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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
感性文化論C(メディア論)
科目名(英文)
/Course
Aesthetic Culture C
時間割コード
/Registration Code
00A40001
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
共通
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
齋藤 美絵子 , 山下 万吉
オフィスアワー
/Office Hour
齋藤 美絵子(水曜2限
)
山下 万吉(火曜2限)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
H30〜R2年度入学生(1年,2年,3年,4年)
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/03/08
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
人文・社会科学
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
近現代におけるメディアの発展が我々の生活や文化にどのような変化をもたらしてきたかを読み解くことで、これからの情報化社会において必要とされる能力を学びとることを目指します。
また、映像史の流れや、現代の様々なメディア表現を紹介し、その多様性や多面性について考察します。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
メディアの変遷やその影響について興味関心があり、知識修得および理解に意欲的であること。
履修上の注意
/Notes
対面授業の場合、第8回と第15回の授業中にレポートを課します。レポートの提出がない場合は、期末試験(または期末レポート)の受験資格なしとみなします。止むを得ず第8回および第15回を欠席せざるを得ない場合は、授業前までに担当教員まで連絡し、レポート提出に関する指示を得ること(授業後の欠席の連絡は認めません)。
教科書
/Textbook(s)
なし
参考文献等
/References
『映像の時代』(栗原真、れんが書房新社)
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
身の回りの様々なメディアを常に意識し、その効果や影響について自分なりの意見を持つよう努めてください。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
なし
備考
/Notes
①R3の授業形態について
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性があります。

②アクティブラーニングについて
本授業では以下のアクティブラーニングを採用しています。
・振り返り(小テスト、ミニッツペーパー)
・課題(宿題、調査)
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション(齋藤・山下)]
授業概要説明
はっとりんにて授業資料を提示
2 2 [今日における映像メディア(山下)]
メディアを取り巻く現状について、映像メディアを中心に説明する。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
3 3 [映像メディアの歴史1.-壁画から写真へ-(山下)]
映像メディアを中心としたメディアの歴史を説明する。1.は壁画から写真が生まれるまで。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
4 4 [映像メディアの歴史2.-写真から映画へ-(山下)]
映像メディアを中心としたメディアの歴史を説明する。2.は写真から映画が生まれるまで。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
5 5 [メディアにおける〝編集〟の歴史と役割(山下)]
映像メディアにおける〝編集〟作業の成り立ちと役割について説明する。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
6 6 [ハリウッド映画から見る映像メディアの感情操作(山下)]
私たちの感情がメディアの作り手にいかに操作されているか。ハリウッド映画を通して説明する。
授業開始前までに各自で映画鑑賞。「スパイダーマン」「君の名は」。授業内容の復習。 はっとりんにて授業資料を提示
7 7 [テレビというマスメディア(山下)]
テレビというマスメディアの成り立ちと現状について説明する。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
8 8 [映像メディアの虚実(山下)]
番組鑑賞を通してメディア・リテラシーについて考える。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
9 9 [メディア・リテラシー(齋藤)]
8つの基本概念を通してメディア・リテラシーの重要性について理解を深める。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
10 10 [マス・メディアの発達と影響(齋藤)]
メディアが経済や政治に与える影響について、世論操作や個人による論評文化の発展などを例に説明する。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
11 11 [空間的視点からみるメディア(齋藤)]
メディアテクノロジーの発展に伴って変化してきた公共空間と私的空間(パブリック/プライベート)の概念について説明する。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
12 12 [新たなメディアと広告(齋藤)]
新たな広告メディアの登場による広告コミュニケーションの変容について説明する。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
13 13 [プロモーションとソーシャルメディア(齋藤)]
マーケティングの世界におけるプロモーションツールの説明と、ソーシャルメディアの影響を考慮した特徴的なプロモーション事例について説明する。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
14 14 [メディアと芸術(齋藤)]
メディアが芸術に与える影響や、芸術におけるメディア・テクノロジーの関わりについて解説する。
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
15 15 [総括(齋藤)]
メディア論の総括
授業内容の復習 はっとりんにて授業資料を提示
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 メディアの発展がどのような変遷をたどり我々の文化や生活を変化させてきたか理解できる
2 今日の社会環境にメディアがどのように影響しているか理解できる
3 メディアについて自身の意見を持ちそれを述べることができる
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
授業内レポート① 授業内レポート② 期末試験または最終レポート(前半分) 期末試験または最終レポート(後半分)
1 メディアの発展がどのような変遷をたどり我々の文化や生活を変化させてきたか理解できる
2 今日の社会環境にメディアがどのように影響しているか理解できる
3 メディアについて自身の意見を持ちそれを述べることができる
評価割合(%)
/Allocation of Marks
10 10 40 40

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