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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
保健福祉学
科目名(英文)
/Course
Introduction to Health and Welfare Science Studies
時間割コード
/Registration Code
17002701
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
子ども学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
中村 光 , 京林 由季子 , 山本 孝司
オフィスアワー
/Office Hour
中村 光(毎週月曜日5時限(6508室))
京林 由季子(月曜日4限 5214研究室)
山本 孝司(月曜日3時限、4時限(5115研究室))
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/19
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
オムニバス
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 今日の社会では、福祉ニーズの発生と健康問題は密接に関連している。保健福祉学とは、人々の福祉の向上のため、社会福祉学、保健学、教育学、心理学などを基礎として展開する学際的・実践的な学である。本講義では、健康と福祉の関係、からだとこころの仕組み、疾病と障害の概念や構造について学修する。また、障害のある児(者)のための福祉の概要や、保健福祉サービス提供の基盤となる、対象者の人権、および専門職の倫理や支援者 間の連携・協働の意義と必要性についても学修する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
・ 1年次前期に開講される入門的授業であり、特別な知識・能力は必要としない。
履修上の注意
/Notes
・ 15回の授業は4つの単元に分かれ、3人の教員で担当する。単元1と2(1回~11回)が中村、単元3が山本(12回・13回)、単元4が京林(14回・15回)である。
・ 主な単元の終わりにレポートまたはワークシートの提出を求める。成績評価の対象となる。
・ 関連する図書、文献、新聞記事等を積極的に読み、自ら理解を深めるとよい。
教科書
/Textbook(s)
・ 使用しない
参考文献等
/References
・ 世界保健機構(WHO):ICF国際生活機能分類.中央法規,2002
・ 川村匡由:福祉のしごとガイドブック2009.中央法規,2009
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・ 上記以外にも随時紹介する参考書、参考文献に積極的に目を通して下さい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
・ 子ども学科の必修科目である。
備考
/Notes
・本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。
・本科目では、次のアクティブラーニングを採用している:ディスカッション、課題。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1(1) [保健福祉の基礎とその課題1]
・ 保健福祉学の概念、健康と福祉の関係について学修する
授業ノートや配布資料等で予習・復習する 単元1の資料(A4 10枚程度)を配布する
2 1(2) [保健福祉の基礎とその課題2]
・ 健康の定義と多様な健康問題について学修する
同上
3 1(3) [保健福祉の基礎とその課題3]
・ からだとこころの仕組みについて学修する
同上
4 1(4) [保健福祉の基礎とその課題4]
・ からだとこころの問題(疾病)について学修する
同上
5 1(5) [保健福祉の基礎とその課題5]
・ 疾病と障害の関係、障害の構造、障害モデルについて学修する
同上
6 2(6) [保健福祉の基礎とその課題6]
・ 現代社会において保健福祉に求められる課題について学修する
同上
7 2(7) [保健福祉の基礎とその課題7]
・  引き続き、現代社会において保健福祉に求められる課題について学修する
・ レポート課題を提示する
レポート①を作成・提出する
8 2(8) [保健福祉専門職の活動1]
・保健福祉専門職の倫理に関するDVDを視聴し、討議する
授業ノートや配布資料等で予習・復習する 単元2の資料(A4 10枚程度)を配布する
9 2(9) [保健福祉専門職の活動2]
・  保健福祉専門職の倫理について、事例を踏まえて学修する
同上
10 2(10) [保健福祉専門職の活動3]
・ 専門職の定義、要件等について学修する
同上
11 2(11) [保健福祉専門職の活動4]
・ 保健福祉専門職の連携・協働について学修する
・ レポート課題を提示する
レポート②を作成・提出する
12 3(12) [専門職と対象者の人権1]
・ 保健福祉分野にける「人権」概念について学修する
授業ノートや配布資料等で予習・復習する 単元3の資料を配布する
13 3(13) [専門職と対象者の人権2]
・ 保健福祉領域における対象者の人権とその擁護について学修する
ワークシートに回答・提出する
14 4(14) [教育・保育専門職と福祉1]
・ 障害者差別解消法と合理的配慮について学修する
同上
ワークシートに回答・提出する
単元4の資料を配布する
15 4(15) [教育・保育専門職と福祉2]
・ 特別支援教育の理念・制度、インクルーシブ保育について学修する
ワークシートに回答・提出する
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 健康問題と福祉の関連について理解し、説明できる(B)
2 保健福祉実践における課題について理解し、説明できる(B)
3 保健福祉専門職の活動において必要なことを理解し、説明できる(B)
4 教育・保育専門職の活動において必要なことを理解し、説明できる(B)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート ワークシート 授業態度
1 健康問題と福祉の関連について理解し、説明できる(B)
2 保健福祉実践における課題について理解し、説明できる(B)
3 保健福祉専門職の活動において必要なことを理解し、説明できる(B)
4 教育・保育専門職の活動において必要なことを理解し、説明できる(B)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 20 20

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