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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
化学
科目名(英文)
/Course
Chemistry
時間割コード
/Registration Code
00A41301
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
伊東 秀之
オフィスアワー
/Office Hour
伊東 秀之(金曜5限(6204室))
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/22
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
自然科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
化学は物質を取り扱う学問で、我々の生活に必要なものから空気、水など地球上のあらゆるもの、宇宙全ての事物、さらには人そのものも対象となる学問である。生命科学をはじめとする様々な学問を理解するためには、その基盤となる化学を十分理解することが必要である。本講義では、高校から大学への化学の学修の橋渡しをするために、身近な生活や人を対象とした化学を中心に講述する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
化学の基礎知識が必要である。自然科学,生命,健康,環境,資源,エネルギー,生活,社会
履修上の注意
/Notes
積極的に予習、復習を行うこと。 積極的に質問し、疑問点の解決に努めること。
教科書
/Textbook(s)
教科書:NEXT栄養科学シリーズ基礎有機化学、高橋吉孝、辻英明編、(株)講談社サイエンティフィク
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
講義の前後で関連する領域について教科書などを通してよく学習すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
本授業は以下のアクティブラーニングを採用しています。
振り返りおよび理解度をチェックするために毎回小テストを実施しています。
授業はオンデマンド形式で実施します。毎回期日までにYoutube視聴後,Googleフォームで課題提出や小テストを行います。なお期末テストは対面で実施する予定です。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [有機化学の成り立ち]
有機化学の歴史,役割などについて講述する。
有機化学の基本的な考え方などを復習する。 事前に資料を配布する。
2 2 [有機化合物の分類]
有機化合物の分類と官能基の種類およに性質について講述する。
官能基について復習をする。 事前に資料を配布する。
3 3 [有機化合物の化学結合]
炭素原子の共有結合から単結合と多重結合、混成軌道について概説する。
混成軌道の成り立ちについて復習する。 事前に資料を配布する。
4 4 [有機化合物の立体化学(1)]
各種異性体の種類について講述する。
異性体の概念について復習する。 事前に資料を配布する。
5 5 [有機化合物の立体化学(2)]
鏡像異性体などの表記および命名について講述する。
立体化学の専門用語について理解を深めておく。 事前に資料を配布する。
6 6 [有機化合物の立体化学(3)]
立体配置と立体配座について講述する。
立体配置と立体配座を区別して理解できるように復習しておく。 事前に資料を配布する。
7 7 [有機化合物の立体化学(4)]
食品成分の立体化学について講述する。
身近な食品成分の立体科学について調べてみる。 事前に資料を配布する。
8 8 [炭水化物の化学(1)]
単糖の化学構造および性質について概説する。
代表的な単糖の化学構造の特徴について復習する。 事前に資料を配布する。
9 9 [炭水化物の化学(2)]
オリゴ糖および多糖の化学構造および性質について概説する。
多糖の化学構造の特徴と性質について復習する。 事前に資料を配布する。
10 10 [アミノ酸とタンパク質の化学]
アミノ酸およびタンパク質の化学構造および化学的性質を概説する。
アミノ酸の化学構造と性質の関連性について復習する。 事前に資料を配布する。
11 11 [脂質の化学]
脂質の化学構造、性質および機能性について概説する。
脂肪酸の化学構造と性質の関連性について復習する。 事前に資料を配布する。
12 12 [ビタミンの化学]
ビタミンの化学構造および機能性について概説する。
ビタミンの機能性について復習する。 事前に資料を配布する。
13 13 [核酸の化学]
核酸の化学構造について概説する。
核酸の構成単位について復習する。 事前に資料を配布する。
14 14 [有機化合物の構造による特徴]
有機化合物の官能基による化学的特徴について概説する。
官能基に種類および化学的性質を複数する。 事前に資料を配布する。
15 15 [有機化合物の反応]
有機化合物の酸化・還元、置換、脱離反応などの代表的な反応について概説する。
基本的な化学反応の機構について復習する。 事前に資料を配布する。
16 16 [試験]
今までの授業内容を試験で評価する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 有機化合物の分類および化学結合について説明できる(A)
2 炭水化物の分類および構造の特徴を説明できる(A)
3 アミノ酸とタンパク質の分類および構造の特徴を説明できる(A)
4 脂質の分類および構造の特徴を説明できる(A)
5 ビタミンの分類および構造の特徴を説明できる(A)
6 核酸の分類および構造の特徴を説明できる(A)
7 立体化学に基づいて主な生体構成成分の特徴を説明できる(A)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
小テスト
1 有機化合物の分類および化学結合について説明できる(A)
2 炭水化物の分類および構造の特徴を説明できる(A)
3 アミノ酸とタンパク質の分類および構造の特徴を説明できる(A)
4 脂質の分類および構造の特徴を説明できる(A)
5 ビタミンの分類および構造の特徴を説明できる(A)
6 核酸の分類および構造の特徴を説明できる(A)
7 立体化学に基づいて主な生体構成成分の特徴を説明できる(A)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 40

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