シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
健康科学入門
科目名(英文)
/Course
Introduction to Health Science
時間割コード
/Registration Code
00A35601
学部(研究科)
/Faculty
共通教育
学科(専攻)
/Department
全学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
髙戸 仁郎
オフィスアワー
/Office Hour
髙戸 仁郎(火曜日 5限 6505研究室)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
看護学科,栄養学科,保健福祉学科,情報通信工学科,情報システム工学科,デザイン工学科,造形デザイン学科,3年次生以上
必修科目 人間情報工学科(H28〜H29年度入学)
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/03/05
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
健康科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
世界に類をみない急速な高齢者人口の増大に伴う,医療,福祉等の社会的な課題への対応が喫緊の課題となっている.生活の利便化,快適化と引き替えに,身体運動を伴う生活場面や肉体労働はますます減少し,我々は体力の減退,肥満等の生活習慣病に悩まされることになった.今後,私たちの健康寿命を延伸する上で大切なことは,若い世代からの健康づくりであり,自己の健康管理に必要とされる基本的な内容を,運動,食事,休養の側面から学ぶ.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修に必要な知識・能力:
キーワード:健康,運動,栄養,休養

履修上の注意
/Notes
教科書
/Textbook(s)
今村裕行ら(著)、イラスト「健康増進科学概論」─運動・栄養・休養─、東京教学社
参考文献等
/References
必要に応じて配布する.
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
健康に関する記事や関連図書を読み,自分自身の健康管理に興味を持っておくこと.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
・本科目は、全部をオンライン授業(オンデマンド)で実施する可能性がある。

・アクティブラーニングとして、振り返り、課題、履修者と振り返りの共有を行う。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション]
大学で健康科学を学ぶ意義と健康の定義,多様な健康観について学ぶ.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
2 2 [疾病の予防と健康の指標]
我が国の死因の変化をたどり,現代人のかかりやすい病気について学ぶ.健康指標(平均寿命や死亡率)から分かることや疾病の予防対策について学ぶ.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
3 3 [我が国の健康づくり施策の動向 ]
現行の健康日本21とそれに繋がる健康づくり施策を概観し,その成果と課題を考える
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
4 4 [健康づくりと運動]
運動と健康の関係について,発育・発達,加齢に伴う体力の変化をもとに考える.行動体力と健康の関係を知り,体力の基準値やスポーツによる消費エネルギーについて学ぶ
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
5 5 [健康とスポーツを支える筋肉]
運動に必要な筋の種類と特性について学び,効果的な運動について考える.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
6 6 [運動を正しく安全に行うために]
運動の効果を上げるために留意すべきトレーニングの原則について学ぶ.また,暑熱・寒冷環境における運動への配慮について学ぶ.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
7 7 [健康運動の実際]
有酸素性運動,レジスタンス運動,ストレッチ,リラクセーションなどについて実施上の注意点などについて学ぶ.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
8 8 [ストレスと健康1]
ストレスについて知識を深め,その対処法を理解し身につけるために,心から身体への影響,身体から心への影響などについて学ぶ.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
9 9 [ストレスと健康2]
自分に適した対処法を選ぶことができるように,ストレス軽減のための方法について学ぶ.この単元ではセルフトークや呼吸法,漸進的筋弛緩法などについて学ぶ.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
10 10 [ストレスと健康3]
自分に適した対処法を選ぶことができるように,ストレス軽減のための方法について学ぶ.この単元では行動療法について学ぶとともに,問題のあるストレス解消法についても知ることで,正しいストレス対処法を選ぶ知識を学ぶ.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
11 11 [ストレスとスポーツとの関係]
ストレスに対抗する防衛機制についてスポーツの事例に置き換えて考え,スポーツによって引き起こされる病気について学ぶ.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
12 12 [健康のための栄養]
食生活の現状を知り,健康づくりのための栄養と食生活について学ぶ.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
13 13 [体重管理のための食事と栄養 ]
肥満の起きるメカニズムを知り,正しいダイエット法について考える.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
14 14 [メタボリックシンドロームの運動・食事療法]
メタボリックシンドロームについて知り,健康づくりのために推奨されている身体活動について学ぶ.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
15 15 [嗜好品と健康]
飲酒,喫煙と健康の関係について学び,ハラスメント,健康被害などについて考える.
事前にテキストの該当箇所を読み,その日の授業及び次回の授業に関する内容について学習(実践を含む)をしておくこと。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 健康の維持・増進のために必要な身体に関する知識を説明できる(A)
2 運動の意義・必要性について理解し,実践できるようになる(A)
3 生涯にわたって自他の健康で豊かな生活を送る知識と方法を説明できる(A)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
小レポート
1 健康の維持・増進のために必要な身体に関する知識を説明できる(A)
2 運動の意義・必要性について理解し,実践できるようになる(A)
3 生涯にわたって自他の健康で豊かな生活を送る知識と方法を説明できる(A)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
90 10

科目一覧へ戻る