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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
介護科学特論Ⅱ
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
53312401
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
保健福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
佐藤 ゆかり
オフィスアワー
/Office Hour
佐藤 ゆかり(通年 火曜日 2限 6611研究室)
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/03/02
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
健康寿命のさらなる延伸を目指し、高齢者の介護予防の推進、認知症早期支援体制の強化、生涯現役社会の実現に向けた環境整備等が推進されている。本講義では、介護福祉学および老年科学の基礎をふまえ、老年科学領域において蓄積されてきた学際的アプローチを参照し、在宅高齢者における広義の自立に焦点をあて研究動向を概観するとともに研究方法について学習する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
老年学、介護福祉学、認知症とケアについての基礎知識
文献検索の基礎的技能

キーワード:高齢者、家族、地域、生活、健康寿命、介護予防、認知症、老年科学、介護福祉学、生活モデル
履修上の注意
/Notes
関係書籍及び原著論文を抄読すること
教科書
/Textbook(s)
「実証研究の手引きー調査と実験の進め方・まとめ方」 古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング
参考文献等
/References
①「医学的研究のデザイン」 木原雅子・木原正博訳 メディカルサイエンス・インターナショナル
②「高齢者保健福祉マニュアル」 安村誠司・甲斐一郎編 南山堂
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
健康、生活、認知症といった事象に関心を持ち、社会動向を把握するとともに、情報収集を進めるとよい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション]
講義概要の説明、スケジュールの調整
自身の研究テーマについて概要をプレゼンテーションする
健康、生活といった事象に関心を持ち、社会情勢を把握する
2 2 [老年科学の基礎(1)]
老年科学という研究領域について概説する
老年科学の教科書等を抄読するとともに関心を持つ
3 3 [老年科学の基礎(2)]
老年科学領域の研究動向を概観する
老年科学の教科書等を抄読するとともに関心を持つ
4 4 [介護福祉学の基礎(1)]
介護福祉学という研究領域について概説する
介護福祉学の教科書等を抄するとともに関心を持つ
5 5 [介護福祉学の基礎(2)]
介護福祉学領域の研究動向を概観する
介護福祉学の教科書等を抄するとともに関心を持つ
6 6 [既存論文の検索、文献紹介]
論文検索の方法について復習し、本稿の学習内容と自身の研究テーマの連動を考える。アブストラクトテーブルの作成方法を学ぶ
論文検索の方法の習得。自身の研究テーマに応用して考える。
7 7 [論文構成の検討(1)]
教材論文①を抄読し、論文の構成について学ぶ
教材論文の読み込み
8 8 [論文構成の検討(2)]
教材論文②を抄読し、前回の論文との異動、研究の展開について理解する
教材論文の読み込み
健康寿命論文①の抄読・レジメ作成
9 9 [論文の解読(健康寿命1)]
健康寿命論文①を抄読し、レジメを作成するとともにプレゼンテーションを行う。
健康寿命論文②の抄読・レジメ作成
10 10 [論文の解読(健康寿命2)]
健康寿命論文②を抄読し、レジメを作成するとともにプレゼンテーションを行う。
介護予防論文①の抄読・レジメ作成
11 11 [論文の解読(介護予防1)]
介護予防論文①を抄読し、レジメを作成するとともにプレゼンテーションを行う。
介護予防論文②の抄読・レジメ作成
12 12 [論文の解読(介護予防2)]
介護予防論文②を抄読し、レジメを作成するとともにプレゼンテーションを行う。
認知症の人と家族支援論文①の抄読・レジメ作成
13 13 [論文の解読(認知症のひとと家族の支援1)]
認知症の人と家族支援論文①を抄読し、レジメを作成するとともにプレゼンテーションを行う。
認知症の人と家族支援論文②の抄読・レジメ作成
14 14 [論文の解読(認知症のひとと家族の支援2)]
認知症の人と家族支援論文②を抄読し、レジメを作成するとともにプレゼンテーションを行う。
ポートフォリオの整理
15 15 [総括]
これまでの学習内容を振り返るとともに,学習内容をまとめ知識の定着を図る
ポートフォリオの整理
16 16 [定期試験]
口頭試問を実施する
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 既存の論文を正しく読解できる
2 高齢者の生活に付加される事象の検討を通し、対象者理解を深める
3 成人後期の発達課題の要素を加味した積極的な生活支援について、研究の現状と課題を分析できる
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
発表内容 学習態度
1 既存の論文を正しく読解できる
2 高齢者の生活に付加される事象の検討を通し、対象者理解を深める
3 成人後期の発達課題の要素を加味した積極的な生活支援について、研究の現状と課題を分析できる
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 30 20

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