|   シラバス参照 | 
| 科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 | 
| 科目名(和文) /Course | 情報ネットワーク | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course | Information Networks | 
| 時間割コード /Registration Code | 22142101 | 
| 学部(研究科) /Faculty | 情報工学部 | 
| 学科(専攻) /Department | 情報システム工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員) /Principle Instructor (○) and Instructors | ○若林 秀昭 | 
| オフィスアワー /Office Hour | 若林 秀昭(月曜4限2508室) | 
| 開講年度 /Year of the Course | 2021年度 | 
| 開講期間 /Term | 前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students | 3年次生 | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 更新日 /Date of renewal | 2021/02/28 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction | 日本語 | 
| オムニバス /Omnibus | 該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives | コンピュータネットワークの実現に必要な構成要素と技術をハードウェア,ソフトウェアの両面から述べる.ルータやスイッチ等のネットワーク機器の仕組み,ブラウザやメール等のアプリケーションのやり取りは,階層化された構造になっているため,各階層において使われているネットワーク技術について解説する. | 
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords | 科目キーワード 「プロトコル,イーサネット,TCP/IP,LAN,IPアドレス」 | 
| 履修上の注意 /Notes | スケジュールに従って講義を行う予定ですが,必ずしも該当する回に対応していません. | 
| 教科書 /Textbook(s) | 「ネットワーク工学 第2版」,村上泰司 著,森北出版 | 
| 参考文献等 /References | |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework | 身のまわりにあるネットワーク機器に使われているネットワーク技術を自主的に調べてみると良いです.教科書の記載が不十分な箇所は講義中に説明するので,講義の復習を勧めます. | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License | |
| 備考 /Notes | 授業内容の変更はありませんが,状況により授業計画を変更する可能性があり,一部または全部をオンライン (オンデマンド)で実施する可能性がある. | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) | 単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description | 時間外学習 /Preparation and Review | 配付資料 /Handouts | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [内容概説] 授業内容の概要,成績評価方法などを説明する. | ||
| 2 | 2 | [ データ通信に利用される交換技術] 回線交換と蓄積交換,周波数分割多重と時分割多重を説明する. | ||
| 3 | 3 | [デジタル伝送技術] 並列・直列伝送,全二重・半二重伝送,ベースバンド・ブロードバンド伝送を説明する. | ||
| 4 | 4 | [デジタル伝送技術] 同期・非同期方式,より対線・同軸・光ファイバケーブルを説明する. | ||
| 5 | 5 | [ネットワークアーキテクチャ] ネットワークトポロジー,プロトコルの階層化,コネクション指向・レス形通信を説明する. | ||
| 6 | 6 | [ネットワークアーキテクチャ] OSI参照モデル,TCP/IPでの階層化構造について,説明・考察する. | ||
| 7 | 7 | [ローカルエリアネットワーク] 媒体アクセス制御方式,CSMA/CDを説明する. | ||
| 8 | 8 | [ローカルエリアネットワーク] トークンリング,無線LANを説明する. | ||
| 9 | 9 | [イーサネット] 初期のイーサネット,高速なイーサネットを説明する. | ||
| 10 | 10 | [イーサネット] VLAN,スイッチ転送方式,スパニングツリープロトコル,ケーブルカテゴリーを説明する. | ||
| 11 | 11 | [IPネットワーク] IPデータグラム,カプセル化,IPアドレスを説明する. | ||
| 12 | 12 | [IPネットワーク] サブネットアドレッシング,ルーティングプロトコル,IPv6を説明する. | ||
| 13 | 13 | [TCP] 3方向ハンドシェイク,コネクション終了,フロー制御とUDPを説明する. | ||
| 14 | 14 | [アプリケーションプロトコル] DNS,DHCP,SIPなどを紹介する. | ||
| 15 | 15 | [内容総括] 授業内容を総括する. | ||
| 16 | 16 | [試験] 定期試験を行う. | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 知識・理解 /Knowledge & Undestanding | 技能・表現 /Skills & Expressions | 思考・判断 /Thoughts & Decisions | 伝達・コミュニケーション /Communication | 協働 /Cooperative Attitude | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 様々な伝送技術が共存している理由を理解できる(E) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | ネットワークで使われている技術が階層構造になっていることを習得できる(E) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | ネットワークの各階層の技術が持つ特徴を定性的に考えることができる(E) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 4 | 現在のネットワーク技術の主流であるイーサネットとTCP/IPに関する知識を習得できる(E) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 5 | IPネットワークの基礎的な構築手順を習得し,簡易なIPネットワークを設計できる(E) | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 定期試験 /Exam. | 課題レポート等の平常点 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 様々な伝送技術が共存している理由を理解できる(E) | ○ | ○ | ||||
| 2 | ネットワークで使われている技術が階層構造になっていることを習得できる(E) | ○ | ○ | ||||
| 3 | ネットワークの各階層の技術が持つ特徴を定性的に考えることができる(E) | ○ | ○ | ||||
| 4 | 現在のネットワーク技術の主流であるイーサネットとTCP/IPに関する知識を習得できる(E) | ○ | ○ | ||||
| 5 | IPネットワークの基礎的な構築手順を習得し,簡易なIPネットワークを設計できる(E) | ○ | ○ | ||||
| 評価割合(%) /Allocation of Marks | 80 | 20 | |||||