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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
臨床栄養学Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Clinical Nutrition Ⅰ
時間割コード
/Registration Code
12144001
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
平松 智子
オフィスアワー
/Office Hour
平松 智子(在室(6205)時はいつでもOKです。
第3Qおよび第4Qは木曜日の15:30~17:30頃にお願いします。
)
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
第1クォーター
対象学生
/Eligible Students
3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/02/28
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
疾病の治療、生活習慣病などの予防における臨床栄養学の意義を理解し、各疾患の病態をふまえ、栄養食事療法についての基礎と最新の知識および技術を習得する。また傷病者に対する栄養ケアマネジメントの理解を深める。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
栄養管理が重要な病態の知識と栄養管理技術能力が重要となる。
キーワード:病態と栄養管理、栄養補給方法
履修上の注意
/Notes
臨地実習(臨床栄養学実習Ⅱ)の履修要件科目である。
人体の構造と機能や疾病の成り立ち等を十分理解しておくこと。
教科書
/Textbook(s)
エッセンシャル臨床栄養学 第8版 医歯薬出版株式会社
参考文献等
/References
各疾患別「病気が見えるシリーズ」等
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
教科書を用いて繰り返し予習する。
復習をしておくこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
栄養士免許、管理栄養士国家試験受験資格取得、食品衛生管理者および食品衛生監視員の任用資格取得に必要な科目である。
備考
/Notes
臨床栄養学実習Ⅰと平行して進行するため、日程の都合により授業内容が変則的になる。


本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 [臨床栄養学の意義と目的および栄養に関わる医療制度]
傷病者における栄養アセスメントと栄養ケアの意義と目的を理解する。また、診療報酬についても理解する。
授業の予習・復習に努める 次回のプリント等
2 [医療・福祉・介護と臨床栄養]
医療・福祉・介護における栄養管理の意義および管理栄養士の役割を理解する。
授業の予習・復習に努める 次回のプリント等
3 [病態生理と栄養食事療法(消化器)]
食道・胃・腸疾患(胃食道逆流症、下痢、便秘)の病態生理と栄養食事療法を理解する。
胃食道逆流症、下痢、便秘の病態を復習しておく。 次回のプリント等
4 [病態生理と栄養食事療法(消化器)]
食道・胃・腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の病態生理と栄養食事療法を理解する。
潰瘍性大腸炎、クローン病の病態を復習しておく。 次回のプリント等
5 [病態生理と栄養食事療法(消化器)]
肝胆膵患(膵炎、胆のう疾患・肝硬変)の病態生理と栄養食事療法を理解する。
膵炎、胆のう疾患・肝硬変の病態を復習しておく。 次回のプリント等
6 [病態生理と栄養食事療法(代謝・内分泌)]
代謝・内分泌疾患(肥満症、脂質異常症)の病態生理と栄養食事療法を理解する。
代謝・内分泌疾患の病態を復習しておく。 次回のプリント等
7 [病態生理と栄養食事療法(代謝・内分泌)]
代謝・内分泌疾患(糖尿病)の病態生理と栄養食事療法を理解する。
肥満症、脂質異常症の病態を復習しておく。 次回のプリント等
8 [病態生理と栄養食事療法(代謝・内分泌)]
代謝・内分泌疾患(糖尿病・高尿酸血症・甲状腺疾患)の病態生理と栄養食事療法を理解する。
糖尿病・高尿酸血症・甲状腺疾患の病態を復習しておく。 次回のプリント等
9 [病態生理と栄養食事療法(循環器・呼吸器)]
循環器・呼吸器疾患(高血圧症、慢性閉塞性肺疾患)の病態生理と栄養食事療法を理解する。
高血圧症、慢性閉塞性肺疾患の病態を復習しておく。 次回のプリント等
10 10 [病態生理と栄養食事療法(血液・免疫)]
血液・免疫(鉄欠乏性貧血、食物アレルギー)の病態生理と栄養食事療法を理解する。
鉄欠乏性貧血、食物アレルギーの病態を復習しておく。 次回のプリント等
11 11 [病態生理と栄養食事療法(腎臓)]
腎臓疾患(慢性腎臓病)の病態生理と栄養食事療法を理解する。
慢性腎臓病の病態を復習しておく。 次回のプリント等
12 12 [病態生理と栄養食事療法(腎臓)]
腎臓疾患(血液透析、腹膜透析)の病態生理と栄養食事療法を理解する。
血液透析、腹膜透析の病態を復習しておく。 次回のプリント等
13 13 [病態生理と栄養食事療法(外科)]
外科疾患(胃切除後)・クリティカルケアの病態生理と栄養食事療法を理解する。
外科、急性期疾患の病態を復習しておく。 次回のプリント等
14 14 [病態生理と栄養食事療法(小児疾患)]
小児疾患の病態生理と栄養食事療法を理解する。
食事療法に関連する小児疾患の病態を復習しておく。 次回のプリント等
15 15 [病態生理と栄養食事療法(高齢者に多い疾患)]
高齢者疾患(嚥下、褥瘡、サルコペニア等)の病態生理と栄養食事療法を理解する。
嚥下、褥瘡、サルコペニア等の病態を復習しておく。
16 16 [試験]
臨床栄養学全般の理解を問う
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
レポート
1 傷病者の病態や栄養状態の特徴に基づいて、適切な栄養管理を行なうために、総合的な栄養マネジメントの考え方を理解する。
2 具体的な栄養状態の評価・判定、栄養補給、臨床栄養教育について習得する。
3 各種疾患別の栄養食事療法の理論を習得する。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート等 授業態度
1 傷病者の病態や栄養状態の特徴に基づいて、適切な栄養管理を行なうために、総合的な栄養マネジメントの考え方を理解する。
2 具体的な栄養状態の評価・判定、栄養補給、臨床栄養教育について習得する。
3 各種疾患別の栄養食事療法の理論を習得する。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 10 10

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