|   シラバス参照 | 
| 科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 | 
| 科目名(和文) /Course | 機械設計法 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course | Machine Design | 
| 時間割コード /Registration Code | 22271001 | 
| 学部(研究科) /Faculty | 情報工学部 | 
| 学科(専攻) /Department | 情報システム工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員) /Principle Instructor (○) and Instructors | ○妻屋 彰 | 
| オフィスアワー /Office Hour | 妻屋 彰(木曜4,5時限(2603室)をオフィスアワーとします. その他の時間でも都合がつけば受け付けますので希望者は事前に連絡願います。) | 
| 開講年度 /Year of the Course | 2021年度 | 
| 開講期間 /Term | 前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students | 3年次生 | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 更新日 /Date of renewal | 2021/02/28 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction | 日本語 | 
| オムニバス /Omnibus | 該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives | 機械設計は一連の機械製作活動の中で,機械の性能,コスト,販売等を支配する重要な部分であり,また安全や環境への配慮などで社会との関わりも極めて深い. そこで,本授業では,機械設計の流れを理解し,機械設計を行う上で基礎となる機械要素の設計法,すなわち,その機構,力学,強度,寸法形状の決定法,および関連規格等を理解し修得すること,および安全や信頼性に関する考え方・方法を理解し修得することを目的とする. | 
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords | 1.「力学Ⅰ・Ⅱ」,「機構学」,「材料力学Ⅰ・Ⅱ」,「CAD演習Ⅰ・Ⅱ」を履修していることが望ましい. 2. 身の回りにある機械を日頃から良く観察し,自分の手で触れ,本講義で理解したことを適用して,積極的に機械工学的な知見を広めること. キーワード:機械設計,強度設計,安全率,標準化,機械要素,ねじ,歯車,軸,設計プロセス,信頼性 | 
| 履修上の注意 /Notes | 1. 演習問題について不明な点など友人に聞いたり議論したりしてもかまいませんが,最終的には必ず自分で解き理解すること. 2. 授業には必ず指定された教科書と関数電卓を持参のこと. | 
| 教科書 /Textbook(s) | 「機械設計工学1 [要素と設計] 」尾田十八 ・ 室津義定 共編,培風館 | 
| 参考文献等 /References | 講義中に適宜紹介する. | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework | 時間外学習については,各講義時に指示する. | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License | |
| 備考 /Notes | 1.R3の授業形態について 本科目は,一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある 2.アクティブラーニングについて 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している ・講義時間内に学生同士の話し合いを認める形式での演習を課す ・適宜小テストやミニッツペーパー等の振り返りを行う ・適宜時間外学習となる課題を課す | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) | 単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description | 時間外学習 /Preparation and Review | 配付資料 /Handouts | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1~3 | [機械設計の概念,機械設計の流れ] ・機械設計とは,シラバスの説明 ・現在のものづくりを取り巻く環境 ・製品の一生と設計 ・様々な人工物の設計 ・設計プロセス(ドイツ流設計方法論の概略) ・概念設計の方法 | 各単元・各回の講義時に指示する. | |
| 2 | 4 | [機械要素の分類・標準化] ・機械と機械要素の関係 ・機械要素の機能と分類 ・標準化の重要性 | ||
| 3 | 5 | [はめあい,幾何公差,表面性状] ・はめあいについての設計の考え方,設計製図方法 ・幾何公差の考え方,サイズ公差との違い,設計製図方法 ・表面性状の変遷,考え方,設計製図方法 | ||
| 4 | 6~8 | [強度設計] ・材料の選定 ・材料の強度,応力集中 ・疲労強度,許容応力と安全率 | ||
| 5 | 9~10 | [締結要素:ねじ] ・ねじの用途と種類 ・締付ねじの基礎力学 ・締付ねじの設計 ・ねじのゆるみと対策 | ||
| 6 | 11~12 | [伝動要素:軸] ・軸の種類 ・軸の強度 ・軸の締結 | ||
| 7 | 13~14 | [伝動要素:歯車] ・歯車の種類と規格 ・歯車の設計 | ||
| 8 | 15 | [信頼性設計] ・システムの信頼性 ・信頼性設計 | ||
| 9 | 16 | [期末試験] ・期末試験 | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 知識・理解 /Knowledge & Undestanding | 技能・表現 /Skills & Expressions | 思考・判断 /Thoughts & Decisions | 伝達・コミュニケーション /Communication | 協働 /Cooperative Attitude | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 基礎的な力学と材料力学に基づいた強度設計の方法を理解し,活用することができる. (E) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 2 | 代表的な機械要素について,その特性を理解するとともに設計方法を修得し,活用することができる. (E) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | 設計の流れと概念設計の方法を理解し,活用することができる. (E) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 4 | 機械設計における各種ルール(基準,規則,仕様)の重要性を理解するとおもに各種ルールを説明できる. (E) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 5 | 信頼性設計の考え方と方法を理解し,活用することができる. (E) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 定期試験 /Exam. | 演習問題 /Exercise | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 基礎的な力学と材料力学に基づいた強度設計の方法を理解し,活用することができる. (E) | ○ | ○ | ||||
| 2 | 代表的な機械要素について,その特性を理解するとともに設計方法を修得し,活用することができる. (E) | ○ | ○ | ||||
| 3 | 設計の流れと概念設計の方法を理解し,活用することができる. (E) | ○ | ○ | ||||
| 4 | 機械設計における各種ルール(基準,規則,仕様)の重要性を理解するとおもに各種ルールを説明できる. (E) | ○ | ○ | ||||
| 5 | 信頼性設計の考え方と方法を理解し,活用することができる. (E) | ○ | ○ | ||||
| 評価割合(%) /Allocation of Marks | 70 | 30 | |||||