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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
ソーシャルワーク実習指導Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Leading of Social Work Practice Ⅰ
時間割コード
/Registration Code
13013701
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科社会福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
竹本 与志人 , 桐野 匡史 , 澤田 陽一 , 周防 美智子 , 井上 祐介 , 村社 卓 , 近藤 理恵
オフィスアワー
/Office Hour
竹本 与志人(水曜日5限(6609研究室))
桐野 匡史(第1・2Q:月4限(6602)、第3・4Q:金5限(6602))
澤田 陽一(金曜日5限 保健福祉学部棟5階6515室)
周防 美智子(水曜日 16:00~17:30)
井上 祐介(火曜日3限(6601))
村社 卓(第1・2・3Q水曜4限、第4Q水曜3限、場所6604研究室。)
近藤 理恵(木曜日、5限、6610研究室)
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/03/12
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
授業概要
 ソーシャルワーク実習に必要な知識や価値、技術を体系的に理解しながら、実習課題の設定と実習成果のまとめ方等について展開する。ソーシャルワーク実習前は実習のイメージ作りや実習課題の設定、実習施設の実習指導者による指導内容の紹介等を、実習後は実習成果のまとめ方や今後の展開方法の助言等について個別・集団指導を通して教授する。
目的
 社会福祉士および実習のイメージ形成を行うことである。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
・社会福祉士の業務と役割に関する知識
・社会福祉士に必要な知識・技術・価値に対するイメージ形成
・実習施設で行われる実習の全体像に関するイメージ形成
履修上の注意
/Notes
 ソーシャルワーク実習指導は3期に分かれており、2年次第3-4クオーターは実習指導Ⅰ、3年次第1-2クオーターは実習指導Ⅱ、3年次第3-4クオーターは実習指導Ⅲとなっている。
 3年次にソーシャルワーク実習の履修を希望する学生は2年次にこの科目を、3年次に実習指導Ⅱ~Ⅲを履修すること。
 この科目の履修要件については履修案内に記載されている「学外実習科目の履修要件」を必ず確認すること。なお、この科目は、すべての授業に出席するとともに課せられたレポート等を提出することを原則とする。
教科書
/Textbook(s)
・ソーシャルワーク実習要綱(岡山県立大学)
参考文献等
/References
・社会福祉士まるごとガイド(ミネルヴァ書房)
・社会福祉小六法(出版社は問わない)
・新社会福祉援助の共通基盤 上・下( 中央法規出版)
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・講義に参加し、積極的に自分の意見を述べること。
・講義前には事前学習を行い、事前学習内容を踏まえてディスカッションを行うこと。
・講義で明らかとなった学習課題については、次回の講義までに自己学習等により達成すること。
・社会福祉士の動向に関心を持ち、社会福祉士の仕事を知ろうとすること(日頃より新聞・ニュース・月刊福祉等を読むこと)。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
 社会福祉士国家試験受験資格を得るための必須科目である。
備考
/Notes
 第3クオーターは2コマ、第4クオーターは1コマである。
 実習指導Ⅰにおける指導内容の概要は以下のとおりである。
・ソーシャルワーク実習とソーシャルワーク実習指導における個別指導及び集団指導の意義
・実際に実習を行う実習分野(利用者理解含む)と施設・機関・団体・地域社会等に関する基本的な理解
・実習先で行われる介護や保育等の関連業務に関する基本的な理解
・実習先で必要とされる相談援助に係る知識と技術に関する理解
・実習における個人のプライバシーの保護と守秘義務等の理解(個人情報保護法の理解を含む)
など  ※具体的指導内容はオリエンテーションで提示する。

本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1(1~2) [オリエンテーション等]
オリエンテーションならびに資料の配付・説明等
授業内容の復習を行う。 説明資料
2 2(3~4) [実習施設・機関の概要とソーシャルワーク実習①②]
実習施設・機関の概要とソーシャルワーク実習の紹介を行う。
授業内容の復習を行い、紹介施設の概要を各自調査する。 説明資料
3 3(5~6) [実習施設・機関の概要とソーシャルワーク実習③④]
実習施設・機関の概要とソーシャルワーク実習の紹介を行う。
紹介施設の概要を各自調査する。実習希望領域調書(予備調査)に記入する。 説明資料
4 4(7~8) [外部講師(障がい領域)]
外部講師による実習施設の紹介と社会福祉士の役割に関する講義を聴講し、レポートを作成する。実習希望領域調書(予備調査)を提出する。
講義の内容と学習課題に関する自己学習を行う。 説明資料
5 5(9~10) [外部講師(行政領域)]
外部講師による実習施設の紹介と社会福祉士の役割に関する講義を聴講し、レポートを作成する。
講義の内容と学習課題に関する自己学習を行う。 説明資料
6 6(11~12) [外部講師(地域領域)]
外部講師による実習施設の紹介と社会福祉士の役割に関する講義を聴講し、レポートを作成する。
講義の内容と学習課題に関する自己学習を行う。 説明資料
7 7(13~14) [外部講師(児童領域)]
外部講師による実習施設の紹介と社会福祉士の役割に関する講義を聴講し、レポートを作成する。
講義の内容と学習課題に関する自己学習を行う。 説明資料
8 8(15~16) [外部講師(高齢領域)]
外部講師による実習施設の紹介と社会福祉士の役割に関する講義を聴講し、レポートを作成する。
講義の内容と学習課題に関する自己学習を行う。 説明資料
9 9(17) [実習報告会に関するオリエンテーション等]
実習報告会に関するオリエンテーション、実習先配属方法、実習希望領域調書の配付と説明を行う。
実習希望領域調書(本調査)の作成のための情報収集を行う。 説明資料
10 10(18~20 [実習報告会への参加]
実習報告会へ参加し、実習成果の発表内容を聴講する。
実習希望領域調書(本調査)の作成を行う。 説明資料
11 11(21) [実習配属施設・配属方法等の説明等]
実習配属施設・配属方法等の説明、実習先の希望聴取(個別面接)を行う。
実習希望先に関する学習を深める。 説明資料
12 12(22) [地域診断の方法]
地域診断の方法に関する講義を聴講する
地域診断に係る学習を行う。 説明資料
13 13(23) [まとめ]
講義全体のまとめと実習に向けての事前学習法について教示する。レポートを作成する。
実習に向けての事前学習を行う。 説明資料
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 ソーシャルワーク実習の意義について理解する。
2 ソーシャルワーク実習に係る個別指導ならびに集団指導を通して、相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し、実践的な技術等を体得する。
3 社会福祉士として認められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。
4 具体的な体験や援助活動を専門的援助技術として概念化・理論化し体系立てていくことができる能力を涵養する。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
学習態度 外部講師に関するレポート 地域診断の方法に関するレポート 最終レポート
1 ソーシャルワーク実習の意義について理解する。
2 ソーシャルワーク実習に係る個別指導ならびに集団指導を通して、相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し、実践的な技術等を体得する。
3 社会福祉士として認められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。
4 具体的な体験や援助活動を専門的援助技術として概念化・理論化し体系立てていくことができる能力を涵養する。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
30 50 10 10

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