|   シラバス参照 | 
| 科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 | 
| 科目名(和文) /Course | 電気回路Ⅰ | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course | Electric CircuitsⅠ | 
| 時間割コード /Registration Code | 22146701 | 
| 学部(研究科) /Faculty | 情報工学部 | 
| 学科(専攻) /Department | 情報システム工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員) /Principle Instructor (○) and Instructors | ○德永 義孝 | 
| オフィスアワー /Office Hour | 德永 義孝(火曜日2時限 (2306室) ※2021年度はメールにて受け付けます。) | 
| 開講年度 /Year of the Course | 2021年度 | 
| 開講期間 /Term | 後期 | 
| 対象学生 /Eligible Students | 1年次生 | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 更新日 /Date of renewal | 2021/03/01 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction | 日本語 | 
| オムニバス /Omnibus | 該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives | ・授業概略:電気回路の理論は,電気機器,電子機器,電力系統などを理解するためのもっとも基本となる学問である.電気回路に付随する理論の基礎を理解し,直流回路の理解の仕方を学ぶと同時に,交流回路を理解するために不可欠な複素表示,位相,インピーダンスの概念を学習する. ・授業目的:直流回路と交流回路の基本的な解析方法の習得 | 
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords | 三角関数,指数関数,複素数に関する基本的な計算方法と,これらの微積分の計算方法 | 
| 履修上の注意 /Notes | 対面授業においては,関数電卓を持参すること. 授業に関する連絡やレポートの提出など,Active! mail を通じて行うことがあります.学籍番号とoka-pu.ac.jp があるメールアドレスが使用できるように準備をしておくこと. 社会情勢や感染症の状況,受講者数の状況によってはオンライン授業で行う可能性があります. | 
| 教科書 /Textbook(s) | 森 真作:「電気回路基礎ノート」,コロナ社 | 
| 参考文献等 /References | ・高木浩一 ほか:「大学1年生のための電気数学 : 電気回路・電磁気学の基礎数学, 第2版」,森北出版(図書館電子ブック) ・岩崎久雄ほか 共著:「基本からわかる電気回路講義ノート」,オーム社(図書館電子ブック) ・奥村浩士 ほか 編:「電気回路ハンドブック」,朝倉書店(図書館電子ブック) | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework | 教科書にある回路図を自らの手で描き,例題や演習問題を自分で考え,解く習慣をつけること. | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License | |
| 備考 /Notes | 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である. その内容等については,次のアドレスの一覧表を参照. https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) | 単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description | 時間外学習 /Preparation and Review | 配付資料 /Handouts | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [授業の概要] 授業の目標や電気回路に関連する概要について説明する. | ||
| 2 | 2 | [キルヒホッフの法則,抵抗・コンダクタンス] 電気回路における基本法則と,基本素子である抵抗の扱いについて説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 3 | 3 | [電圧源と電流源] 電圧源・電流源の考え方と,電気回路における変換方法について説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 4 | 4 | [回路方程式1] グラフ理論の基本,節点方程式について説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 5 | 5 | [回路方程式2] 網路方程式,閉路方程式について説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 6 | 6 | [回路における諸定理1] 重ねの理について,例題・演習を通じて説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 7 | 7 | [回路における諸定理2] テブナンの定理について,例題・演習を通じて説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 8 | 8 | [キャパシタとインダクタ] 各素子における蓄積エネルギーと各素子の直列・並列接続の扱いについて説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 9 | 9 | [基本回路の性質1] 抵抗とキャパシタによる回路の回路方程式の解法について説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 10 | 10 | [基本回路の性質2] 抵抗とインダクタによる回路の回路方程式の解法について説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 11 | 11 | [交流回路の解析1] インピーダンスとアドミタンスについて説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 12 | 12 | [交流回路の解析2] 交流回路に関する基本的な解析について,例題・演習を通じて説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 13 | 13 | [交流回路の解析3] 定常状態における電力,実効値について,例題・演習を通じて説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 14 | 14 | [交流回路の解析4] ベクトル軌跡,共振回路などについて,例題・演習を通じて説明する. | 教科書該当箇所の予復習 | |
| 15 | 15 | [まとめ] 電気回路に関連する内容や例題を通じ,授業内容のふりかえりを行う. | 授業内容の復習 | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 知識・理解 /Knowledge & Undestanding | 技能・表現 /Skills & Expressions | 思考・判断 /Thoughts & Decisions | 伝達・コミュニケーション /Communication | 協働 /Cooperative Attitude | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 直流回路の回路網解析ができる(C) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | 回路において基本素子とインピーダンスの基本式を活用できる(C) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | 交流回路の基本的な回路解析ができる(C) | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 定期試験 /Exam. | 授業への参加度 | 試験又はレポート | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 直流回路の回路網解析ができる(C) | ○ | ○ | ||||
| 2 | 回路において基本素子とインピーダンスの基本式を活用できる(C) | ○ | ○ | ||||
| 3 | 交流回路の基本的な回路解析ができる(C) | ○ | ○ | ||||
| 評価割合(%) /Allocation of Marks | 20 | 80 | |||||