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| 科目名/Course: インタラクティブデザイン論Ⅰ/Interactive Design Strategies Ⅰ | |
| 科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
インタラクティブデザイン論Ⅰ |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Interactive Design Strategies Ⅰ |
| 時間割コード /Registration Code |
30530601 |
| 学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
| 学科(専攻) /Department |
デザイン工学科,造形デザイン学科 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○山下 万吉 |
| オフィスアワー /Office Hour |
山下 万吉(前期:火曜日3限/3608, 後期:火曜日2限/3608) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
| 開講期間 /Term |
第1クォーター |
| 対象学生 /Eligible Students |
2年 |
| 単位数 /Credits |
1.0 |
| 更新日 /Date of renewal |
2022/02/28 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
<概略> インタラクティブデザインとは、人が製品やサービスを通じて、どのようにして互いと繋がり合うかを扱うものであり、日常生活におけるあらゆる局面で重要な役割を果たしている。 <目的> 本授業ではインタラクティブデザインを理解するためのメディアアートの歴史や、その背景にある技術を通して、デザインにおける〝インタラクション性〟について考えることを目的とする。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修に必要な知識はないが、広くメディアアートを中心とするアート、デジタル機器を使用したゲームやインスタレーションなどに積極的に触れておくこと。キーワードは「インタラクション」「インタラクティブ」「メディアアート」。 |
| 履修上の注意 /Notes |
・本授業はオンライン(オンデマンド形式)での開講予定である。 ・個人および複数人による課題制作(レポートを含む)を課す場合がある。 |
| 教科書 /Textbook(s) |
使用しない |
| 参考文献等 /References |
・「インタラクティブ・デザイン」BNN出版社, 2011. ・「INTERACTION DESIGN―インタラクションデザイン」ビー・エヌ・エヌ新社, 2015. ・「クロフォードのインタラクティブデザイン論」オーム社, 2004. ・「ほんとに使える「ユーザビリティ」 -より良いデザインへのシンプルなアプローチ」ビー・エヌ・エヌ新社, 2013. ※その他、講義中に紹介する |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
上記の参考書等を購入し、通読する。 |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
| 備考 /Notes |
①R4の授業形態について ・本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 ・授業内でレポート・小試験を課すことがある。 ②アクティブラーニングについて 本授業では以下のアクティブラーニングを採用する予定である。 ・振り返り(小テスト、ミニッツペーパー、オンラインチャット等も含む) ・課題(宿題等) ③その他 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [オリエンテーション] 全8回の授業概要について説明する。 |
なし | なし |
| 2 | 2 | [インタラクションとは1.] インタラクションとはどういうことか?Webサイトからディズニーランドまでを通して、私たちの日常に潜むインタラクション性について説明する。 |
授業後の復習、自身でのリサーチ | なし |
| 3 | 3 | [インタラクションとは2.] 様々なメディアや芸術形態におけるインタラクション性について説明する。 |
授業後の復習、自身でのリサーチ | なし |
| 4 | 4 | [コンピュータゲーム史] 私たちが身近に接するものの一つとして、コンピュータゲームが挙げることが出来る。「他者の獲得」「ゲームによる世界旅行」「人間の欲望とシミュレーション」を軸に、コンピュータゲームがどのようにインタラクション性を獲得していったのか、大まかな歴史の流れ説明する。 |
授業後の復習、自身でのリサーチ | 印刷物 |
| 5 | 5 | [インタラクティブデザインの骨組みについて1.-課題の説明-] 課題の内容および課題に関連する内容として、インタラクションを発生させるしかけ(仕組み)の発想について説明する。 |
グループによる課題を課す | 課題の説明用紙 |
| 6 | 6 | [インタラクティブデザインの骨組みについて2.-ゲーム制作ミニワークショップ-] インタラクションを生み出す考え方を簡単なゲーム作りをミニワークショップ形式で行う。 |
授業後の小課題を課す | 小課題の用紙 |
| 7 | 7 | [〝アフォーダンス〟について] 様々なインタラクションを促す「アフォーダンス」という概念について説明する。 |
授業後の小課題を課す | 小課題の用紙 |
| 8 | 8 | [課題の講評・まとめ] 第6〜7回で提出した小課題、第5回で説明した課題の提出及び講評を行う。 |
授業後の復習、自身でのリサーチ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | デザインにおける〝インタラクション性〟について学ぶことができる | ○ | ||||||
| 2 | インタラクティブコンテンツをデザインするための思考力を養うことができる | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | インタラクティブな仕組みについての理解を深めることができる | ○ | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題 | 学習態度(出欠含む) | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | デザインにおける〝インタラクション性〟について学ぶことができる | ○ | ○ | ||||
| 2 | インタラクティブコンテンツをデザインするための思考力を養うことができる | ○ | ○ | ||||
| 3 | インタラクティブな仕組みについての理解を深めることができる | ○ | ○ | ||||
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評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 | |||||