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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
アカデミック・プレゼンテーション演習
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
50511202
学部(研究科)
/Faculty
大学院
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
杉村 藍
オフィスアワー
/Office Hour
杉村 藍(火曜日2限 5126)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/26
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
世界言語としての英語の重要性は言うまでもないが、それは国際会議等での研究発表も例外ではない。この授業では研究成果を効果的に発表するための英語によるコミュニケーション能力の習得を目的としている。特に口頭発表をターゲットとして発音、速度、イントネーション、間の取り方などを中心に実践的に学習する他、原稿をそのまま読み上げるのでなく強調すべきポイントが明確なプレゼンテーションを目標とする。ペアワークやグループワークを多く取り入れ、対象となる聞き手を想定した演習を行なう。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
・ 学部生時代の英語必修科目の内容に習熟していること
・ 各自の専門分野で必要となる用語を把握していること
履修上の注意
/Notes
・ 授業には英和辞書を持参すること(電子辞書も可。ただし、スマートフォンの利用は認めない)
・ 授業で学んだ内容に関して充分な復習を行なうこと。予習は必要に応じて指示する
・ 演習科目なので授業中の積極的発言や、意欲的に演習に取り組む姿勢が求められる
教科書
/Textbook(s)
必要に応じて適宜資料を配布する
参考文献等
/References
Hawke & Whittier著、福田忍訳 『日本人研究者のための絶対できる英語プレゼンテーション』 (羊土社)
足立 & Sweat著 『国際派必須の英語スピーチ』 (大阪教育図書)
C. S. Langham著 『国際学会English スピーキング・エクササイズ 口演・発表・応答』 (医歯薬出版株式会社)
C. S. Langham著 『国際学会English 挨拶・口演・発表・質問・座長進行』 (医歯薬出版株式会社)
ロバート・R・H・アンホルト著、鈴木他訳 『理系のための口頭発表術』 (講談社)

自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・ 口頭発表をターゲットとした授業であることから、学習した内容に関しては復習として授業後に実際に口に出して
  繰り返し練習すること。スムーズに英単語を発音し英語で発表するためには、このプロセスは欠かせない
・ 授業の中で模擬プレゼンを行なうので、担当となった学生は充分な事前準備をして臨むこと
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
本科目は、大学院副専攻「吉備の杜プロデューサー課程」における「創造戦略プロデューサー」認定のための要件科目の1つである。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション]
授業の概要、履修上の注意、成績評価基準等についての説明
授業後、説明内容の確認
2 2 [英語音声学の基礎]
英語の子音、母音の特徴、発音の注意点について実践的に学ぶ
授業で取り上げた子音、母音を含む単語の発音練習
3 3 [発音・発声指導]
英語のアクセントやイントネーションの他、プレゼンテーションする際の音量、速度、強調の仕方、間の取り方をDVD等を視聴し学ぶについて実践的に学ぶ
アクセント、イントネーションの注意点、音量、速度、強調の仕方、間の取り方について復習
4 4 [ワークショップ 1]
ゲスト・スピーカー(外部講師)によるプレゼンテーションのワークショップ。講義、演習の出題他
ワークショップ2に向けた準備
5 5 [発表の基本フレーズ1]
挨拶と自己紹介の基本フレーズを学ぶ
基本フレーズの復習
6 6 [発表の基本フレーズ2]
テーマの紹介、展開、まとめ方の基本フレーズを学ぶ
基本フレーズの復習
7 7 [発表の基本フレーズ3 (発表)]
「発表の基本フレーズ1,2」で学んだ内容を基に自分自身の発表を想定した原稿を作成、プレゼンテーション形式で発表する
発表原稿の作成
8 8 [ワークショップ2]
ゲスト・スピーカー(外部講師)によるプレゼンテーションのワークショップ。演習発表、相互評価および総括
ワークショップ2の相互評価・総括に基づく復習
9 9 [グラフと表1]
様々なグラフと表の名称、関連する用語、それらを説明するための基本フレーズなどを学ぶ
学習内容の復習
10 10 [グラフと表2]
「グラフと表1」で学んだ内容を元に、自分自身の発表を想定した原稿を作り、プレゼンテーション形式で発表する
授業内で行なった演習を、実際に声に出してスムーズに発音できるようにする
11 11 [ヴィジュアル・エイド1]
PowerPointを中心に効果的なスライドの作り方を学ぶ。合わせてスライドの切り替えやレーザーポインタの効果的な使い方についても演習する
学習内容の復習
12 12 [ヴィジュアル・エイド2]
「ヴィジュアル・エイド1」で学んだ内容を基に、サンプルのスライドを用いてプレゼンテーション形式で演習する
授業内で行なった演習を、実際に声に出してスムーズに発音できるようにする
13 13 [質疑応答、用語集の作成]
質疑応答の際の代表的なフレーズを学ぶ。
合わせて、受講者の専門分野を反映した各自の用語集(プレゼンテーションで用いる専門分野の用語をまとめたもの)を作成する。
用語集の語(句)は意味を確認すると同時に発音できるようにしておく
14 14 [プレゼンテーションの実践演習1]
小グループでプレゼンテーションの実践演習を行ない、互いに評価、アドバイスをする。他の学生の発表を見ることで自分自身が改善できる部分についても探求する。
他の受講者の評価、アドバイスに基づき、プレゼンテーションを改善する
15 15 [プレゼンテーションの実践演習2]
クラス全体でプレゼンテーションの実践演習を行ない、互いに評価、アドバイスをする。他の学生の発表を見ることで自分自身が改善できる部分についても探求する。
他の受講者の評価、アドバイスに基づき、プレゼンテーションを改善する
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 英語の発音の特徴やアクセント・イントネーションの調節の仕方がわかり、コミュニケーションに利用できる
2 プレゼンテーションの基本フレーズを理解できる
3 グラフ、表、ヴィジュアル・エイドをプレゼンテーションの中でどのように英語で説明するか理解でき、かつ実践できる
4 英語での基本的なプレゼンテーションができ、また他者のプレゼンテーションについても評価できる
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
授業参加度 授業外活動
1 英語の発音の特徴やアクセント・イントネーションの調節の仕方がわかり、コミュニケーションに利用できる
2 プレゼンテーションの基本フレーズを理解できる
3 グラフ、表、ヴィジュアル・エイドをプレゼンテーションの中でどのように英語で説明するか理解でき、かつ実践できる
4 英語での基本的なプレゼンテーションができ、また他者のプレゼンテーションについても評価できる
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 20 20

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