シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
高齢者保健福祉特論Ⅱ
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
53212001
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
保健福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
桐野 匡史
オフィスアワー
/Office Hour
桐野 匡史(前期:金3限(6602)、後期:金5限(6602))
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/22
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
近年,わが国の高齢者の家族介護をめぐる問題は複雑かつ多様化している。本講義では,これまでの家族介護者研究の動向について概観するとともに,国内外の研究論文を収集・論評することを通じて,最近の研究動向と課題および分析手法等について理解を深めることを目的とする。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
家族介護者(ケアラー)や高齢者に関する幅広い知識と,論文を客観的かつ科学的な視点から,批判的に論評する力が求められる。
履修上の注意
/Notes
定量的な分析手法を用いた論文の読解・討議を行う。また,履修者の理解度や学習状況によって,講義の内容や順序は変更することがある。
教科書
/Textbook(s)
岩田正美, 小林良二, 中谷陽明ほか. 社会福祉研究法-現実世界に迫る14のレッスン-.有斐閣アルマ.
参考文献等
/References
参考文献等は適宜紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
関連書籍や研究論文を読み,整理しておくこと。また,分からない用語や単語があった場合には,わかる範囲で自ら調べるなど,主体的に学びを深めるための努力をすること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし。
備考
/Notes
本科目は、一部または全部をオンライン授業(オンデマンドまたはリアルタイム)で実施する可能性がある。この場合、授業の進め方やシラバスの内容に一部変更が生じることがある。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1(1回目) [オリエンテーション]
本講義の履修上の注意事項および目標について確認する。
当該授業の復習を行うこと。 必要に応じて資料等を配布する。
2 2(2回目) [家族介護者研究の動向と課題(1):研究論文の種類と読み方、目的]
研究論文の種類や読み方、研究目的等について理解するとともに,その留意点について概観する。
当該授業の復習を行うこと。 必要に応じて資料等を配布する。
3 3(3回目) [家族介護者研究の動向と課題(2):研究視点と質の評価]
論文を批判的に読み解くために必要な,研究論文の視点や質と評価方法について概観する。
当該授業の復習を行うこと。とくに,研究論文の質と評価の方法,視点などについて復習すること。 必要に応じて資料等を配布する。
4 4(4回目) [家族介護者研究の動向と課題(3):研究の社会的意義・学問的意義]
家族介護者研究の最近の動向と課題について,社会的意義、学問的意義等への理解を深める。
当該授業の復習を行うこと。 必要に応じて資料等を配布する。
5 5(5回目) [家族介護者研究の動向と課題(4):研究デザインと研究倫理]
研究デザインや研究倫理に対する理解を深める。
当該授業の復習を行うこと。 必要に応じて資料等を配布する。
6 6(6回目) [家族介護者研究の動向と課題(5):家族介護者を対象とした研究の課題]
家族介護者研究の最近の研究動向を踏まえたうえで,その課題点について整理する。
当該授業の復習を行うこと。家族介護者研究の研究動向と課題点について自分なりに整理してみること。 必要に応じて資料等を配布する。
7 7(7回目) [家族介護者研究の動向と課題(6):家族介護者を対象とした研究の課題]
家族介護者研究の最近の研究動向を踏まえたうえで,その課題点について整理する。
当該授業の復習を行うこと。家族介護者研究の研究動向と課題点について自分なりに整理してみること。 必要に応じて資料等を配布する。
8 8(8回目) [既存論文の検索・文献紹介]
主に家族介護者や高齢者を対象とした研究について検索し,文献等について概観する。
当該授業の復習を行うこと。 読解,論評するための研究論文を検索し,整理すること。 必要に応じて資料等を配布する。
9 9(9回目) [論文の解読(対象者理解のための先行研究・討議①)]
主に家族介護者や高齢者を対象とした研究論文のレビューおよび討議を行い,対象者の理解を深める。
当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語等があれば,各自で調べること。 必要に応じて資料等を配布する。
10 10(10回目) [論文の解読(対象者理解のための先行研究・討議②)]
主に家族介護者や高齢者を対象とした研究論文のレビューおよび討議を行い,対象者の理解を深める。
当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語等があれば,各自で調べること。 必要に応じて資料等を配布する。
11 11(11回目) [論文の解読(対象者理解のための先行研究・討議③)]
主に家族介護者や高齢者を対象とした研究論文のレビューおよび討議を行い,対象者の理解を深める。
当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語等があれば,各自で調べること。 必要に応じて資料等を配布する。
12 12(12回目) [論文の解読(方法論理解のための先行研究・討議①)]
主に家族介護者や高齢者を対象とした研究論文のレビューを通じて,研究の方法論(データの分析方法を含む)についての理解を深める。
当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語,統計用語等があれば,各自で調べること。 必要に応じて資料等を配布する。
13 13(13回目) [論文の解読(方法論理解のための先行研究・討議②)]
主に家族介護者や高齢者を対象とした研究論文のレビューを通じて,研究の方法論(データの分析方法を含む)についての理解を深める。
当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語,統計用語等があれば,各自で調べること。 必要に応じて資料等を配布する。
14 14(14回目) [論文の解読(方法論理解のための先行研究・討議③)]
主に家族介護者や高齢者を対象とした研究論文のレビューを通じて,研究の方法論(データの分析方法を含む)についての理解を深める。
当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語,統計用語等があれば,各自で調べること。 必要に応じて資料等を配布する。
15 15(15回目) [統括 ]
これまでの講義を振り返り,主に家族介護者や高齢者を対象とした研究について再考する。
当該授業の復習を行うこと。 必要に応じて資料等を配布する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 家族介護者研究の動向と課題について理解できる。
2 家族介護者や高齢者等を対象とした研究(文献)を通じて、対象者の現状を理解できる。
3 家族介護者や高齢者等を対象とした研究(文献)通じて、研究の視点や方法論の基礎を理解し、自らの課題を発見することができる。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート・発表・プレゼンテーション等 学習態度
1 家族介護者研究の動向と課題について理解できる。
2 家族介護者や高齢者等を対象とした研究(文献)を通じて、対象者の現状を理解できる。
3 家族介護者や高齢者等を対象とした研究(文献)通じて、研究の視点や方法論の基礎を理解し、自らの課題を発見することができる。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 20

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