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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
知的発達と障害
科目名(英文)
/Course
Intellectual Development and Developmental Disorders
時間割コード
/Registration Code
13012401
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
中村 光
オフィスアワー
/Office Hour
中村 光(毎週火曜日5時限(6508室))
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
第3クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/09/07
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 人は生物として極めて未熟な形で生まれ、養育者や学校、社会との関わりの中で長い時間をかけて成熟する。本講義では、人の生涯にわたる発達を踏まえて、知的発達の遅れや偏り(障害)について解説する。また、ライフサイクルの各段階における生活と学習のために必要な支援についても学修する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
・ 保健福祉学、人体の構造と機能の基礎
履修上の注意
/Notes
・令和2年度はオンライン(オンデマンド式)で行う。授業資料をはっとりんにアップロードするので、各自で学習を進め、随時指定の「提出課題」を提出する。
・ 関連する図書や文献を読み、自ら理解を深めること。
教科書
/Textbook(s)
・ 使用しない
参考文献等
/References
・ 障害児者の理解と教育・支援(橋本創一ら編著,金子書房)
・ リハビリテーションのための人間発達学(大城昌平編著,メディカルプレス)
・ DSM-5精神疾患の診断・統計マニュアル(高橋三郎ら訳,医学書院)
・ ことばとこころの発達と障害(宇野彰編著,永井書店)
・ 最新介護福祉全書11巻・障害の理解(谷口敏代編著、メヂカルフレンド)
・ 最新介護福祉全書別巻4・障害別生活支援技術(谷口敏代ら編著、メヂカルフレンド)
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・ 発達心理学に関するテキストも参考になる。
・ 上記以外の参考文献は授業中に随時紹介するので、積極的に参照して下さい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
・ 教員(幼稚園教諭)免許状取得のための選択科目である。教免法施行規則に定める科目区分:大学が独自に設定する科目
・ 介護福祉士国家受験資格取得のための必修科目である(平成30年度入学生から)。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1(1) [イントロダクション:生涯発達と障害]
・ 人の生涯発達と代表的発達理論、知的発達障害の概要について学修する
授業ノート、配布資料等で復習する はっとりんに授業資料をアップロードする
2 1(2) [人の発達1]
・ 感覚機能の発達について学修する
授業ノート、配布資料等で予習・復習する 同上
3 1(3) [人の発達2]
・ 運動機能の発達について学修する
同上 同上
4 1(4) [人の発達3]
・ 言語・コミュニケーション機能の発達について学修する
同上 同上
5 1(5) [人の発達4]
・ 認知機能、社会性の発達について学修する
同上 同上
6 2(6) [知的障害と発達障害]
・ 知的障害と発達障害(狭義)の概要について学修する
・ 知的機能を測定する尺度について学修する
同上 同上
7 2(7) [知的障害1]
・ 知的障害の定義や頻度などについて学修する
同上 同上
8 2(8) [知的障害2]
・ 知的障害の原因疾患について学修する
同上 同上
9 2(9) [知的障害3]
・ 知的障害と合併しやすい障害について学修する
同上 同上
10 2(10) [知的障害4]
・ 知的障害の生活と学習に対する支援について学修する
同上 同上
11 3(11) [発達障害1]
・ 発達障害(狭義)の定義や頻度などについて学修する
同上 同上
12 3(12) [発達障害2]
・ 自閉症スペクトラム障害について、生活と学習に対する支援も含め学修する
同上 同上
13 3(13) [発達障害3]
・ 注意欠如・多動性障害について、生活と学習に対する支援も含め解説する学修する
同上 同上
14 3(14) [発達障害4]
・ 学習障害について、生活と学習に対する支援も含め学修する
同上 同上
15 4(15) [知的・発達障害児・者の支援(連携と協働)]
・ 知的・発達障害児・者の支援について連携と協働も含めて総括的に学修する
・最終レポート課題について説明する
最終レポートを作成する 同上
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 人の発達の概要について理解する
2 知的・発達障害およびその評価の概要について理解する
3 知的・発達障害児・者とその家族が抱える問題について理解し、今後の課題を考察できる
4 知的・発達障害児・者の生活と学習を支援する方法について理解し、今後の課題を考察できる
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
最終レポート 授業態度
1 人の発達の概要について理解する
2 知的・発達障害およびその評価の概要について理解する
3 知的・発達障害児・者とその家族が抱える問題について理解し、今後の課題を考察できる
4 知的・発達障害児・者の生活と学習を支援する方法について理解し、今後の課題を考察できる
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 20

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