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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
看護学方法論Ⅵ
科目名(英文)
/Course
Nursing Methodology Ⅵ
時間割コード
/Registration Code
11002501
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
看護学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
佐々木 新介 , 高林 範子
オフィスアワー
/Office Hour
佐々木 新介(木曜2限は基本的に可能です.場所は6404研究室です.事前にメール等で連絡をくださると助かります(木曜以外にも対応可能です).)
高林 範子(月曜日2限 6509共同研究室)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/24
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
授業概略;看護師の業である「診療の補助」に関する技術を習得する。看護学方法論Ⅴ・Ⅵは関連しながら進める。
目的;看護技術の意義・目的、方法及び看護職として求められる態度について学習する。
健康上の問題を抱える人々の状況を設定しながら、演習を通して看護技術を習得する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
1.対象者の身体的苦痛やプライバシーに配慮し、安全で安楽な技術を習得できる。
2.対象者の状態に応じたアセスメントの視点に基づき、適切な看護技術を提供できる。
3.実施した看護援助について科学的視点から考察することができる。

キーワード
解剖・生理学
診療の補助
フィジカルアセスメント
履修上の注意
/Notes
授業方法は講義、演習、グループワークなどを組み合わせて進める。全出席が原則であり、既習科目(解剖・生理学)の復習を十分に行うこと。
解剖学、生理学が既習であることを前提に進める。
教科書
/Textbook(s)
教科書
看護学方法論Ⅰ-Ⅱと同様。

参考図書
1)「フィジカルアセスメントがみえる」、メディックメディア。
参考文献等
/References
適宜紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
予習・復習は必須である。必ず教科書を熟読してのぞむこと。
看護学基礎論Ⅰ、看護学方法論、解剖生理学Ⅰ・Ⅱなどと関連させて予習・復習を行うこと。
演習は原則2コマ連続で進行する。
自己学習で使用する物品は、教員に確認すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
看護師国家試験受験資格のための必修科目である。
備考
/Notes
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [演習:感染制御の実際と看護]
感染経路の理解と感染予防対策,感染防止対策の組織化 感染症発症時の対応
感染経路と感染予防対策、ワクチンについての復習
2 2 [演習:感染制御の実際と看護]
個人防護具の着脱
個人防護具の選択と着脱について関する予習
3 3 [演習:感染制御の実際と看護]
無菌操作,清潔操作
滅菌物の取り扱い方法の予習・復習
4 4 [演習:感染制御の実際と看護]
無菌操作,清潔操作
無菌操作についての復習
5 5 [演習:呼吸・循環を整える看護]
酸素吸入,吸引
呼吸,循環に関する解剖生理の復習
6 6 [演習:呼吸・循環を整える看護]
循環・体温に関するアセスメント,罨法,安楽
酸素療法,吸引時の留意点について予習
7 7 [演習:経管栄養]
経鼻経管栄養方法
経鼻経管療法時の留意点について学習しておくこと
8 8 [演習:経管栄養]
経鼻経管栄養中の観察と看護
経鼻経管栄養療法についての復習
9 9 [演習:浣腸]
排泄の援助(浣腸)
浣腸実施時の注意点について
10 10 [演習:浣腸]
浣腸前の看護,浣腸後の観察,看護について
浣腸実施中,浣腸実施後の観察について復習
11 11 [演習:導尿]
導尿の看護技術
導尿時の看護について予習
12 12 [演習:導尿]
導尿前,導尿後の観察と看護
導尿に関する観察と看護についての復習
13 13 [中間評価]
これまでの評価
これまでの講義・演習内容の復習
14 14 [中間評価]
発展的学習:研究的視点
興味関心の高い内容について考える
15 15 [演習:安全確認]
指さし呼称,ダブルチェック,6R
事故防止対策について予習
16 16 [演習:注射薬の準備]
指示書の確認,注射薬の準備
事故防止対策について復習
17 17 [演習:筋肉内注射]
筋肉内注射について
注射器の取り扱い方,注射の方法の予習
18 18 [演習:筋肉内注射]
注射部位の選定,筋肉内注射の実施
超音波診断装置を活用したアセスメント
筋肉内注射実施時の留意点についての復習
19 19 [演習:皮下注射]
注射実施前のアセスメント,注射部位の選定
注射実施前のアセスメント,注射部位選定の復習
20 20 [演習:皮下注射]
皮下注射の実施
超音波診断装置を活用したアセスメント
注射実施前のアセスメント,注射部位選定の復習
21 21 [演習:点滴静脈内注射]
実施前のアセスメント
安全確認
実施前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての予習
22 22 [演習:点滴静脈内注射]
点滴静脈内注射の実施
滴下数の計算,滴下調整
点滴実施前のアセスメント,滴下数の計算についての復習
23 23 [演習:静脈血採血]
実施前のアセスメント
安全確認
実施前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての予習
24 24 [演習:静脈血採血]
静脈血採血の実施
穿刺前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての復習
25 25 [演習:創傷処置]
消毒法,創部の保護
消毒法についての予習および復習
26 26 [演習:包帯法]
包帯法の実施
包帯法についての予習および復習
27 27 [技術試験]
総合的な技術試験
技術試験までに計画的に自己学習を行うこと
28 28 [技術試験]
総合的な技術試験
技術試験までに計画的に自己学習を行うこと
29 29 [まとめ]
これまでの復習
30 30 [まとめ]
今後の授業に向けての課題
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 対象者に安全かつ安楽な技術を提供するための知識を習得できる(D)
2 対象者のプライバシーに配慮し,医療事故や感染予防に留意した知識と技術を習得できる(D)
3 対象者の状態をアセスメントし,看護援助の必要性について考えることができる(D)
4 文献を活用し,科学的な思考で考察することができる(D)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
積極性・態度,提出物等 小テスト等
1 対象者に安全かつ安楽な技術を提供するための知識を習得できる(D)
2 対象者のプライバシーに配慮し,医療事故や感染予防に留意した知識と技術を習得できる(D)
3 対象者の状態をアセスメントし,看護援助の必要性について考えることができる(D)
4 文献を活用し,科学的な思考で考察することができる(D)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 20 20

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