|   シラバス参照 | 
| 科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 | 
| 科目名(和文) /Course | 材料力学Ⅰ | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course | Strength of MaterialsⅠ | 
| 時間割コード /Registration Code | 22142801 | 
| 学部(研究科) /Faculty | 情報工学部 | 
| 学科(専攻) /Department | 情報システム工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員) /Principle Instructor (○) and Instructors | ○尾崎 公一 | 
| オフィスアワー /Office Hour | 尾崎 公一(金曜5限,2106室) | 
| 開講年度 /Year of the Course | 2021年度 | 
| 開講期間 /Term | 前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students | 2年次生 | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 更新日 /Date of renewal | 2021/02/28 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction | 日本語 | 
| オムニバス /Omnibus | 該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives | 構造部材に生じる応力とひずみを扱う材料力学は機械工学の重要な基礎の一つである.本講義の主な内容は,まず,材料力学の基礎として最も重要な単軸応力問題の応力,ひずみ,変形について十分に理解し修得する.さらに,実用問題に応用の広いはりの曲げ理論について基礎と応用を身につける.また,ねじりの問題の基礎も修得する.講義においては,常に実構造問題への応用力を身に付けることを意識して進める. | 
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords | 数学,物理の基礎の理解が必要 | 
| 履修上の注意 /Notes | 特になし | 
| 教科書 /Textbook(s) | 「材料の力学」(冨田・仲町・中井・上田,朝倉書店) | 
| 参考文献等 /References | 必要に応じて配布 | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework | 教科書等を活用し,各回の授業の前後には必ず予習・復習すること.教科書の演習問題や図書館に所蔵されている材料力学の演習書を利用し,実際に問題を解いてみること.力やモーメントの釣り合いなど,力学の基礎にも十分に習熟しておくこと. | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License | 特になし | 
| 備考 /Notes | 本科目は,一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある. 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している. ・課題(宿題等) | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) | 単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description | 時間外学習 /Preparation and Review | 配付資料 /Handouts | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [講義概要と力学基礎] 力・モーメントの釣り合いについての確認 | 授業内容の復習 | |
| 2 | 2 | [応力とひずみ] 垂直応力と垂直ひずみの定義と一般化されたフックの法則について | 授業内容の予習・復習 | |
| 3 | 3 | [材料の応力ひずみ線図] 応力-ひずみ線図とそこから得られる静的機械特性および安全率について | 授業内容の予習・復習 | |
| 4 | 4 | [さまざまな棒や板の変形] 種々の形状をした部材に引張力や体積力が作用した場合の変形について | 授業内容の予習・復習 | |
| 5 | 5~6 | [不静定問題の基礎] 静定構造と不静定構造の違い,代表的な不静定構造問題についての解法について | 授業内容の予習・復習 レポートによる復習 | |
| 6 | 7 | [熱応力] 不静定構造問題の解法としての重ね合わせ法と熱応力問題について | 授業内容の予習・復習 | |
| 7 | 8 | [トラス] トラス構造の解析法について | 授業内容の予習・復習 レポートによる復習 | |
| 8 | 9~10 | [はりのせん断応力と曲げモーメント] はりの曲げ問題の概略とSFD・BMDについて | 授業内容の予習・復習 レポートによる復習 | |
| 9 | 11 | [はりの曲げモーメント] はり理論を理解する前段階としての図心と断面二次モーメントについて | 授業内容の予習・復習 | |
| 10 | 12~14 | [静定はりのたわみ] はり理論についての概略と代表的なはり問題(片持ちはり,単純支持はり)の解法について | 授業内容の予習・復習 レポートによる復習 | |
| 11 | 15 | [棒のねじり] ねじりトルクを受ける丸棒の応力と変形について | 授業内容の予習・復習 | |
| 12 | 16 | [期末試験] 記述形式の試験 | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 知識・理解 /Knowledge & Undestanding | 技能・表現 /Skills & Expressions | 思考・判断 /Thoughts & Decisions | 伝達・コミュニケーション /Communication | 協働 /Cooperative Attitude | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 軸荷重を受ける真直棒の応力,ひずみ,伸びを求めることができる(E) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | 体積力,熱応力の影響を評価できる(E) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | トラス構造の応力・変形を求めることができる(E) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 4 | はりに働く曲げモーメント,応力,たわみを求めることができる(E) | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 定期試験 /Exam. | レポート・小テスト | 学習態度 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 軸荷重を受ける真直棒の応力,ひずみ,伸びを求めることができる(E) | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 体積力,熱応力の影響を評価できる(E) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | トラス構造の応力・変形を求めることができる(E) | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | はりに働く曲げモーメント,応力,たわみを求めることができる(E) | ○ | ○ | ○ | |||
| 評価割合(%) /Allocation of Marks | 70 | 20 | 10 | ||||