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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
高齢者保健福祉特論Ⅲ
科目名(英文)
/Course
Health and Welfare for the Aged Ⅲ
時間割コード
/Registration Code
53312701
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
保健福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
中村 光
オフィスアワー
/Office Hour
中村 光(毎週火曜日5時限(6508室))
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/02/24
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 人を他の生物から特徴づける最大のものは「ことば」であり、その使用には感覚・運動・認知のすべてのシステムが関与する。したがって障害も発生しやすく、高齢期におけるそれは心身の健康を損ない、コミュニケーションの困難によって有効な介入を妨げる要因になる。本授業では、言語聴覚機能について、それに関わる人体諸器官の解剖と生理、発達と老化、その障害および障害をもつ人に対する評価と介入について学修する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
・ 特別な知識・能力は必要としないが、ことばや言語機能についての関心を高めておくこと。
履修上の注意
/Notes
・ 「高齢者保健福祉学特論Ⅰ」「高齢者保健福祉学特論Ⅰ演習」とは独立した内容なので、いずれかの履修でも構わない。
・ 関連する図書や文献を読み、自ら理解を深めること。
教科書
/Textbook(s)
・ 使用しない
参考文献等
/References
・  新ことばの科学入門・第2版(ローレンス・ラファエルほか著,廣瀬肇訳,医学書院)
・ 入門ことばの科学(ジョージ・ミラー著、無藤隆・久慈洋子訳,誠信書房)
・ コミュニケーション障害入門(エレナ・ブラントほか著,石坂郁代・岩田吉生ほか訳,大修館書店)
・ 脳とコミュニケーション(岩田誠著,朝倉書店)
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・ 上記以外の参考文献は授業中に随時紹介するので、積極的に参照して下さい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1(1) [イントロダクション]
・ 言語聴覚機能とその障害の概要について学修する
授業ノートや配布資料等で復習する 単元1の資料(A4 10枚程度)を配布する
2 1(2) [言語に関わる人体諸器官の解剖・生理・心理1]
・ 聴覚器官の構造と機能について学修する
授業ノートや配布資料等で予習・復習する
3 1(3) [言語に関わる人体諸器官の解剖・生理・心理2]
・ 発声発語器官の構造と機能について学修する
同上
4 1(4) [言語に関わる人体諸器官の解剖・生理・心理3]
・ 言語を生み出す脳の構造と機能について学修する
同上
5 2(5) [言語の発達と老化1]
・ 聴覚の発達と老化について学修する
同上 単元2の資料(A4 5枚程度)を配布する
6 2(6) [言語の発達と老化2]
・ 言語の発達について学修する
同上
7 2(7) [言語の発達と老化3]
・ 言語の老化について学修する
同上
8 3(8) [言語聴覚障害各論1]
・ 聴覚障害の定義、症状、評価について学修する
同上 単元3の資料(A4 15枚程度)を配布する
9 3(9) [言語聴覚障害各論2]
・ 聴覚障害の介入について学修する
同上
10 3(10) [言語聴覚障害各論3]
・ 吃音の定義、症状、評価と介入について学修する
同上
11 3(11) [言語聴覚障害各論4]
・ 言語発達障害の定義、症状、評価と介入について学修する
同上
12 3(12) [言語聴覚障害各論5]
・ 音声障害の定義、症状、評価と介入について学修する
同上
13 3(13) [言語聴覚障害各論6]
・ 構音障害の定義、症状、評価と介入について学修する
同上
14 3(14) [言語聴覚障害各論7]
・ 失語症の定義、症状、評価と介入について学修する
第15回授業のための事例を準備する
15 4(15) [総合討論]
・ 学生が準備した事例、および教員が準備した事例について全員で討議する
・ レポート課題を提示する
レポートを作成・提出する
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 言語聴覚機能の概要について理解する
2 言語聴覚機能の障害および障害をもつ人について理解する
3 言語聴覚障害に対する評価と介入について、研究法とあわせて理解し、表現できる
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 授業態度
1 言語聴覚機能の概要について理解する
2 言語聴覚機能の障害および障害をもつ人について理解する
3 言語聴覚障害に対する評価と介入について、研究法とあわせて理解し、表現できる
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 50

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