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授業情報/Course information

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授業基本情報
科目名(和文)
/Course
機能性材料学
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
62410501
学部(研究科)
/Faculty
情報系工学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
石原 修二
オフィスアワー
/Office Hour
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/03/01
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
講義形式で行う。
「機能性材料」といえば、「電気」,「電子」,「光学」,「環境分野」等の先端科学技術分野で活躍する材料をイメージしがちであるが、ここでは先端材料にこだわらず構造材料を含めて様々な材料の「機能面」に着目する。製品に要求される機能を実現するために、どのような技術が用いられているかを考え、それらの特性がどのようなメカニズムで発現し、そのためにどのような工夫がされているのかを追求していく。
これら材料の特徴を理解することにより、正しく材料を使うことの重要性について学んでいく。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修に必要な知識・能力 : 材料力学等の機械工学分野の知識
キーワード : 金属材料、無機材料、樹脂材料、複合材料、耐熱・耐食、弾塑性変形、結晶・非晶質
履修上の注意
/Notes
常日頃から、授業概略と目的で述べた観点から材料を見て考えるように心がけること。
教科書
/Textbook(s)
なし
参考文献等
/References
これで使える機能性材料パーフェクトガイド  大竹尚登、神崎昌郎 他 講談社
機械材料入門 佐々木雅人 オーム社
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業概略と目的で述べたように、機能性材料の定義や先端材料にこだわらず、常日頃からいろいろな材料について、その材料の「機能」という点に着目して新聞やテレビ等の情報も収集して調べるように心がけること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [ガイダンス]
「機能性材料」には色々な定義があるが、機能性材料の定義や先端材料にこだわらず、いろいろな材料を紹介し、その材料の「機能」という性質、その発現機構や材料開発について学ぶことを実例を挙げて説明する。
この講義で得たい内容の整理 講義内容に関する技術資料
2 2 [機械分野で使用される材料(1)]
自動車や航空機などの機械製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
3 3 [機械分野で使用される材料(2)]
自動車や航空機などの機械製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
4 4 [エレクトロニクス分野で使用される材料(1)]
半導体やアクチュエータなどのエレクトロニクス製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
5 5 [エレクトロニクス分野で使用される材料(2)]
半導体やアクチュエータなどのエレクトロニクス製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
6 6 [環境エネルギー分野で使用される材料(1)]
燃料電池や風力発電などの環境エネルギー製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
7 7 [環境エネルギー分野で使用される材料(2)]
燃料電池や風力発電などの環境エネルギー製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
8 8 [医療分野で使用される材料]
人工関節などの医療製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
9 9 [鉄鋼材料の機能性]
鉄鋼材料に付加された種々の機能について、その原理と用途について説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
10 10 [非鉄系材料の機能性]
チタンや銅などの非鉄系材料における、鉄鋼材料とは異なる機能について、その原理と適した用途について説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
11 11 [樹脂材料の機能性]
樹脂材料の金属材料とは異なる機能について、その原理と適した用途について説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
12 12 [無機材料の機能性]
セラミックスなどの無機材料における、金属や樹脂材料とは異なる機能について、その原理と用途について説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
13 13 [表面改質]
材料の表面にバルクとは異なる別な機能を付加することも多い。その種類や特徴について説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
14 14 [その他の機能性材料]
これまでの枠に漏れた機能性材料について、その機能と用途を説明する。
図書館やインターネットの活用による知識の深化 講義内容に関する技術資料
15 15 [総括]
これまでに説明してきたことを補足し総括する。
理解度の低い内容について復習しておくこと。 補足のための技術資料
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 機能性材料の種類や性質、その機能について理解する
2 機能性材料の用途や応用に対する知識を得る
3 新しい材料を開発する考え方を身に付ける
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート レポート レポート
1 機能性材料の種類や性質、その機能について理解する
2 機能性材料の用途や応用に対する知識を得る
3 新しい材料を開発する考え方を身に付ける
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 25 25

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