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| 科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 | 
| 科目名(和文) /Course | 計算機工学入門 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course | Introduction to Computer Engineering | 
| 時間割コード /Registration Code | 22146801 | 
| 学部(研究科) /Faculty | 情報工学部 | 
| 学科(専攻) /Department | 情報システム工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員) /Principle Instructor (○) and Instructors | ○石井 裕 | 
| オフィスアワー /Office Hour | 石井 裕(木曜5限 2404室) | 
| 開講年度 /Year of the Course | 2021年度 | 
| 開講期間 /Term | 前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students | 1年次 | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 更新日 /Date of renewal | 2021/03/05 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction | 日本語 | 
| オムニバス /Omnibus | 該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives | 計算機工学の基礎となる事項についてハードウエアからソフトウェアまで広く学ぶ. 計算機の本質は「情報をある決められた手続きに従って別の情報に加工・変換する電気・電子回路」である. 本講義では,プログラムの命令とデータの表現法を理解し,命令に従ってハードウェアがどの様に動作するかについて学ぶ.また基本ソフトウェア(OS) の基礎についても学ぶ. | 
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords | 高校で学ぶ数学,およびコンピュータ,入出力装置,OS等情報関連知識. | 
| 履修上の注意 /Notes | |
| 教科書 /Textbook(s) | 「コンピュータのしくみを理解するための10章」、馬場敬信、技術評論社 | 
| 参考文献等 /References | |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework | 教科書の章末問題は必ず解いておくこと | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License | |
| 備考 /Notes | ①R3の授業形態について 初回は可能な限り対面で実施する.履修者数が試験定員を超える場合はオンライン(オンデマンド)とする ②アクティブラーニングについて 毎回,ミニッツペーパーまたは小テスト,オンラインの場合はそれに代わるオンライン課題を行う | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) | 単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description | 時間外学習 /Preparation and Review | 配付資料 /Handouts | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [コンピュータの動く基本] 授業の進め方について説明したあと,計算機とは何か,情報を計算機で処理するとはどういうことかについて考える. | ||
| 2 | 2~5 | [数値の表現法] コンピュータから共通のデータ表現形式の基礎となる2進数,正負の表現,浮動小数点等から数値以外のデータ表現まで理解する | ||
| 3 | 6 | [ハードウェアの構成と動作] CPUの構造,構成要素の概略機能及びその概略動作を理解する | ||
| 4 | 7~8 | [ハードウェアの実行制御] ALU,レジスタ,カウンタ,バスなどのCPUの構成要素の詳細な機能と動作を学ぶとともに,命令実行時のCPU全体の動作シーケンスを理解する | ||
| 5 | 9 | [論理演算の基礎] コンピュータにおける演算の基盤となる論理の概念を理解するとともに,それに基づく論理演算の種類と意味を学ぶ | ||
| 6 | 10~11 | [論理回路の基礎] コンピュータハードウェアを実現する論理回路について,論理演算および算術演算を実現する論理ゲートや論理回路の設計手法について学ぶ | ||
| 7 | 12 | [記憶装置の構成] 主メモリの構造と管理方法,ハードディスクやDVD等の外部記憶装置の種類,機能,特徴について学ぶ | ||
| 8 | 13 | [機械命令の実行を制御する(OS)] OSとはどういうものかを理解し,そのうえで様々な高水準言語とその処理方式について学ぶ. | ||
| 9 | 14 | [アセンブリ言語と高水準言語] コンピュータの動きをアセンブリ言語で理解する | ||
| 10 | 15 | [まとめ] これまでの講義内容のまとめを行う | ||
| 11 | 16 | [期末試験] 理解度を確認するための試験を行う | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 知識・理解 /Knowledge & Undestanding | 技能・表現 /Skills & Expressions | 思考・判断 /Thoughts & Decisions | 伝達・コミュニケーション /Communication | 協働 /Cooperative Attitude | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 情報のデジタル表現の方法を説明できる(D) | ○ | ○ | |||||
| 2 | 論理演算・論理回路の基本を説明できる(D) | ○ | ○ | |||||
| 3 | CPUの動作,機械語プログラムについて説明できる(D) | ○ | ○ | |||||
| 4 | OSおよび代表的な高水準プログラミング言語の概要を説明できる(D) | ○ | ○ | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 定期試験 /Exam. | レポート | 受講態度 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 情報のデジタル表現の方法を説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 論理演算・論理回路の基本を説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | CPUの動作,機械語プログラムについて説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | OSおよび代表的な高水準プログラミング言語の概要を説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
| 評価割合(%) /Allocation of Marks | 50 | 30 | 20 | ||||