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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
情報通信工学実験C
科目名(英文)
/Course
Information and Communication Engineering Experiment C
時間割コード
/Registration Code
21271301
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
情報通信工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
若林 秀昭 , 荒井 剛
オフィスアワー
/Office Hour
若林 秀昭(月曜4限2508室)
荒井 剛(金曜5限 2518室(即時対応の必要がない場合、電子メールやWeb会議系での相談も受け付けています))
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
第1クォーター
対象学生
/Eligible Students
3年A
単位数
/Credits
1.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/25
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
情報通信工学の講義内容に対する理解を深めるために,情報通信を実現するためのハードウェアおよびソフトウェアについて理解を深める.ネットワーク,信号処理の実験を行い,基礎的な実験技術および科学的な思考方法を体得する.さらに,これらの少人数共同で行う実験を通して,コミュニケーション能力を高める.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修の要件:通信方式,情報ネットワーク,信号処理,符号理論に関する基礎知識を理解しておくことが望ましい.また,情報通信工学演習III,情報通信工学実験A,Bで課されたレベルの問題解決能力を前提とする.
キーワード 「TCP/IP,IPネットワーク,アクセスリスト,ディジタル信号処理,フーリエ級数展開,FIRフィルタ」
履修上の注意
/Notes
全ての実験を行い,全レポートの提出が必須である.原則として,レポートの提出遅延は認めない.受講希望者は第1週目のガイダンスに出席すること.信号処理については MATLAB Onlineを用いたソフトウェア実験を行うため,大学メールアドレスを用いて Mathworks アカウントを作成し,無料オンライン入門コース『MATLAB 入門』を事前に修了しておくこと.修了証の提出を求める.
教科書
/Textbook(s)
参考文献等
/References
[ネットワーク実験] 村上泰司,ネットワーク工学(第2版),森北出版,2014年
[信号処理実験] 萩原 将文,ディジタル信号処理(第2版),森北出版,2014年
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
初回のガイダンスで配布する実験テキストを使用して実験を進めるので,各実験テーマ日までにテキストを熟読して実験内容を確認すること.通信方式,情報ネットワーク,信号処理,符号理論に関連のある書籍を参照するなどして,授業概要情報に示されたキーワードに関する内容を調べておくこと.信号処理実験については,Mathworks 社が提供するオンライン入門コース『信号処理入門 (英語)』を受講することが望ましい.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
感染症対策のため,一部オンラインで実験を実施したり,時間割の教室とは異なる教室で実験を実施する可能性がある.
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1回 [ガイダンス]
実験テーマの概要,履修上の注意,班分け,スケジュールの説明,実験テキストの配布等を行う.
班分け・日程表等の説明資料,実験テキストを配布する.
2 1回 [ネットワーク実験(1)]
IPネットワークの基本であるIPアドレスの割り当て方法とフィルタリングを学ぶ.課題を通して理解を深めてもらう.
必要に応じて資料等を配布する.
3 2回 [ネットワーク実験(2)]
IPネットワークに使われている技術は階層化されたプロトコル構造になっていることを理解し,実際に使われているネットワーク機器を用いて,ネットワークの設計方法やフィルタリング方法を取得する.
必要に応じて資料等を配布する.
4 1回 [信号処理実験(1)]
A/D変換や離散フーリエ変換を学ぶ.課題を通して理解を深めてもらう.
必要に応じて資料等を配布する.
5 2回 [信号処理実験(2)]
MATLABによる音声信号処理,FIRフィルタの設計および周波数特性の測定を行うことで,デジタル信号処理に関する概念および基礎事項を習得する.
必要に応じて資料等を配布する.
6 1回 [総合的な復習課題への取り組み]
ネットワーク実験ならびに信号処理実験のそれぞれに対し,総合的な復習課題に取り組む.
必要に応じて資料等を配布する.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 IPアドレスに関する知識を元に,適切なアドレス割当を行い,簡易なIPネットワークを構築できる(F,H)
2 IPパケットの流れを理解し,アクセスリストによるフィルタリングを行うことができる(G,H)
3 決定論的信号を離散ディジタル信号として表現し、計測・評価できる(F,H)
4 FIRフィルタを設計し,その特性を計測・評価できる(F,H)
5 実験レポートと課題レポートを通して情報通信技術の基礎を習得できる((F,G,H)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
実験に取り組む姿勢,実験の実施状況 レポートの完成度
1 IPアドレスに関する知識を元に,適切なアドレス割当を行い,簡易なIPネットワークを構築できる(F,H)
2 IPパケットの流れを理解し,アクセスリストによるフィルタリングを行うことができる(G,H)
3 決定論的信号を離散ディジタル信号として表現し、計測・評価できる(F,H)
4 FIRフィルタを設計し,その特性を計測・評価できる(F,H)
5 実験レポートと課題レポートを通して情報通信技術の基礎を習得できる((F,G,H)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
0 40 60

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