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授業情報/Course information

科目名/Course: 人体の構造と機能Ⅱ/Human Anatomy and Physiology Ⅱ
科目一覧へ戻る 2022/09/09 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
人体の構造と機能Ⅱ
科目名(英文)
/Course
Human Anatomy and Physiology Ⅱ
時間割コード
/Registration Code
23231601
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科/スポーツシステム工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
齋藤 誠二
オフィスアワー
/Office Hour
齋藤 誠二(月曜日3限)
開講年度
/Year of the Course
2022年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2022/02/24
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
人体は多くの器官で構成される複雑なシステムであり,それらが有機的に連関して機能することにより生命が維持される.本授業では人体の循環器系,消化器系,呼吸器系および代謝系を中心に関係する臓器の構造と機能を解説する.そして,人体の構造と機能Ⅰで学んだ内容(筋骨格系,神経系など)を含めて,これら異なる機能をもつ複数の臓器が協調することにより生命が維持されていることを理解する.具体的には,心臓の構造を学び,血液を拍出するための筋収縮のメカニズムを理解する.また,消化における口腔,胃,腸及び肝臓の機能をそれぞれ説明できるようになり,それらの機能分担を理解する.さらに,肺における換気と肺の運動の関係を理解し,また血液中の酸素や二酸化炭素濃度の身体への影響を理解することを目的とする.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
人体の構造と機能Ⅰでの学習内容
キーワード:構造,機能,心臓,血管,血液,消化器,呼吸器,代謝,体温
履修上の注意
/Notes
1年次前期に開講される「人体の構造と機能I」の内容を十分理解しておくこと.
解剖図が掲載されている本を図書館等で借りてきて使用することを勧める.
教科書
/Textbook(s)
「新しい解剖生理学」山本敏行,鈴木泰三,田崎京二,南江堂
参考文献等
/References
プロメテウス解剖学コアアトラス 坂井建雄監訳 医学書院
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
あらかじめテキストの該当箇所を熟読すること.また,配布資料を用いてその単元を振り返ること.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
備考
/Notes
本科目は、一部オンライン授業(リアルタイム)にて実施する可能性がある。
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。
・振り返り
・クリッカー
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [骨格筋と神経]
筋収縮のメカニズム,筋線維タイプ,力-長さ関係,収縮速度-力関係,筋肥大,筋疲労
パワーポイント印刷資料
2 2 [骨格筋と神経]
運動の調節,興奮収縮連関,反射
配布資料を読んでおく パワーポイント印刷資料
3 3 [代謝と栄養]
基礎代謝量,活動代謝量,食事誘発性代謝量,推定エネルギー,栄養成分の働きと必要量
配布資料を読んでおく パワーポイント印刷資料
4 4 [代謝と栄養]
基礎代謝量,活動代謝量,食事誘発性代謝量,推定エネルギー,栄養成分の働きと必要量
配布資料を読んでおく パワーポイント印刷資料
5 5 [内分泌系]
ホルモンによる生体調節,運動とホルモン,ストレスとホルモン
配布資料を読んでおく パワーポイント印刷資料
6 6 [内分泌系]
ホルモンによる生体調節,運動とホルモン,ストレスとホルモン
配布資料を読んでおく パワーポイント印刷資料
7 7 [中間確認試験]
1~6単元までの内容の確認試験
1~6単元の内容を復習しておく
8 8 [中間確認試験の解説]
1~6単元までの内容の確認試験における解説
9 9 [呼吸器系の解剖(1)]
鼻,喉頭,気管と気管支
配布資料を読んでおく パワーポイント印刷資料
10 10 [呼吸器系の解剖(2)]
肺,胸膜と縦隔
配布資料を読んでおく パワーポイント印刷資料
11 11 [呼吸の生理(1)]
外呼吸,換気と呼吸運動,呼吸器量と死腔,ガス交換,血液における酸素運搬
配布資料を読んでおく パワーポイント印刷資料
12 12 [呼吸の生理(2)]
内呼吸,呼吸運動の調節,異常呼吸,異常環境と呼吸
配布資料を読んでおく パワーポイント印刷資料
13 13 [消化器系の解剖(1)]
口腔,咽頭,食道,胃,小腸,大腸,肝臓,膵臓,腹膜
配布資料を読んでおく パワーポイント印刷資料
14 14 [消化のしくみ(1)]
口腔内の消化,胃の消化,小腸の消化
消化器系の解剖の内容を復習しておく パワーポイント印刷資料
15 15 [消化のしくみ(2)]
栄養素の化学的消化と吸収,大腸のはたらき
消化器系の解剖の内容を復習しておく パワーポイント印刷資料
16 16 [定期試験]
定期試験の実施
9~15単元の内容を復習しておく
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 骨格筋の構造と筋収縮のメカニズムが説明できる(E)。
2 神経の構造と反射のメカニズムが説明できる(E)。
3 エネルギー供給機構の説明ができる(E)。
4 栄養素の代謝について説明ができる(E)。
5 各種ホルモンの分泌メカニズムと作用についての説明ができる(E)。
6 呼吸器系の構造と外呼吸,内呼吸のメカニズムが説明できる(E)。
7 消化における消化器のなはらたきが説明できる(E)。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
中間確認試験
1 骨格筋の構造と筋収縮のメカニズムが説明できる(E)。
2 神経の構造と反射のメカニズムが説明できる(E)。
3 エネルギー供給機構の説明ができる(E)。
4 栄養素の代謝について説明ができる(E)。
5 各種ホルモンの分泌メカニズムと作用についての説明ができる(E)。
6 呼吸器系の構造と外呼吸,内呼吸のメカニズムが説明できる(E)。
7 消化における消化器のなはらたきが説明できる(E)。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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