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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
確率統計
科目名(英文)
/Course
Probability and Statistics
時間割コード
/Registration Code
20140101
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
情報通信工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
稲井 寛
オフィスアワー
/Office Hour
稲井 寛(月曜日5時限)
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/03/11
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
様々な学術分野の理論的基盤である確率論と統計学について,基礎的な事項を述べる.講義の前半は確率論で,事象とその確率に関する基本的な考え方を述べた後,確率変数と主な分布を紹介し,それらの特性値を計算する手法について述べる.後半は確率論の応用である統計学で,データから母数を推定したり,仮説を検定する手法について述べる.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修に必要な知識:高校数学の知識
キーワード:事象,確率,確率変数,分布,統計的推測,点推定,区間推定,仮説検定
履修上の注意
/Notes
講義が始まるまでに高校数学全般をよく復習しておくこと.
教科書
/Textbook(s)
工学系数学教材研究会編,確率統計,工学系数学テキストシリーズ,森北出版,20016
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
日常生活において,確率論を応用できる事例によく遭遇しているはずなので,論理的に考える習慣を身に付けておくとよい.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [概要説明]
確率論と統計学の違い,講義目標,注意事項について説明する.
次回講義の予習課題
2 2 [確率(1)]
場合の数と確率に関する基本公式,反復試行の確率について説明する.
予習:教科書を精読した後に課題を解いてみる.復習:前回課題の解答例も参考にしながら復習する.以降の回も同様. 前回課題の解答例,次回講義の予習課題
3 3 [確率(2)]
条件付き確率,ベイズの定理について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
4 4 [確率分布(1)]
確率変数と確率分布,確率変数の平均と分散について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
5 5 [確率分布(2)]
二項分布,ポアソン分布などの離散分布について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
6 6 [確率分布(3)]
指数分布,正規分布などの連続分布について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
7 7 [確率分布(4)]
確率変数の和や積の平均と分散について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
8 8 [データの処理(1)]
1変量のデータの処理について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
9 9 [データの処理(2)]
多変量のデータの処理について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
10 10 [標本分布]
統計量,カイ自乗分布,t分布,F分布について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
11 11 [推定(1)]
点推定について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
12 12 [推定(2)]
区間推定について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
13 13 [検定(1)]
検定の手順,母平均の検定について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
14 14 [検定(2)]
母分散の検定,母比率の検定について説明する.
前回課題の解答例,次回講義の予習課題
15 15 [検定(3)]
適合度検定,独立性の検定について説明する.
前回課題の解答例
16 16 [試験]
定期試験を行う.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 同時確率を計算することができる.
2 条件付き確率を計算することができる.
3 二項分布の特性値を計算することができる.
4 正規分布の特徴を説明することができる.
5 データから母数の信頼区間を推定することができる.
6 データから母数に関する仮説を検定することができる.
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート
1 同時確率を計算することができる.
2 条件付き確率を計算することができる.
3 二項分布の特性値を計算することができる.
4 正規分布の特徴を説明することができる.
5 データから母数の信頼区間を推定することができる.
6 データから母数に関する仮説を検定することができる.
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 20

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