |
| 履修上の注意 /Notes |
授業では、学生の発表が中心となります。また「主体的・対話的な学び」の実現を企図していますので、積極的ディスカッションに参加してください。 |
| 教科書 /Textbook(s) |
テキストは特に指定しません。 |
| 参考文献等 /References |
参考図書については授業中適宜紹介いたします。 |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
|
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
| 備考 /Notes |
①授業形態に関する事項 本科目は、対面授業を基本とし一部をオンライン授業で実施する可能性があります。 ②アクティブラーニングに関する事項 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ・グループワーク・ペアワーク ・ディスカッション・ディベート(ブレイクアウトセッション等も含む) ・プレゼンテーション ・振り返り(小テスト、ミニッツペーパー、オンラインチャット等も含む) ・課題(宿題等) |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | [オリエンテーション] 「子ども」「教育」を哲学することの意義について理解する。 |
||
| 2 | 第2回 | [教育・子育ての目的と本質①(教育目的の捉え方] 教育・子育ての目的の捉え方の多元性について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 3 | 第3回 | [教育・子育ての目的と本質②(教育目的の歴史的省察1)] 古典的教育論と教育・子育ての目的について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 4 | 第4回 | [教育・子育ての目的と本質③(教育目的の歴史的省察2)] 近代以降の教育・子育ての目的について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 5 | 第5回 | [子どもの成長・発達と教育①(子どもの発達段階と発達課題)] 各種理論に基づく子どもの発達の各段階における課題について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 6 | 第6回 | [子どもの成長・発達と教育②(今日の教育現場における子どもの発達上の問題)] 幼稚園、初等教育段階を中心に今日の教育現場における子どもたちの発達上の問題について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 7 | 第7回 | [子ども観の歴史的変遷①古代] 古代ギリシア・ローマにおける子ども観について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 8 | 第8回 | [子ども観の歴史的変遷②中世] 中世における子ども観について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 9 | 第9回 | [子ども観の歴史的変遷③近代以降] ルソーによる「子どもの発見」以降の近代における子ども観について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 10 | 第10回 | [教育観の歴史的変遷①古代] 古代ギリシア・ローマにおける教育機関と教育観について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 11 | 第11回 | [教育観の歴史的変遷②中世] 中世における教育機関とその教育観について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 12 | 第12回 | [教育観の歴史的変遷③近代以降] 近代以降の「学校」とその教育観について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 13 | 第13回 | [社会変動と子育て・教育①(親子をはじめとする教育関係の歴史)] 社会の変化のなかで子育てがどう変わってきたか理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 14 | 第14回 | [社会変動と子育て・教育②(新たな子育て・教育関係の模索)] 子どもと大人との関係性を中心に子育て・教育の今後の展望と課題について理解する。 |
資料を読み、自分の考えをまとめておく。 | |
| 15 | 第15回 | [総括] これまでの既修得事項についての振り返りを行う。 |
これまでの授業を振り返り、自分の「学び」について整理しておく。 |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 教育・子育ての目的と本質について理解し、説明できる(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 2 | 教育・子育てと人間の成長・発達について理解し、説明できる(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 3 | 子ども観の歴史的変遷について理解し、説明できる(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 4 | 教育観の歴史的変遷について理解し、説明できる(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 5 | 社会の変動と子どもの変化について理解し、説明できる(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
期末レポート | 授業内発表 | 授業態度 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 教育・子育ての目的と本質について理解し、説明できる(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 教育・子育てと人間の成長・発達について理解し、説明できる(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 子ども観の歴史的変遷について理解し、説明できる(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | 教育観の歴史的変遷について理解し、説明できる(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 5 | 社会の変動と子どもの変化について理解し、説明できる(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
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評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 30 | 10 | ||||