|   シラバス参照 | 
| 科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 | 
| 科目名(和文) /Course | 電子回路 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course | Electronic Circuits | 
| 時間割コード /Registration Code | 22271601 | 
| 学部(研究科) /Faculty | 情報工学部 | 
| 学科(専攻) /Department | 情報システム工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員) /Principle Instructor (○) and Instructors | ○大久保 賢祐 | 
| オフィスアワー /Office Hour | 大久保 賢祐( 前期:月曜5限@2410研究室 後期:火曜4限@2410研究室 その他,在室中はいつでも) | 
| 開講年度 /Year of the Course | 2021年度 | 
| 開講期間 /Term | 前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students | 2年次生(平成29年度以降入学生) | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 更新日 /Date of renewal | 2021/02/25 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction | 日本語 | 
| オムニバス /Omnibus | 該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives | 電子システムの基礎となる各種のトランジスタ回路の基礎を理解することを目的とする.はじめに,無線通信等に用いられる超高速回路や自然界との入出力部分として雑音やひずみの混入がなく信号を忠実に増幅する回路として用いられているアナログ回路の必要性を説明する.続いてダイオードおよびトランジスタの基本動作を理解し,簡単なアナログ電子回路の設計ができるようになるための基本回路を習得する.さらに,増幅回路,発振回路,変復調回路などアナログ電子回路の基本を述べる. | 
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords | 「電気回路Ⅰ」に関する基礎知識を必要とします. [キーワード] 半導体,ダイオード,トランジスタ,hパラメータ,増幅度,入出力インピーダンス,正帰還,負帰還 | 
| 履修上の注意 /Notes | |
| 教科書 /Textbook(s) | 「電子回路の基礎」竹村裕夫,コロナ社,ISBN:978-4-339-00737-4 | 
| 参考文献等 /References | |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework | 予習によって講義内容の概要を把握し,疑問点を明らかにしておくこと.講義中強調した事項,演習問題等を復習すること.不明な点は遠慮無く質問してください. | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License | |
| 備考 /Notes | 本科目は一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある. 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している. ・課題(宿題等) | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) | 単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description | 時間外学習 /Preparation and Review | 配付資料 /Handouts | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [授業概要説明および電子回路の基礎] ガイダンスおよび,電子回路の基礎:アナログとディジタル,キルヒホッフの法則,インピーダンスについて説明する. | 今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 2 | 2 | [半導体およびその物理特性] p型およびn型半導体について説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 3 | 3 | [ダイオード回路] pn接合,電圧-電流特性,整流回路について説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 4 | 4 | [トランジスタ] トランジスタの構造と動作の基本,静特性について説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 5 | 5 | [トランジスタ回路] 基本回路,バイアス回路について説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 6 | 6 | [増幅回路の基礎] 増幅度およびデシべル表示について説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 7 | 7 | [hパラメータ] hパラメータ,等価回路,入出力インピーダンスについて説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 8 | 8 | [増幅器の周波数特性] 低周波および高周波での増幅度の低下,ひずみについて説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 9 | 9 | [負帰還増幅回路] 負帰還,エミッタホロワについて説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 10 | 10 | [2段増幅回路] 2段増幅回路について説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 11 | 11 | [差動増幅回路] 差動増幅器の構成および特徴について説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 12 | 12 | [演算増幅器] 演算回路による同相・逆相増幅回路,仮想接地について説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 13 | 13 | [電力増幅回路] トランジスタのA級,B級,C級動作およびB級プッシュプル電力増幅回路について説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 14 | 14 | [発振回路] 正帰還,発振の原理,各種発振回路について説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 15 | 15 | [変復調回路] 振幅変調回路,周波数変調回路について説明する. | 前回までの学習内容を復習し,今回内容に関して教科書の該当箇所に目を通しておく. | |
| 16 | 16 | [定期試験] 定期試験を実施する. | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 知識・理解 /Knowledge & Undestanding | 技能・表現 /Skills & Expressions | 思考・判断 /Thoughts & Decisions | 伝達・コミュニケーション /Communication | 協働 /Cooperative Attitude | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ダイオードおよびトランジスタの動作点を計算できる.(C) | ○ | ||||||
| 2 | 交流(小信号)等価回路およびhパラメータを用いた等価回路でトランジスタ回路を表現できる.(C) | ○ | ||||||
| 3 | 基本増幅回路の設計ができる.(C) | ○ | ||||||
| 4 | 負帰還増幅回路の効果を説明できる.(C) | ○ | ||||||
| 5 | 演算増幅器を用いた同相/逆相増幅器が設計できる.(C) | ○ | ||||||
| 6 | 発振回路の発振周波数を計算できる.(C) | ○ | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 定期試験 /Exam. | 課題提出 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ダイオードおよびトランジスタの動作点を計算できる.(C) | ○ | ○ | ||||
| 2 | 交流(小信号)等価回路およびhパラメータを用いた等価回路でトランジスタ回路を表現できる.(C) | ○ | ○ | ||||
| 3 | 基本増幅回路の設計ができる.(C) | ○ | ○ | ||||
| 4 | 負帰還増幅回路の効果を説明できる.(C) | ○ | ○ | ||||
| 5 | 演算増幅器を用いた同相/逆相増幅器が設計できる.(C) | ○ | ○ | ||||
| 6 | 発振回路の発振周波数を計算できる.(C) | ○ | ○ | ||||
| 評価割合(%) /Allocation of Marks | 80 | 20 | |||||