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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
生活支援技術Ⅲ
科目名(英文)
/Course
Human Life Care Technique Ⅲ
時間割コード
/Registration Code
13006401
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科社会福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
原野 かおり
オフィスアワー
/Office Hour
原野 かおり(前期:火曜日5限、後期:水曜日5限)
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
第4クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
1.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/03/12
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
尊厳の保持の観点から、どのような状態であっても、その人の自立・自律を尊重し、潜在能力を引き出したり、見守ることを含め、日常生活を活性化するための排泄支援方法について理解するとともに基本的技術を学ぶ。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
排尿のメカニズム、排便のメカニズム、排泄自立のためのアセスメント
履修上の注意
/Notes
教科書
/Textbook(s)
「解剖生理ポイントブック」 内田 陽子 (著) 照林社
介護福祉士養成講座 7 生活支援技術Ⅱ 中央法規出版株式会社
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
排泄に関する情報収集(社会で問題となっていること、福祉用具、衛生用品等)をしておくこと
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
介護福祉士国家試験受験資格取得のための、必修科目である。
備考
/Notes
実習室を使用する時は、演習に適した服装を着用すること

本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [排泄の持つ意義]
排泄に関する解剖生理を理解し、人間の生活における排泄の意義について理解する
2 2 [排泄の基礎知識]
排尿及び排便に関するメカニズムを理解し根拠のある支援方法について理解する
3 3 [排泄のアセスメント]
排泄自立に必要な生活機能を理解しアセスメントの方法について学ぶ
4 4 [排泄支援に必要な福祉用具]
排泄自立に必要な環境因子について理解するとともに福祉用具・衛生材料の種類や使用方法について学ぶ
5 5 [自立に向けた排泄の介護(高齢者、認知症)]
高齢者における排泄の特徴を学びアセスメントの方法と支援方法について学ぶ
6 6 [自立に向けた排泄の介護(身体障害)]
身体に障害のある人の障害の特徴について理解し、支援方法について学ぶ
7 7 [自立に向けた排泄の介護(内部障害)]
膀胱・直腸障害のある人の排尿の状況(ストマ)を理解し、支援方法について学ぶ
8 8 [自立に向けた排泄の介護(精神・知的障害)、トイレにおける排泄介助の実際]
トイレにおける支援方法を学ぶとともに精神に障害のある人や、知的障害のある人への排泄支援方法について学ぶ
事例課題
9 9 [排泄介助の実際と自立支援(便器・尿器)基本技術演習]
便器・尿器を使用する場合の心情を理解し、基本的技術を学ぶ
10 10 [排泄介助の実際と自立支援(便器・尿器)計画立案と支援技術]
便器・尿器を使用する場合の事例に対する支援計画の立案と支援の実際について学ぶ
11 11 [排泄介助の実際と自立支援(ポータブルトイレ)基本技術演習]
ポータブルトイレを使用する場合の心情を理解し、基本的技術を学ぶ
12 12 [排泄介助の実際と自立支援(ポータブルトイレ)計画立案と支援技術]
ポータブルトイレを使用する場合の事例に対する支援計画の立案と支援の実際について学ぶ
13 13 [排泄介助の実際と自立支援(おむつ)基本技術演習]
おむつを使用する場合の心情を理解し、基本的技術を学ぶ。
14 14 [排泄介助の実際と自立支援(おむつ)画立案と支援技術]
おむつを使用する場合の事例に対する支援計画の立案と支援の実際について学ぶ
15 15 [排泄の介護計画発表、総括]
他者の支援方法を評価し、自身の支援方法に活かす
16 16 [試験]
筆記試験
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 ICFの視点に基づいて排泄のアセスメント能力を養う
2 排泄の介護に必要な知識と技術を養う。
3 利用者のニーズに対応した排泄の介護が展開できる能力を養う
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート
1 ICFの視点に基づいて排泄のアセスメント能力を養う
2 排泄の介護に必要な知識と技術を養う。
3 利用者のニーズに対応した排泄の介護が展開できる能力を養う
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 40

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