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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
プログラミング言語Ⅱ
科目名(英文)
/Course
Programming Language II
時間割コード
/Registration Code
21270501
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
情報通信工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
滝本 裕則
オフィスアワー
/Office Hour
滝本 裕則(木曜5限, 2608室)
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/05/02
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
プログラミング言語Ⅰで学んだC言語について,より便利な機能を学びぶとともに,プログラミングについてより深く理解することを目的とする.さらに,オブジェクト指向の要素を取り入れたC++言語の基礎を学び,与えられた問題を論理的な構造の中で捉え,プログラムを作成することにより解決できる知識と能力を身につける.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
プログラミング言語Ⅰの内容を理解し,簡単なプログラムをC言語で記述できることが望ましい.

キーワード: C言語,アルゴリズム,データ構造,ポインタ,構造体
履修上の注意
/Notes
アルゴリズムやデータ構造については,同時期に開講される「データ構造とアルゴリズム」でも紹介する.十分な理解のためにはそちらも受講してほしい.
教科書
/Textbook(s)
なし.毎回資料を配布する.
参考文献等
/References
C/C++言語については多数の書籍が存在するため,「自分に合った」文献を見つけてほしい.
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
プログラミングを学ぶには「説明を聞く」だけの座学では不十分であり,実際にプログラムを作成・実行してきちんと理解することが必要である.そのため毎回課題を課すが,これはあくまで「最低限」のものであり,それ以外でもプログラムを作成することにより基本的な事項を理解してほしい.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1~2 [プログラミング言語Iの復習]
プログラミング言語Iで学んでいるはずの内容を再確認する.
当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する.
2 3 [条件付きコンパイル,デバッグ]
条件付きコンパイルとデバッグについて学ぶ.
当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する.
3 4 [変数のスコープ,ビット演算,三項演算子]
変数の有効範囲を理解する.また,ビット演算と三項演算子について学ぶ.
当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する.
4 5 [浮動小数点数型と誤差]
計算機における数の表現方法と誤差の要因について学ぶ.
当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する.
5 6 [再帰]
再帰の概念を紹介しプログラムとして実装する方法を理解する.
当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する.
6 7 [関数ポインタ]
関数ポインタによる関数の入れ替え手法を学ぶ.
当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する.
7 8~10 [C++基礎]
入出力,変数,データ構造,関数,例外処理等のC++基礎について学ぶ.
当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する.
8 11~13 [オブジェクト指向とクラス]
C言語からC++言語への重要な差分であるオブジェクト指向とクラスについて理解する.
当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する.
9 14 [テンプレート]
クラステンプレートを活用したプログラミング手法を学ぶ.
当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する.
10 15 [まとめ]
講義全体のまとめを行う.
当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 C/C++言語の文法を理解する.
2 C/C++言語特有の機能を理解する.
3 オブジェクト指向プログラミングの考え方とクラスの基本的な実装方法を理解する.
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 学習態度
1 C/C++言語の文法を理解する.
2 C/C++言語特有の機能を理解する.
3 オブジェクト指向プログラミングの考え方とクラスの基本的な実装方法を理解する.
評価割合(%)
/Allocation of Marks
90 10

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