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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
身体機能と障害
科目名(英文)
/Course
Physical Functions and Disabilities
時間割コード
/Registration Code
13012301
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
中村 光 , 髙戸 仁郎
オフィスアワー
/Office Hour
中村 光(毎週月曜日5時限(6508室))
髙戸 仁郎(火曜日 5限 6505研究室)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/22
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
オムニバス
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 人はからだとこころから成り社会性をもつ。これらは相互に深く関わりながら、人は育ち、学び、生きていく。本講義では、人の「からだの機能」とその障害に関して、人体の構造と機能、発生と発達、疾患と障害(肢体不自由、内部障害、視覚障害、聴覚・平衡機能障害、音声・言語・そしゃく障害、高次脳機能障害)について学修する。そして、ライフサイクルの各段階における障害児・者とその家族が生活・学習するために必要な支援についても学修する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
・ 人体の構造と機能の基礎
履修上の注意
/Notes
・ 関連する図書や文献を読み、自ら理解を深めること。
・ 中村が第1回および第9回~第15回の授業を担当し、高戸が第2回~第8回の授業を担当する。
教科書
/Textbook(s)
・ 使用しない
参考文献等
/References
・ 幼稚園教育要領解説(文部科学省,フレーベル館,2018)
・ 特別支援学校小学部・中学部学習指導要領解説 総則編(文部科学省,開隆堂出版,2018)
・ 視覚障害児・者の理解と支援(芝田裕一,北大路書房,2015)
・ 最新介護福祉全書11巻・障害の理解(谷口敏代編著,メヂカルフレンド,2013)
・ 改訂新版 障害児者の理解と教育・支援(橋本創一ら編著,金子書房,2012) 
・ 機能障害科学入門(千住秀明監修,神陵文庫,2010)
・ 聴覚障害児・者支援の基本と実践(奥野英子編著,中央法規,2008)
・ 最新介護福祉全書別巻4・障害別生活支援技術(谷口敏代ら編著,メヂカルフレンド,2008)
・ 言語聴覚士のための失語症学(波多野和夫・中村光ら著,医葉薬出版,2002)
・ ことばの障害の評価と指導(大石敬子編著,大修館書店,2001)
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・ 上記以外の参考文献は授業中に随時紹介するので、積極的に参照して下さい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
・ 教員(幼稚園教諭)免許状取得のための選択科目である。教免法施行規則に定める科目区分:大学が独自に設定する科目
・ 介護福祉士国家試験受験資格取得のための必修科目である(平成30年度入学生から)。
備考
/Notes
・本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。
・本科目では、次のアクティブラーニングを採用している:振り返り(小テスト)。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1(1) [障害とは・からだの機能の障害とは]
・ 障害の概念と福祉・教育(理念、施策、就労支援等)、身体機能(からだの機能)と障害の概要について学修する
・ 授業ノートや配布資料等で復習する 単元1と4の資料(A4 10枚程度)を配布する
2 2(2) [運動機能・内臓機能と障害1]
・ 運動器官の構造と機能と発達について学修する
・ 授業ノートや配布資料等で予習・復習する 資料を配布する
3 2(3) [運動機能・内臓機能と障害2]
・ 運動の疾患と障害(肢体不自由)について学修する(障害の医学的側面の基礎)
・ 同上 同上
4 2(4) [運動機能・内臓機能と障害3]
・ 運動障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する
・ 同上 同上
5 2(5) [運動機能・内臓機能と障害4]
・ 内部障害・難病の種類および障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する
・ 次回の小テストに備えて単元2の復習をする 同上
6 3(6) [視覚機能と障害1]
・ 第2回~第5回の内容について小テストを行う
・ 視覚器官の構造と機能と発達について学修する
・ 授業ノートや配布資料等で予習・復習する 同上
7 3(7) [視覚機能と障害2]
・ 視覚の疾患と障害について学修する(障害の医学的側面の基礎)
・ 同上 同上
8 3(8) [視覚機能と障害3]
・ 視覚障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する
・ 同上 同上
9 4(9) [聴覚機能と障害1]
・ 聴覚器官の構造と機能と発達について学修する
・ 同上
10 4(10) [聴覚機能と障害2]
・  聴覚の疾患と障害について学修する(障害の医学的側面の基礎)
・ 同上
11 4(11) [聴覚機能と障害3]
・ 聴覚障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する
・ 次回の小テストに備えて単元4の復習をする
12 5(12) [言語機能・高次脳機能と障害1]
・ 第9回~第11回の内容について小テストを行う
・ 高次脳機能障害および障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する
・ 言語機能の発達について学修する
・ 授業ノートや配布資料等で予習・復習する 単元5の資料(A4 10枚程度)を配布する
13 5(13) [言語機能・高次脳機能と障害2]
・音声・構音・言語器官の構造と機能と発達について学修する
・ 同上
14 5(14) [言語機能・高次脳機能と障害3]
・ 音声・構音・言語の疾患と障害について学修する(障害の医学的側面の基礎)
・ 同上
15 5(15) [言語機能・高次脳機能と障害4]
・ 音声・構音・言語障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する
・ 定期試験に備えて全体的な復習をする
16 (16) [定期試験]
・ 定期試験を行う
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 障害の概念と福祉・教育の現状について理解し、説明できる(C-2)
2 人のからだの機能(運動、内臓、感覚、言語等)とその発達の概要について理解し、説明できる(C-2)
3 その疾患・障害の概要について理解し、説明できる
4 その障害のある児・者および家族が抱える問題について理解し、課題を考察して、説明できる(C-2)
5 その障害のある児・者および家族の生活と学習を支援する方法について理解し、課題を考察して、説明できる(C-2)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
小テスト 授業態度
1 障害の概念と福祉・教育の現状について理解し、説明できる(C-2)
2 人のからだの機能(運動、内臓、感覚、言語等)とその発達の概要について理解し、説明できる(C-2)
3 その疾患・障害の概要について理解し、説明できる
4 その障害のある児・者および家族が抱える問題について理解し、課題を考察して、説明できる(C-2)
5 その障害のある児・者および家族の生活と学習を支援する方法について理解し、課題を考察して、説明できる(C-2)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 15 5

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