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授業情報/Course information

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授業基本情報
科目名(和文)
/Course
国際家族政策論
科目名(英文)
/Course
International Family Policy
時間割コード
/Registration Code
13008301
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科社会福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
近藤 理恵
オフィスアワー
/Office Hour
近藤 理恵(木曜日、5限、6610研究室)
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
第1クォーター
対象学生
/Eligible Students
3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/02/18
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 本講義では、各国の福祉レジームと家族政策の類型について示した後、日本を含めた各国の家族政策の全体像について講義する。その上で、①ワークライフバランス、②ひとり親家族、③子ども虐待、④フォスター・ケア、⑤パートナー間のドメスティック・バイオレンス、⑥国際結婚家族に関する政策とファミリー・ソーシャルワークについて講義し、最終的には今後の日本の家族政策のあり方について検討する。本講義の目的は、各国の家族政策と日本の家族政策とを比較し、今後の日本の家族政策のあり方について理解することにある。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
 国際福祉論を履修しておく必要がある。
履修上の注意
/Notes
 日常的に、各国のニュースに触れておくこと。
教科書
/Textbook(s)
 プリントを配布する。
参考文献等
/References
「日本、韓国、フランスにおけるひとり親家族の不安定さのリスクと幸せ」近藤理恵著、学文社、2013年
「多様な家族時代における新しい福祉モデルの国際比較研究」中嶋和夫監修、ユン・ジョンス、近藤理恵編、学文社、2010年
「グローバル時代における結婚移住女性とその家族の国際比較研究」中嶋和夫監修、ユン・ジョンス、近藤理恵編、学術出版会、2013年
『多文化家族における家庭内暴力と福祉的介入の国際比較研究』中嶋和夫監修、尹靖水、岡田節子、近藤理恵編、Bookway、2016年
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
 指定されたプリントをもとに、予習、復習しておくこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
 なし
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [各国の福祉国家のレジームと家族政策の類型]
各国の福祉国家のレジームと家族政策の類型
配布するプリントをもとに、復習すること。 資料を配布する。
2 2 [各国のワークライフバランス政策とファミリー・ソーシャルワーク(1)]
各国のワークライフバランス政策とファミリー・ソーシャルワークについて学ぶ。
配布するプリントをもとに、予習復習すること。 資料を配布する。
3 3 [各国のワークライフバランス政策とファミリー・ソーシャルワーク(2)]
日本のワークライフバランス政策とファミリー・ソーシャルワークのあり方について発表、議論する。
発表原稿を用意すること。 資料を配布する。
4 4 [各国のひとり親家族政策とファミリー・ソーシャルワーク(1)]
欧米のひとり親家族政策とファミリー・ソーシャルワークについて学ぶ。
配布するプリントをもとに、予習復習すること。 資料を配布する。
5 5 [各国のひとり親家族政策とファミリー・ソーシャルワーク(2)]
韓国のひとり親家族政策とファミリー・ソーシャルワークについて学ぶ。
配布するプリントをもとに、予習復習すること。 資料を配布する。
6 6 [各国のひとり親家族政策とファミリー・ソーシャルワーク(3)]
日本のひとり親家族政策とファミリー・ソーシャルワークのあり方について発表、議論する。
発表原稿を用意すること。 資料を配布する。
7 7 [各国の子ども虐待政策とファミリー・ソーシャルワーク(1)]
各国の子ども虐待政策とファミリー・ソーシャルワークについて学ぶ。
配布するプリントをもとに、予習復習すること。 資料を配布する。
8 8 [各国の子ども虐待政策とファミリー・ソーシャルワーク(2)]
日本の子ども虐待政策とファミリー・ソーシャルワークのあり方について発表、議論する。
発表原稿を用意すること。 資料を配布する。
9 9 [各国のフォスター・ケア政策とファミリー・ソーシャルワーク(1)]
各国のフォスター・ケア政策とファミリー・ソーシャルワークについて学ぶ。
配布するプリントをもとに、予習復習すること。 資料を配布する。
10 10 [各国のフォスター・ケア政策とファミリー・ソーシャルワーク(2)]
日本ののフォスター・ケア政策とファミリー・ソーシャルワークのあり方について発表、議論する。
発表原稿を用意すること。 資料を配布する。
11 11 [各国のドメスティック・バイオレンス政策とファミリー・ソーシャルワーク(1)]
各国のドメスティック・バイオレンス政策とファミリー・ソーシャルワークについて学ぶ。
配布するプリントをもとに、予習復習すること。 資料を配布する。
12 12 [各国のドメスティック・バイオレンス政策とファミリー・ソーシャルワーク(2)]
日本のドメスティック・バイオレンス政策とファミリー・ソーシャルワークのあり方について発表、議論する。
発表原稿を用意すること。 資料を配布する。
13 13 [各国の国際結婚家族政策とファミリー・ソーシャルワーク(1)]
各国の国際結婚家族政策とファミリー・ソーシャルワークについて学ぶ。
配布するプリントをもとに、予習復習すること。 資料を配布する。
14 14 [各国の国際結婚家族政策ととファミリー・ソーシャルワーク(2)]
日本の国際結婚家族政策とファミリー・ソーシャルワークについて発表、議論する。
発表原稿を用意すること。 資料を配布する。
15 15 [日本に求められる家族政策とファミリー・ソーシャルワーク]
まとめ:日本に求められる家族政策とファミリー・ソーシャルワークについて学ぶ。
配布するプリントを予習復習すること。 資料を配布する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 各国の福祉国家のレジームと家族政策の類型について理解する。
2 各国の家族政策とファミリーソーシャルワークについて理解する。
3 今後、日本に求められる家族政策とファミリーソーシャルワークについて理解する。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 発表原稿
1 各国の福祉国家のレジームと家族政策の類型について理解する。
2 各国の家族政策とファミリーソーシャルワークについて理解する。
3 今後、日本に求められる家族政策とファミリーソーシャルワークについて理解する。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 50

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