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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
地域保健福祉演習
科目名(英文)
/Course
Practice of Regional Health and Welfare
時間割コード
/Registration Code
10000201
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
看護学科、栄養学科、現代福祉学科、子ども学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
坂野 純子 , 住吉 和子 , 久保田 恵 , 難波 久美子
オフィスアワー
/Office Hour
坂野 純子(木曜5時限(16時から17時30分、6507研究室)それ以外の曜日でも可能です。)
住吉 和子(月曜日 3時限 12:40-14:10  6407)
久保田 恵(火曜日 4限 (6103研究室))
難波 久美子(前期:水曜5限、後期:火曜5限(3203研究室))
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
通年
対象学生
/Eligible Students
3年,4年
単位数
/Credits
1.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/03/04
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
保健・医療・福祉の専門的な視点から、多様な背景をもつ住民の生活ニーズを把握して、地域の課題を明らかにし、解決に向けて地域関係者と協働する体験を通して、地域創生に資する学修を行う。

本年度の演習は、総社薄荷(はっか)を通じて、自然と「衣」「食」「住」および地域づくりについて学ぶ演習を一般市民の参加も可能なワークショップ形式で実施する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
生活ニーズ 自然とメンタルヘルス 地産地消 地位への愛着 地域づくり 総社薄荷 社会人基礎力 
履修上の注意
/Notes
・演習は受け入れ先施設と地域住民の協力があって成立することを念頭に、社会人基礎力を発揮する。
・演習は、総社市内の受け入れ先施設と学内の双方で実施される
教科書
/Textbook(s)
使用しない
参考文献等
/References
演習中に提示
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
各専門職としての卒業時到達能力やキャリアラダー等を参照し、社会の求める専門職と自らの専門職としてのアイデンティティを考えておく。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
本演習は岡山創生学群の科目であり、副専攻「地域創生推進士」の指定科目である。
備考
/Notes
副専攻以外の学生も履修は可能である。
演習は原則として対面で行う。
演習ではプレゼンテーションなどのアクティブラーニングを採用する。
演習は、主に土曜日に2コマ続きの集中講義として行う。
ワークショップは一般市民も参加して行う。
場所は総社市内の施設で実施する場合と学内で実施する場合がある。

本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション]
フィールド(総社市内)、実施時期並びに学習内容を概説する
関連情報の収集、基礎知識の確認 ガイダンス資料
2 2~ 3 [薄荷を知る(WS1)]
【ワークショップ】
薄荷を視覚・嗅覚で知る、食と色の結びつきや草木染めの由来を知ることをねらいとして、薄荷など身近な草木で羊原毛を染める、アイなどで綿布を染めるワークショップを行う。
担当教員がはっとりん等で課題を提示
3 4~5 [薄荷を楽しむ(WS2)]
【ワークショップ】
薄荷を生活の中で楽しむことをねらいとして WS1で染めた布で、生活の中で使うアイテムを作る。
担当教員がはっとりん等で課題を提示
4 6~7 [薄荷を味わう]
薄荷を味覚で味わうことをねらいとして、以下の1)薄荷の食品としての効能を文献や資料で調べる、2)薄荷のレシピを提案したい目的を考える(対象等を明確にする)、3)薄荷のレシピを考える
担当教員がはっとりん等で課題を提示
5 8~9 [薄荷に癒される]
薄荷の可能性を学ぶことをねらいとして、生活のなかで薄荷の使い方について文献や資料で調べる、2)薄荷を使いたい目的(誰のため、どのように)を考える、3)実際に薄荷を使ってリラクセーション効果を体験する
担当教員がはっとりん等で課題を提示
6 10~11 [薄荷を生かす(WS3)]
【ワークショップ】
薄荷を触覚で味わうこと、ものつくりの難しさと楽しみを学ぶことをねらいとして、 WS1で染めた羊原毛で、生活の中で使うアイテムを作る。
担当教員がはっとりん等で課題を提示
7 12~13 [季節の自然を感じる(WS4)]
【ワークショップ】
身近な自然への気づき、ものつくりの楽しみを学ぶことをねらいとして、大学構内にある草木を採集し、季節のリーズを作ることを通じて生活の中で季節を感じる。
担当教員がはっとりん等で課題を提示
8 14~15 [プレゼンテーション]
成果発表会の準備を行う
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 保健・医療・福祉分野の専門的な視点から、住民の生活ニーズや地域環境の特徴を把握し、地域の課題を説明できる(G)
2 地域の人々との交流を通じて、地域社会における専門職として期待される役割について説明できる(G)。
3 実践活動を通じて地域課題の発見や課題解決において住民や関係者等と協働するためのコミュニケーションができる(F)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
報告会 レポート 参加態度
1 保健・医療・福祉分野の専門的な視点から、住民の生活ニーズや地域環境の特徴を把握し、地域の課題を説明できる(G)
2 地域の人々との交流を通じて、地域社会における専門職として期待される役割について説明できる(G)。
3 実践活動を通じて地域課題の発見や課題解決において住民や関係者等と協働するためのコミュニケーションができる(F)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
30 60 10

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