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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
応用健康科学論B
科目名(英文)
/Course
Applied Health Science B
時間割コード
/Registration Code
00A42801
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
全学科(栄養学科を除く)
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
岸本 妙子
オフィスアワー
/Office Hour
岸本 妙子(対面授業の場合は、集中授業日の午後の授業の後に、オンライン授業の場合は、taeko_kishimoto@ad.oka-pu.ac.jp にメールで連絡のこと。)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
後期集中
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
1.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/19
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
健康科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
日本人の食生活の現状、食生活指針、これまでの食生活の歴史、食習慣とその背景、食文化等、食と健康に影響を与える要因について学ぶ。海外から評価された日本型食生活、現在のファーストフードや日本食ブームの意味するものを考える。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
食生活や食文化に興味を持って、自らの食事を客観的に見直すこと。
キーワード:食文化、和食、グローバル化
履修上の注意
/Notes
講義ごとに、PPT配布資料にそって小テスト課題に回答する。
教科書
/Textbook(s)
教科書は特に使用しない。毎回資料等を配布する。
参考文献等
/References
参考図書として、『新版 食品学』(辻英明・五十嵐脩編著)建帛社、他を授業中に指示する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
食生活や食文化を扱った新聞記事や雑誌に積極的に触れて、食生活と健康について情報収集する。度重ねることで、参考にするべき情報とそうでない情報の見分け方が身に付くようになることが望ましい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。また、本授業では小テストによる振り返りでアクティブラーニングを採用している。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1. [序論]
食生活とは何か、わが国の食生活の特徴について考える。
PPT配布資料を用いて、小テスト課題から授業内容を復習 PPT配布資料①
2 2. [主要死因別死亡率と食生活]
戦後のわが国の主要死因別死亡率の推移から、平均寿命や健康における食生活に関連する危険因子について学ぶ。食塩と上手に付き合う方法を考える。
PPT配布資料を用いて、小テスト課題から授業内容を復習 PPT配布資料②
3 3. [食事摂取基準と食生活指針]
食事摂取基準と食生活指針から食文化の特徴を理解し、主食による食文明圏の位置付けとその特徴を把握する。
PPT配布資料を用いて、小テスト課題から授業内容を復習 PPT配布資料③
4 4. [主食とたんぱく質源]
わが国の食生活における主食及びタンパク質源について学び、古来からの主要なたんぱく質源について考える。
PPT配布資料を用いて、小テスト課題から授業内容を復習 PPT配布資料④
5 5. [食生活史(1)]
健康科学の面から、稲作以前、古代、奈良・平安時代、鎌倉・室町時代を通して、わが国の食生活の変遷をたどる。
PPT配布資料を用いて、小テスト課題から授業内容を復習 PPT配布資料⑤
6 6. [食生活史(2)]
安土・桃山時代、江戸時代を経て、和食が成立した経緯を知り、和食の特徴と問題点について学ぶ。
PPT配布資料を用いて、小テスト課題から授業内容を復習 PPT配布資料⑥
7 7. [食生活史(3)]
明治以降の文明開化による食生活の変化、さらに戦後の食生活の変化による現在の食生活の背景を学ぶ。日本型食生活の長所及び短所について考える。食物繊維の役割と摂取から食生活を見直す。
PPT配布資料を用いて、小テスト課題から授業内容を復習 PPT配布資料⑦
8 8. [食文化の継承とグローバル化]
健康な生活のために食文化の継承すべき点を考える。グローバル化の中での異文化理解について考える。
PPT配布資料を用いて、小テスト課題から授業内容を復習するとともに、レポート課題に取り組む PPT配布資料⑧、レポート課題
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 自分の食生活の実態を分析し、健康科学における問題点を把握することができる(C)
2 日本人の食生活の特徴と問題点について理解することができる(A)
3 食生活指針のねらい及び食事摂取基準を理解し、食生活の面から健康に影響を与える要因について考えることができる(C)
4 わが国の食生活史と健康科学の関わりをおおむね理解し、日本の食文化の背景について説明することができる(A)
5 食文化における宗教的対応やグローバル化の中の異文化理解を実行するうえで、自分の役割を把握して情報交換することができる(F)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
小テスト レポート
1 自分の食生活の実態を分析し、健康科学における問題点を把握することができる(C)
2 日本人の食生活の特徴と問題点について理解することができる(A)
3 食生活指針のねらい及び食事摂取基準を理解し、食生活の面から健康に影響を与える要因について考えることができる(C)
4 わが国の食生活史と健康科学の関わりをおおむね理解し、日本の食文化の背景について説明することができる(A)
5 食文化における宗教的対応やグローバル化の中の異文化理解を実行するうえで、自分の役割を把握して情報交換することができる(F)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
0 60 40

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