シラバス参照

授業情報/Course information

科目名/Course: 力学Ⅰ/MechanicsⅠ
科目一覧へ戻る 2022/09/09 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
力学Ⅰ
科目名(英文)
/Course
MechanicsⅠ
時間割コード
/Registration Code
23187101
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
小枝 正直
オフィスアワー
/Office Hour
小枝 正直(火曜日 12:40~14:10(通年))
開講年度
/Year of the Course
2022年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2022/07/27
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
力学は物体の挙動を表す手段であり,機械工学の基礎となる学問である.本授業では,フレッシュマンセミナーに引き続き,質点と剛体の力学について講述する.力学的な現象を観察・理解し,それを数学的に記述・解決できる力を身につけることを目的とする.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
力とモーメント,質点と剛体,静力学,動力学,運動方程式,運動量,角運動量,エネルギー,等.
履修上の注意
/Notes
課題の提出等にOffice365 (Teams) を使用する予定なので,本学のアカウントでサインインできることを確認しておくこと.
教科書を必ず持参すること.
教科書
/Textbook(s)
「JSMEテキストシリーズ 機械工学のための力学」,日本機械学会編,日本機械学会
参考文献等
/References
「JSMEテキストシリーズ 機械工学のための数学」,日本機械学会編,日本機械学会
「考える力学」,兵頭俊夫,学術図書出版社
「工業力学入門」,伊藤勝悦,森北出版
など,書名に「力学」「物理学」を伴う図書から自分に合うものを探すこと.
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業中に示した例題,課題等は自らの手で必ず解いてみること.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
なし
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している.
・課題(宿題等)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [力とモーメント]
力とモーメントについて,フレッシュマンセミナーの内容について復習する.
例題,課題の実践
2 2 [速度と加速度]
速度と加速度の定義や空間運動における記述について,フレッシュマンセミナーでの内容を復習する.
例題,課題の実践
3 3 [座標系と運動方程式]
様々な座標系とその座標系における運動方程式について学習する.
例題,課題の実践
4 4 [相対運動]
座標系が静止空間に対して移動する場合のニュートンの第二法則と運動方程式を学習する.
例題,課題の実践
5 5, 6 [運動量と角運動量]
平面や3次元運動における運動量や角運動量について学習する.
例題,課題の実践
6 7, 8 [仕事とエネルギー]
様々な運動における仕事とエネルギーについて学習する.
例題,課題の実践
7 9, 10 [剛体の並進運動と回転運動]
平面内における剛体の並進運動と回転運動について学習する.
例題,課題の実践
8 11, 12 [剛体の運動方程式]
剛体の運動方程式の定式化について学習する.
例題,課題の実践
9 13 [慣性モ-メント]
様々な物体の慣性モーメントを求める方法について学習する.
例題,課題の実践
10 14,15 [剛体の角運動量と運動エネルギー]
剛体における角運動量と運動エネルギーの算出方法について学習する.
例題,課題の実践
11 16 [到達度確認]
到達度確認を実施する.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 質点の運動を数式で記述し,これを解いて力学現象を説明できる.(C)
2 剛体の運動を数式で記述し,これを解いて力学現象を説明できる.(C)
3 物体のエネルギー,運動量,角運動量の保存則から数式を記述し,これを解いて力学現象を説明できる.(C)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
1 質点の運動を数式で記述し,これを解いて力学現象を説明できる.(C)
2 剛体の運動を数式で記述し,これを解いて力学現象を説明できる.(C)
3 物体のエネルギー,運動量,角運動量の保存則から数式を記述し,これを解いて力学現象を説明できる.(C)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
100

科目一覧へ戻る