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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
人文・社会科学セミナーA
科目名(英文)
/Course
Seminar on Humanities and Social Science A
時間割コード
/Registration Code
00A45201
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
樋笠 勝士
オフィスアワー
/Office Hour
樋笠 勝士(火曜日昼休み、木曜日昼休み。これ以外でもメールでアポイントメントをとってくれれば、時間指定して対応できます。)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
第3クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/03/05
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
人文・社会科学複合PBL科目
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
感性やセンスといった能力とその応用領域について考える。感性やセンスは、好き嫌いや好みの結果を出す能力である。これは、合理的に考察する理性と違って、その性質や判断過程について明確な説明もできないし語りにくい。その一方で判断するとか決めるとかいった決定的な区別はできるのである。そしてこの能力は個人的な趣味的な判断から始まって、多くの共感者を得ることで、一般的な美意識にまで展開しうるのである。他者の世話をする愛の精神にも、PCやテクノロジーの技術にも、デザインの色彩や形状にも、感性は作用している。この感性の不思議な働きと、そこから結果する美意識について考える講座とする。
到達目標
1 感性の働きについて説明できる。(A)
2 趣味の力が構成される過程を説明できる。(A)
3 個人的な美意識が一般的な美意識に繋がることを例示して説明できる。(A)
4 異文化の価値を受容するためのコミュニケーション力を身につける。(F)
5 問題を解決する過程においてコミュニケーション力を身につける。(F)
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
感性、センス、美意識、経験、趣味
履修上の注意
/Notes
セミナー科目なので積極的な参加を求めます。
教科書
/Textbook(s)
なし
参考文献等
/References
適宜紹介します。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
常に自分の感性を意識して、自分の好き嫌いや好みが成立する過程を反省して下さい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
なし
備考
/Notes
原則的にAL科目ですので、定員があります。20名程度となる見込みですので、注意して下さい。初回に調整します。またオンライン授業になる可能性もあります。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [導入]
「感性の理論」のレクチャーと授業運営について
理論的課題をまとめておく。 資料を配付します。
2 2 [感性の問題の集約]
みんな自分の感性やセンスに自信はありますか?
問題意識をまとめておく。 資料を配付します。
3 3 [私の感性の問題①]
プレゼンテーションとディスカッション1
発表者の問題意識に対して自分の受けとめ方を整理する。 資料を配付します。
4 4 [私の感性の問題②]
プレゼンテーションとディスカッション2
発表者の問題意識に対して自分の受けとめ方を整理する。 資料を配付します。
5 5 [私の感性の問題③]
プレゼンテーションとディスカッション3
発表者の問題意識に対して自分の受けとめ方を整理する。 資料を配付します。
6 6 [私の感性の問題④]
プレゼンテーションとディスカッション4
発表者の問題意識に対して自分の受けとめ方を整理する。 資料を配付します。
7 7 [私の感性の問題⑤]
プレゼンテーションとディスカッション5
発表者の問題意識に対して自分の受けとめ方を整理する。 資料を配付します。
8 8 [「私」と「みんな」の趣味]
美意識の個人性と集団性、そして共感の価値
感性論の問題や課題をまとめる。 資料を配付します。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 感性の働きについて説明できる。(A)
2 趣味の力が構成される過程を説明できる。(A)
3 個人的な美意識が一般的な美意識に繋がることを例示して説明できる。(A)
4 異文化の価値を受容するためのコミュニケーション力を身につける。(F)
5 問題を解決する過程においてコミュニケーション力を身につける。(F)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
ディスカッション プレゼンテーション コメントペーパー
1 感性の働きについて説明できる。(A)
2 趣味の力が構成される過程を説明できる。(A)
3 個人的な美意識が一般的な美意識に繋がることを例示して説明できる。(A)
4 異文化の価値を受容するためのコミュニケーション力を身につける。(F)
5 問題を解決する過程においてコミュニケーション力を身につける。(F)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
40 30 30

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