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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
テクニカル・プレゼンテーション演習Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Technical Presentation Seminar Ⅰ
時間割コード
/Registration Code
66001801
学部(研究科)
/Faculty
情報系工学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
杉村 藍
オフィスアワー
/Office Hour
杉村 藍(水曜日3限)
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/02/17
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
「テクニカル・プレゼンテーション演習I」で学んだ内容を踏まえ、英語によるコミュニケーション能力の拡充を目指す。スクリプトをそのまま読み上げるのではなく強調すべきポイントが明確なプレゼンテーションを目標とする。質疑応答セッションにおける質問者とのインタラクションも想定し、ロールプレイ形式で学習する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
技術英語で必要とされる基本的な語彙が理解できることが望ましい
履修上の注意
/Notes
・ 授業には英和辞書を持参すること(電子辞書も可。ただし、スマートフォンの利用は認めない)
・ 授業で学んだ内容に関して充分な復習を行なうこと。予習は必要に応じて指示する
・ 演習科目なので授業中の積極的発言や、意欲的に演習に取り組む姿勢が求められる
教科書
/Textbook(s)
必要に応じて適宜資料を配布する
参考文献等
/References
Hawke & Whittier著、福田忍訳 『日本人研究者のための絶対できる英語プレゼンテーション』 (羊土社)
足立 & Sweat著 『国際派必須の英語スピーチ』 (大阪教育図書)
C. S. Langham著 『国際学会English スピーキング・エクササイズ 口演・発表・応答』 (医歯薬出版株式会社)
C. S. Langham著 『国際学会English 挨拶・口演・発表・質問・座長進行』 (医歯薬出版株式会社)
ロバート・R・H・アンホルト著、鈴木他訳 『理系のための口頭発表術』 (講談社)
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・ 口頭発表をターゲットとした授業であることから、学習した内容に関しては復習として授業後に実際に口に出して繰り
  返し練習すること。スムーズに英単語を発音し英語で発表するためには、このプロセスは欠かせない
・ 授業の中で模擬プレゼンを行なうので、担当となった学生は充分な事前準備をして臨むこと
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション]
授業の概要、履修上の注意、成績評価基準等についての説明
授業後、説明内容の確認
2 2 [効果的なプレゼンテーションのために1]
プレゼンテーション時の姿勢と立ち位置についてDVD等を視聴していくつかのパターンを確認後、実際に演習してみる
学習した内容について他の受講者とも協力して復習する
3 3 [効果的なプレゼンテーションのために2]
プレゼンテーション時のアイコンタクトと様々なジェスチャーについてDVD等を視聴していくつかのパターンを確認後、実際に演習してみる
学習した内容について他の受講者とも協力して復習する
4 4 [グラフ・表1]
代表的なグラフと表の英語名称を確認し、それらが示すものを英語でどのように表現するかを学ぶ
学習した内容について復習する。特に名称やフレーズは口に出してスムーズに発音できるようにしておくこと
5 5 [グラフ・表2(演習)]
グラフ・表1で学んだ内容を元に、実際のグラフ・表を用いて英語で説明する演習を行なう
学習した内容について復習する。口に出してスムーズに発音できるようにしておくこと
6 6 [ヴィジュアル・エイド1]
画像や動画を用いたプレゼンテーションのDVD等を視聴して、よく用いられるフレーズ等を確認する
学習した内容について復習する。フレーズは口に出してスムーズに発音できるようにしておくこと
7 7 [ヴィジュアル・エイド2(演習)]
ヴィジュアル・エイド1で学んだ内容を元に、実際にサンプル画像を用いて英語で説明する演習を行なう
学習した内容について復習する。口に出してスムーズに発音できるようにしておくこと
8 8 [PPT、レーザーポインタの使い方(演習)]
PowerPointのスライドの切り替えやレーザーポインタの使い方を、サンプル原稿を用いて演習する
学習した内容について復習する。
9 9 [質疑応答1]
質疑応答の際の代表的なフレーズを学ぶ
質疑応答のフレーズの内容を理解すると同時に、口に出してスムーズに発音できるようにしておくこと
10 10 [質疑応答2(演習)]
質問者、発表者となって小グループで質疑応答の演習を行なう
質問者、発表者両方の立場に対応できるよう、再度基本フレーズを復習する
11 11 [プレゼンテーションの実践演習1]
グラフ・表、画像を含むサンプル原稿を元に、各自で質問を用意しプレゼンテーションの実践演習に向け準備を行なう
質疑応答も含めたプレゼンテーションの準備
12 12 [プレゼンテーションの実践演習2]
ペアワークでプレゼンテーションの実践演習(質疑応答を含む)を行なう。パートナーとなる学生のプレゼンテーションに対して互いに評価、アドバイスをする。
パートナーの評価、アドバイスに基づき、プレゼンテーションを改善する
13 13 [プレゼンテーションの実践演習3]
小グループに分かれてプレゼンテーションの実践演習を行なう。グループ内で互いに評価、アドバイスをする。他の学生の発表を見ることで改善できる部分についても探求する。
グループ・メンバーの評価、アドバイスに基づき、プレゼンテーションを改善する
14 14 [プレゼンテーションの実践演習4]
クラス全体でプレゼンテーションの実践演習を行なう。グループ内で互いに評価、アドバイスをする。他の学生の発表を見ることで改善できる部分についても探求する。(プレゼンテーションするのはクラス前半の学生)
他の受講者の評価、アドバイスに基づき、プレゼンテーションを改善する
15 15 [プレゼンテーションの実践演習5]
クラス全体でプレゼンテーションの実践演習を行なう。グループ内で互いに評価、アドバイスをする。他の学生の発表を見ることで改善できる部分についても探求する。(プレゼンテーションするのはクラス後半の学生)
他の受講者の評価、アドバイスに基づき、プレゼンテーションを改善する
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 効果的なプレゼンテーションのための非言語コミュニケーション(姿勢やジェスチャー等)の重要性を理解でき、かつ実践できる
2 グラフ、表、ヴィジュアル・エイドをプレゼンテーションの中でどのように英語で説明するか理解でき、かつ実践できる
3 PowerPointやレーザーポインタをプレゼンテーションの中で効果的に利用できる
4 プレゼンテーションの質疑応答のための英語のフレーズを理解でき、かつそれらを用いることができる
5 英語での基本的な質疑応答を含めたプレゼンテーションができ、また他者のプレゼンテーションについても評価することができる
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
授業参加度 授業外活動
1 効果的なプレゼンテーションのための非言語コミュニケーション(姿勢やジェスチャー等)の重要性を理解でき、かつ実践できる
2 グラフ、表、ヴィジュアル・エイドをプレゼンテーションの中でどのように英語で説明するか理解でき、かつ実践できる
3 PowerPointやレーザーポインタをプレゼンテーションの中で効果的に利用できる
4 プレゼンテーションの質疑応答のための英語のフレーズを理解でき、かつそれらを用いることができる
5 英語での基本的な質疑応答を含めたプレゼンテーションができ、また他者のプレゼンテーションについても評価することができる
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 20 20

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