|   シラバス参照 | 
| 科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 | 
| 科目名(和文) /Course | 線形代数学 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course | Linear Algebra | 
| 時間割コード /Registration Code | 22270101 | 
| 学部(研究科) /Faculty | 情報工学部 | 
| 学科(専攻) /Department | 情報システム工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員) /Principle Instructor (○) and Instructors | ○福田 信幸 | 
| オフィスアワー /Office Hour | 福田 信幸(質問等は「はっとりん」の「アンケート」または メールで受け付けます。 メールアドレス: nobuyuki_fukuda@ad.oka-pu.ac.jp ) | 
| 開講年度 /Year of the Course | 2021年度 | 
| 開講期間 /Term | 後期 | 
| 対象学生 /Eligible Students | 1年次生 | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 更新日 /Date of renewal | 2021/03/04 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction | 日本語 | 
| オムニバス /Omnibus | 該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives | 前期の「数学B〈基礎線形代数学〉」で学習した内容を基礎とし,抽象的なベクトル空間やそれらの間の線形写像について解説する. | 
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords | 「数学B〈基礎線形代数学〉」の内容をよく理解しておくこと. 科目キーワード: ベクトル空間の基底と次元,線形写像,行列の対角化,内積空間 | 
| 履修上の注意 /Notes | 講義で学習した内容は自主的に復習しておくこと. | 
| 教科書 /Textbook(s) | 「入門線形代数」三宅敏恒著,培風館 | 
| 参考文献等 /References | 「線形代数学 20講」数学・基礎教育研究会編著,朝倉書店 | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework | 教科書・参考書の演習問題を解いて理解を深めること.疑問点は担当教員に積極的に質問してください. | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License | |
| 備考 /Notes | 本科目は,一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある. | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) | 単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description | 時間外学習 /Preparation and Review | 配付資料 /Handouts | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [ベクトル空間] ベクトル空間の定義とその性質について解説する. | 教科書・参考書の演習問題を自ら解くことにより理解を深めること。第2回目以降も同様である。 | 授業プリントを配布する。第2回目以降も同様である。 | 
| 2 | 2 | [1次独立と1次従属] ベクトルの1次独立性・1次従属性の定義とその性質について解説する. | ||
| 3 | 3 | [1次独立なベクトルの最大個数] ベクトルの集合における1次独立なベクトルの最大個数について解説する. | ||
| 4 | 4 | [ベクトル空間の基と次元] ベクトル空間の基と次元について解説する. | ||
| 5 | 5 | [線形写像] 線形写像の定義とその性質について解説する. | ||
| 6 | 6 | [線形写像の表現行列] 線形写像の表現行列や基の変換行列について解説する. | 課題レポートの問題を解き、次回提出すること。 | |
| 7 | 7 | [問題演習(中間レポート)] 第1回から第6回までの講義内容に関する問題を解き,レポートにして提出する. | ||
| 8 | 8 | [固有値と固有ベクトル] 固有値や固有ベクトルの定義とその求め方について解説する. | ||
| 9 | 9 | [固有値と固有ベクトル(続き)] 同上(続き) | ||
| 10 | 10 | [行列の対角化] 行列の対角化の方法とその応用について解説する. | ||
| 11 | 11 | [行列の対角化(続き)] 同上(続き) | ||
| 12 | 12 | [内積空間] ベクトルの内積の定義とその性質について解説する. | ||
| 13 | 13 | [正規直交基と直交行列] 正規直交基と直交行列について解説する. | ||
| 14 | 14 | [対称行列の対角化] 対称行列の対角化とその応用について解説する. | 課題レポートの問題を解き、次回提出すること。 | |
| 15 | 15 | [対称行列の対角化(続き), 問題演習(期末レポート)] 同上(続き).また,第8回以降の講義内容に関する問題を解き,レポートにして提出する. | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 知識・理解 /Knowledge & Undestanding | 技能・表現 /Skills & Expressions | 思考・判断 /Thoughts & Decisions | 伝達・コミュニケーション /Communication | 協働 /Cooperative Attitude | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 与えられたベクトル空間の基と次元を求めることができる(C) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | 与えられた線形変換の固有値と固有空間を求めることができる(C) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | 与えられた行列が対角化可能か判定し,行列の対角化ができる(C) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 4 | 与えられた内積空間の基をシュミットの方法で正規直交化できる(C) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 5 | 与えられた実対称行列を直交行列で対角化できる(C) | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 定期試験 /Exam. | 課題・レポート | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 与えられたベクトル空間の基と次元を求めることができる(C) | ○ | |||||
| 2 | 与えられた線形変換の固有値と固有空間を求めることができる(C) | ○ | |||||
| 3 | 与えられた行列が対角化可能か判定し,行列の対角化ができる(C) | ○ | |||||
| 4 | 与えられた内積空間の基をシュミットの方法で正規直交化できる(C) | ○ | |||||
| 5 | 与えられた実対称行列を直交行列で対角化できる(C) | ○ | |||||
| 評価割合(%) /Allocation of Marks | 100 | ||||||