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| 科目名/Course: 看護学基礎論Ⅱ/Nursing Theory II | |
| 科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
看護学基礎論Ⅱ |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Nursing Theory II |
| 時間割コード /Registration Code |
11003401 |
| 学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
| 学科(専攻) /Department |
看護学科 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○森本 美智子 |
| オフィスアワー /Office Hour |
森本 美智子(水2時限 6401 その他必要に応じて対応します。) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
| 開講期間 /Term |
第1クォーター |
| 対象学生 /Eligible Students |
2年 |
| 単位数 /Credits |
1.0 |
| 更新日 /Date of renewal |
2022/02/18 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
わが国の看護実践において広く活用されている「看護過程」の概念について、人間関係論を基盤にした看護過程と、システムモデルを基盤にした問題解決過程としての看護過程について理解する。「看護理論」は実践に用いる「知」であり、「看護過程」は理論を応用するための方法であるが、それらを関連させて学習する必要がある。講義とグループワーク等で看護過程の考え方を深める。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
看護問題解決過程、ニード論、EBN,、ゴードンの機能的健康パターン、アセスメント |
| 履修上の注意 /Notes |
1年次で学習した看護理論家の理論を復習することと、その理論を活用するための看護過程について、自己学習を通して理解を深めること。各グループで話し合い、協働して行う。 |
| 教科書 /Textbook(s) |
新体系看護学全書『基礎看護技術Ⅰ』メヂカルフレンド社. |
| 参考文献等 /References |
マジョリーゴードン著、江川隆子翻訳『ゴードン博士の看護診断アセスメント指針―よくわかる機能的健康パターン」照林社 Virginia Henderson『看護の基本となるもの』湯槇ます、小玉香津子訳、日本看護協会出版会. H E.Peplau『人間関係の看護論』 稲田八重子他訳、医学書院. Sister Callista Roy 『ロイ適応看護モデル序説』松木光子監訳、へるす出版. Dorothea E.Orem 『オレム看護論』小野寺杜紀訳、医学書院.『NANDA-I看護診断』医学書院. 前田樹海『APN学ぶ看護系論文執筆のルール』医学書院 |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
主体的に調べ、実践する。 |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
看護師国家試験受験資格に必要 |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
| 備考 /Notes |
本科目は基本オンライン授業(リアルタイム)にて実施する。看護ケアのロールプレイは対面にて演習を行う。 本講義において、以下のアクティブラーニングを採用している。 課題(事前)、振り返り、チャット、挙手、グループワーク、プレゼンテーション、看護技術の自主練習、ディスカッション 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [看護過程とは] 看護過程の構成要素と意義、看護理論を応用する方法 |
1年次の復習 | 適宜配布する。 |
| 2 | 2.3 | [看護過程の展開(演習)] 事例をもとに看護問題解決過程を個人ワークで演習する。情報収集と情報の整理 |
グループで事例展開および解剖、疾患、治療看護について事前学習 | |
| 3 | 4.5 | [看護過程の展開(演習)アセスメント] 事例のデーター分析(アセスメント)を行う。 |
解剖、疾患、治療看護について事前学習 | |
| 4 | 6 | [看護過程の展開 関連図] 事例の全体像(関連図)を把握する。 |
よび解剖、疾患、治療看護について事前学習 | |
| 5 | 7 | [看護過程の展開 看護問題] 事例の看護問題の明確化と優先順位の確定する。 |
問題について、検討する | |
| 6 | 8~10 | [看護過程の展開 看護目標と看護計画] 看護目標の設定と看護計画を立案する。 |
対象に応じたケアを調べる | |
| 7 | 11~12 | [看護ケアの実践 ] 事例の対象にもとづき立案した看護計画を個人あるいはグループで実施する。個人あるいは各グループで実践し、看護問題の解決過程の思考を深める。 |
看護過程を用いたケアについて、練習する。 | |
| 8 | 13 | [NANDA-I看護診断] NANDA-I看護診断の定義と分類について理解する。 |
||
| 9 | 14.15 | [看護ケアの実践 ] 事例の対象にもとづき立案した看護計画を個人あるいはグループで実施する。個人あるいは各グループで実践し、看護問題の解決過程の思考を深める。基礎看護学実習に向けて本授業のまとめを行う。 |
看護過程を用いたケアについて、練習する。 |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 看護過程において、看護の役割と意義を理解できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 2 | 看護過程におけるクリティカルな思考法(critical thinking)が理解できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 3 | 看護過程のステップ(段階)を理解し、展開できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 4 |
看護診断の要素を理解できる。(D) |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
事例により看護過程の展開レポート | プレゼン能力 | グループワーク貢献度・態度 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 看護過程において、看護の役割と意義を理解できる。(D) | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 看護過程におけるクリティカルな思考法(critical thinking)が理解できる。(D) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 看護過程のステップ(段階)を理解し、展開できる。(D) | ○ | |||||
| 4 |
看護診断の要素を理解できる。(D) |
○ | |||||
|
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 20 | 10 | ||||