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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
基礎デザイン演習b
科目名(英文)
/Course
Introduction to Design b
時間割コード
/Registration Code
36001301
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
工芸工業デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
真世土 マウ , 作元 朋子
オフィスアワー
/Office Hour
真世土 マウ(火曜日1限・3206室)
作元 朋子(木曜2限/3204研究室)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/22
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 本演習では立体を構成するために必要なバランス感覚や発想力を養う。前半は、粘土による幾何学形態を使った立体構成トレーニングを行い、後半はそこから抽出した形を、花器として機能を持たせた造形に仕上げていくことで、造形感覚を学ぶ。以上を通して、工芸デザインの専門家として必要な造形技能、表現力の基礎を身につけることを目的とする。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
美術・工芸に関心を持ち、授業に積極的に取り組む姿勢。
キーワード:立体、構成、造形、機能
履修上の注意
/Notes
・短い周期で課題に取り組むため、特別な事由がない限り連続での欠席を差し控え、制作途中の作品管理を各自が行うこと。
・ 課題制作に必要な道具、材料が指示されるため、準備物の確認には十分注意のこと。
教科書
/Textbook(s)
教科書:使用しない
参考文献等
/References
参考書:必要により指示する
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
日頃から自主的かつ積極的に授業内容に関連する事例に注意して観察すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
作業に適した服装で臨み、教室の美化に努めること。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [[オリエンテーション]]
課題1「幾何学形体による立体構成」の説明、道具作り
構図やバランスに注目し、美しく感じる造形に対し比率を測る等、身の回りに目を向けてみること。 課題説明、授業スケジュールのプリント
2 2 [[課題1説明、図面制作]]
図面を基に直方体の型紙を制作する。
授業時間内に仕上がらない場合は、次回までに完成させておくこと。
3 3 [[直方体の制作1]]
粘土による板パーツを作り、型紙に沿って貼り合わせる。
粘土の乾燥具合を必ずチェックし、適度な水分率にしておく。
4 4 [[直方体の制作2、講評]]
細部の修正を行い、美しく整える。講評を行う。
講評を受けた結果をよく考察し、改善できる部分は修正を行う。
5 5〜6 [[球体の制作]]
直方体と組み合わせる球体の制作を行う。
粘土の乾燥具合を必ずチェックし、適度な水分率にしておく。
6 7 [[組み合わせによる立体造形の制作]]
直方体と球体を組み合わせ、立体造形を制作する。
組み合わせたところにひび割れが入らないようよく確認をしておく。
7 8 [[課題1講評]]
課題1の発表及び講評
課題1での製作手順についてレポートにまとめる。課題2につながる良い点や反省点について考えておく。 レポートについての資料
8 9 [[課題2説明、アイデアスケッチ]]
課題2「花器」の説明アイデアスケッチを行う。
自然や身の回りのものから造形のヒントを得るように視点を変えて生活に注目してみる。
9 10〜11 [[花器の制作]]
アイデアスケッチを基に、粘土による造形を制作する。
粘土の乾燥具合を必ずチェックし、適度な水分率にしておく。
10 12 [[花器の削り、仕上げ]]
細部の修正、厚みの調整を行う。
電気炉への窯詰めは授業時間外に行う。
11 13 [[素焼き焼成、釉がけ]]
素焼き焼成を行った後、釉薬をかける。
素焼き焼成は1日かかるため、授業時間外で見学をする。
12 14 [[本焼焼成]]
窯詰め、本焼焼成を行う。
本焼き焼成は1日かかるため、授業時間外で見学をする。
13 15 [[課題2講評]]
窯出し作業を行い、課題2の発表及び講評を行う。
返却された作品は、実際に使った場面を撮影し、感想や反省点についてレポートにまとめる。 最終レポートについての資料
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 造形の諸要素と秩序を学び、立体における造形感覚と創造的な構成力を養うことができる。(C-2)
2 道具、材料、技法等の基礎知識を身につけることができる。(C-2)
3 計画的かつ手際よく制作を進める能力を身につけることができる。(C-2)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
提出作品 学習態度
1 造形の諸要素と秩序を学び、立体における造形感覚と創造的な構成力を養うことができる。(C-2)
2 道具、材料、技法等の基礎知識を身につけることができる。(C-2)
3 計画的かつ手際よく制作を進める能力を身につけることができる。(C-2)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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