シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
食品衛生学
科目名(英文)
/Course
Food Hygiene
時間割コード
/Registration Code
12142001
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
田中 晃一
オフィスアワー
/Office Hour
田中 晃一(水曜日 5限 6212室(この時間外でも在室時はいつでも対応します))
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
第2クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/25
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
「授業概要」
食品衛生学は、飲食に起因する危害の発生を防止し、健康な生活を確保することを目的とする学問である。本講義では飲食物による健康被害を防ぎ、人の健康と安全を守るために必要不可欠な知識と考え方を習得する。具体的には、食品衛生概論、食の安全に関する法令・行政、食中毒等の健康危害の種類と特徴、食品添加物の有効性と安全性、食品表示等について理解を深める。

「達成目標」
1.日本の食品衛生に関連する法規や行政の概要を説明できる。(C-2)
2.微生物性食中毒、自然毒食中毒、寄生虫症、食品汚染物質について、特徴、原因、臨床症状、予防対策などについて説明できる。(C-2)
3.食品に関連する危害因子(生物的、化学的、物理的)について説明できる。(C-2)
4.食品添加物の種類、安全性評価の仕組み、食品表示の方法について説明できる。(C-2)
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
基礎的な化学、生物学、微生物学、食品学の知識を身につけていること。
履修上の注意
/Notes
講義中に疑問点が生じた場合は放置せず、講義後や空き時間に質問をしに来るなどして速やかに解決するようにする。
なお、出席率2/3以上(7回の講義のうち5回以上の出席)を、期末試験の受験資格とする。
教科書
/Textbook(s)
食品衛生学(管理栄養士養成シリーズ) 白石淳・小林秀光編(化学同人)
参考文献等
/References
必要に応じて講義中に紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
前もってその日の講義範囲を予習した上で受講すること。
次回の講義時に、前回の講義内容についての復習テストをおこなうので、よく復習しておくこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
・本科目は、試験以外はすべてオンライン授業(オンデマンド)にて実施する。オンライン授業の実施方法については、授業開始後に指示する。
・本授業では、以下のアクティブラーニングを採用している。
振り返り(復習テスト)
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [食品衛生と法規]
食品衛生学についての概説と、食品衛生に関わる法規について述べる。
講義中に指示する。 講義内容をまとめたプリントを配布する。
2 2 [食品の変質とその防止]
食品に生じる変質の種類とその要因について述べ、それを防止する方法について学ぶ。
講義中に指示する。 講義内容をまとめたプリントを配布する。
3 3 [食中毒(1)微生物によるもの]
病原性微生物により汚染された食品の摂取により生じる食中毒について、微生物の種類ごとの症状や防止法について学ぶ。
講義中に指示する。 講義内容をまとめたプリントを配布する。
4 4 [食中毒(2)自然毒によるもの]
自然毒により汚染された食品の摂取により生じる食中毒について、毒物の種類ごとの発生原因や症状、およびその防止法について学ぶ。
講義中に指示する。 講義内容をまとめたプリントを配布する。
5 5 [寄生虫]
経口的に感染する寄生虫の種類と症状、および感染防止法について学ぶ。
講義中に指示する。 講義内容をまとめたプリントを配布する。
6 6 [有害物質による食品汚染]
様々な有害物質による食品汚染とその影響について述べる。
講義中に指示する。 講義内容をまとめたプリントを配布する。
7 7 [食品添加物]
食品添加物の種類と目的、表示のきまりについて紹介する。
講義中に指示する。 講義内容をまとめたプリントを配布する。
8 8 [期末試験]
第1回~第7回の講義内容についての理解度を測る。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 日本の食品衛生に関連する法規や行政の概要を説明できる。(C-2)
2 微生物性食中毒、自然毒食中毒、寄生虫症、食品汚染物質について、特徴、原因、臨床症状、予防対策などについて説明できる。(C-2)
3 食品に関連する危害因子(生物的、化学的、物理的)について説明できる。(C-2)
4 食品添加物の種類、安全性評価の仕組み、食品表示の方法について説明できる。(C-2)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
小テスト
1 日本の食品衛生に関連する法規や行政の概要を説明できる。(C-2)
2 微生物性食中毒、自然毒食中毒、寄生虫症、食品汚染物質について、特徴、原因、臨床症状、予防対策などについて説明できる。(C-2)
3 食品に関連する危害因子(生物的、化学的、物理的)について説明できる。(C-2)
4 食品添加物の種類、安全性評価の仕組み、食品表示の方法について説明できる。(C-2)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
90 10

科目一覧へ戻る