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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
基礎造形Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Introduction to Formative Arts Ⅰ
時間割コード
/Registration Code
33013601
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
舩山 俊克 , 岡本 汐加 , 上田 篤嗣
オフィスアワー
/Office Hour
舩山 俊克(・月曜3限以降
・予定が空いている時間は基本的に対応可能なため下記まで連絡してください。
funayama@dgn.oka-pu.ac.jp)
岡本 汐加(水曜日6限(1Q〜4Q共通)アトリエ棟 7209(テキスタイル工房 7208 内部)
上田 篤嗣(木曜日2限( 3610 ))
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年(平成28年度生以前)
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/26
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
対象をしっかり観察し描写することは、創造の原点であり、デザインに関わっていく上で習得しなくてはならない基礎力である。本授業では、描写力・表現力・構成力について、課題実習を通して学ぶ。
授業前半では鉛筆による静物デッサンをはじめ基礎描写に取り組む。後半にかけてアクリルガッシュ・ポスターカラーを用いて応用表現に取り組む。
2次元媒体中に、立体や空間を表現するための、技法の基礎知識獲得を目指す。物品や構築物を配置した空間を対象とし 、角度や方向、画角から三次元に表現する手法を学ぶ。フリーハンドでの描写を基本とし、アナログからデジタルまで 応用可能な空間構成力を鍛える。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
デッサンの鍛錬を行い、能力を向上させることに意欲的であること。
スケッチ,パース,
履修上の注意
/Notes
必要物品(画材)については授業初回で説明するので、各自必ず準備すること。描画道具を扱うため、汚れても良い服装で臨むこと。制作物の管理を徹底すること。
他の授業(2年次以降課題制作)の時、アイデア出し・アイデアの検討および企画プレゼン等をする際、実際に活用する ことができるよう、十分な意識を持ち授業に参加すること。
教科書
/Textbook(s)
特になし
参考文献等
/References
参考資料については授業中に紹介する。
アイデア・ドローイング 第2版 -コミュニケーションツールとして-, 中村純生, 共立出版 スコット・ロバートソンのHOW TO DRAW,スコット・ロバートソン/トマス・バートリング著,ボーンデジタル
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業以外でも積極的に技法や表現について鍛錬すること。描画道具等の手入れや管理をしておくこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [導入]
授業概要、課題、準備する画材の説明
画材の準備
次回にむけ、モチーフの準備
授業プリント
2 2 [静物デッサン]
各自選定したモチーフを構成し、描写する  
画材の管理
3 3 [静物デッサン]
制作
次回課題説明
画材の管理、デッサンの仕上げ
次回にむけ、モチーフの準備
4 4 [細密描写]
各自選定したモチーフを観察し、細密描写する
画材の管理
5 5 [細密描写]
制作
次回課題説明
画材の管理
デッサンの仕上げ
6 6 [自画像①]
自分の顔をよく観察して描写する
画材の管理
7 7 [自画像①]
制作
次回課題説明
画材の管理
8 8 [中間まとめ]
デッサン3点の合評、意見交換
画材の管理
9 9 [クロッキー]
対象を早く描く練習を行う
次回課題説明
画材の管理
資料の準備
10 10 [ムードボード]
ムードボードの説明
テーマ・モチーフ決定のための資料収集
ムードボードをまとめる
11 11 [カラーチップ]
ムードボードを基に、カラーチップを制作する
カラーチップをまとめる
12 12 [カラースキーム]
カラーチップを基に、カラースキームを作成する
カラースキームをまとめる
13 13 [ドローイング]
作成したカラースキームを用いて、ドローイングを行う
画材の管理
14 14 [ドローイング]
制作
画材の管理
仕上げ
15 15 [まとめ]
合評、意見交換
16 16 [オリエンテーション]
授業概要
内容の復習
17 17 [表現と伝達]
デザインの意味・伝わる表現について
内容の復習・自主制作
18 18 [立方体:制作]
描写対象を手で制作することで理解を深める
内容の復習・自主制作
19 19 [立方体:描写]
制作した立方体を見ながらスケッチする
内容の復習・自主制作
20 20 [立方体:描写]
立方体を見ずにスケッチする
内容の復習・自主制作
21 21 [円筒形:描写]
配布された円筒形サンプルを見ながらスケッチする
内容の復習・自主制作
22 22 [円筒形:描写]
円筒形サンプルを見ずにスケッチする
内容の復習・自主制作
23 23 [組み合わせ:描写]
直方体と円筒形を想像で組み合わせて描写する
内容の復習・自主制作
24 24 [人物]
スケッチとして描く対象として人物を理解する
内容の復習・自主制作
25 25 [人物:描写]
人全体をスケッチする
内容の復習・自主制作
26 26 [動作:描写]
人の動作をスケッチで表す
内容の復習・自主制作
27 27 [細部:描写]
人の細部を描写する
内容の復習・自主制作
28 28 [組み合わせ:描写]
人とモノを組み合わせて描写する
内容の復習・自主制作
29 29 [組み合わせ:描写]
人とモノを組み合わせて描写し、最終制作を行う
内容の復習・自主制作
30 30 [まとめ]
授業のまとめを行う
内容の復習
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 モチーフをよく観察し、的確に描写することができる
2 陰影や色彩を効果的に扱うことができる
3 材料や技法の特性を理解し、自身の表現に結びつけることができる
4 表現方法を理解できる
5 基本的な立体形状を伝わるように描画できる
6 想像した形状を伝わるように描画できる
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
課題制作 授業理解 態度
1 モチーフをよく観察し、的確に描写することができる
2 陰影や色彩を効果的に扱うことができる
3 材料や技法の特性を理解し、自身の表現に結びつけることができる
4 表現方法を理解できる
5 基本的な立体形状を伝わるように描画できる
6 想像した形状を伝わるように描画できる
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 5 15

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