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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
脳と身体の科学
科目名(英文)
/Course
Introduction to Neural Science
時間割コード
/Registration Code
00A25801
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
柳原 衛
オフィスアワー
/Office Hour
柳原 衛(mamoru_yanagihara@ad.oka-pu.ac.jp)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/03/03
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
健康科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
ヒトの脳と身体について概説する。もっとも身近な自分自身の体について、観察し、思考し、理解を深めることを目的とする。とくに、われわれの脳で起こっていることについて、神経科学的に考えていく
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
発生学、組織学、解剖学、生理学、神経科学
履修上の注意
/Notes
教科書
/Textbook(s)
使用しない。
参考文献等
/References
「新しい解剖生理学」山本敏行、鈴木泰三、田崎京二、南江堂、
「楽しくわかる生物・化学・物理」岡田隆夫、羊土社、
「骨単」「肉単」「臓単」「脳単」語源から覚える解剖学英単語集、原島広至、NTS
「解剖学カラーアトラス」J. W. Rohenほか、医学書院
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
用語の暗記はもとめないが、紹介した書籍等を読んで、さらに理解を深めること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [脳と身体についての概観]
ヒトの脳や体について、考察すべき点などについて解説する
2 2 [人体に関する基本的な用語]
人体に関する学術用語について説明する
語源から覚える解剖学英単語集シリーズ「骨単」「肉単」「臓単」「脳単」を参照するとよい
3 3 [人体構成の概略]
人体の各部位について説明する
「新しい解剖生理学」などの解剖生理学図書の人体の構成の説明部分を参照する
4 4 [生体の組織と構成細胞]
上皮組織および結合組織を例に、構造と機能の関係を考察する
免疫について理解しづらかった人は、「楽しくわかる生物・化学・物理」の第10章を参照するとよい
5 5 [骨の発生と成長]
骨の発生の種類、骨の成長のしくみ、および骨のリモデリングについて解説する
「新しい解剖生理学」など解剖学や生理学の本の、骨の章を参照する
6 6 [身体の骨組み]
ヒトの骨格系について説明する
「解剖学カラーアトラス」などの本で、実際の人の骨の写真をみておくことは、理解をたすける
7 7 [筋の構造と機能]
筋細胞の形態と生理について説明する
「新しい解剖生理学」など解剖学や生理学の本の、筋系の章を参照する
8 8 [身体の動きと筋]
ヒトの筋系について説明するとともに動作との関係を解説する
「解剖学カラーアトラス」などの本で、実際の人の筋の写真をみておくことは、理解をたすける
9 9 [神経の構造と機能]
神経細胞の形態とその働きについて解説する
活動電位などについて理解しづらかった人は、「楽しくわかる生物・化学・物理」の第5章を参照するとよい
10 10 [生命維持と脳]
脳幹の構造と機能について解説する
「新しい解剖生理学」など解剖学や生理学の本の、神経系の章を参照する
11 11 [運動と脳]
小脳および大脳基底核の構造とその働きについて解説する
「新しい解剖生理学」など解剖学や生理学の本の、神経系の章を参照する
12 12 [判断と記憶の脳]
大脳皮質、扁桃体、および海馬の構造とその働きについて解説する
「新しい解剖生理学」など解剖学や生理学の本の、神経系の章を参照する
13 13 [ヒトの脳:脳の進化]
ヒト脳の特徴を、比較解剖学的に解説する
「新しい解剖生理学」など解剖学や生理学の本の、神経系の章を参照する
14 14 [生体リズム、睡眠と夢の神経科学]
生体リズムの生成、および睡眠の誘発と維持に関する神経機構について解説する
15 15 [知覚と脳:視覚のしくみと認知]
視覚情報の受容と伝導、およびそこで行われる情報処理について解説する
16 16 [テストおよびレポート]
脳と身体についての理解度を測る
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 人体の構成について、組織レベルから個体レベルにわたって説明できる(A)
2 脳と身体における構造と機能の連関について説明できる(A)
3 脳と身体との関係について説明できるる(A)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
小テスト レポート
1 人体の構成について、組織レベルから個体レベルにわたって説明できる(A)
2 脳と身体における構造と機能の連関について説明できる(A)
3 脳と身体との関係について説明できるる(A)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
35 15 50

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