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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
栄養学各論Ⅱ
科目名(英文)
/Course
Applied Nutritional Science Ⅱ
時間割コード
/Registration Code
12143001
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
山本 登志子
オフィスアワー
/Office Hour
山本 登志子(水曜5限6限 オフィスアワー時間以外でも質問を受け付けます)
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
第3クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/03/12
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
個人の身体状況や栄養状態に応じた栄養管理の実際を、各ライフステ−ジ別、ライフスタイル別にあるいは生活の様々な場面について講義する。また、ストレスや特殊環境下における栄養・代謝についても概説する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
基礎栄養学、食事摂取基準、解剖生理学の知識を習得しておくこと。
履修上の注意
/Notes
栄養学総論、代謝生化学を履修しておくこと。
教科書
/Textbook(s)
栄養科学イラストレイテッド「応用栄養学」栢下 淳、上西 一弘/編著 用土社。「日本人の食事摂取基準(2020年版)」厚生労働省策定 第一出版
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
基礎栄養学や栄養生理学に関する基礎知識の確認をしておくこと、また、授業内容に関連した研究報告が多く掲載されている栄養学雑誌や日本栄養士会雑誌の講読を薦める。両雑誌ともに図書館に所蔵されている。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
栄養学総論・栄養学各論Ⅰ・栄養学各論Ⅱは一連の授業構成である。本授業もその中での構成としての位置づけであるため、それぞれの授業を関連づけて理解を深めること。

本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1(1-2) [発生・発達・加齢]
ヒトのライフサイクル(成長・発達・加齢)の過程における身体化、生体機能変化について、その概要を学ぶ。
2 2(3-4) [妊娠期・授乳期]
妊娠期、授乳期の母体に見られる様々な生理的現象の特徴と、この時期の母体の栄養が母体や胎児・乳児におよぼす影響を理解する。

3 3(5-6) [新生時期・乳児期]
新生児・乳児の定義を知り、その生理的特徴を理解する。新生児〜乳児期は、人の一生のうちで最も成長の著しい時期で有り、健全な発育のための授乳期・離乳期の栄養の理解は重要である。その上で、栄養アセスメント方法や栄養ケアの知識を習得する。
4 4(7-8) [成長期]
成長期の身体的・精神的発達について理解し、この期間に適切な栄養の摂取のため、また、その後の健全な食習慣を形成するためにも、栄養アセスメント方法や栄養ケアの知識を習得する。
また、成長期に見られる疾病を知り、その予防について理解する。
5 5(9-10) [成人期]
成人期・更年期に特徴的な食生活や栄養面の問題と、生活習慣病との関連性を知り、生活習慣病予防のための栄養アセスメントと栄養ケアを理解する。「日本人の食事摂取基準(2015年版)」で目標量が策定されている栄養素を理解する。
6 6(11-12) [高齢期の栄養]
高齢期の栄養生理学的な問題点と、健康長寿のための食事摂取の方法を理解する。
7 7(13-14) [運動・スポーツと栄養]
運動・スポーツにおける特殊な身体機能的な特徴と栄養摂取の意義と方法について学ぶ。
8 8(15) [環境と栄養・食物アレルギー]
ストレスや特殊環境下における生理機能の変化と栄養ケアについて学ぶ。また、食物あれるギーの発症メカニズムと栄養指導について理解する。
9 9(16) [試験]
筆記試験を実施する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 個人の身体状況や栄養状態に応じた栄養管理の考え方を理解する
2 各ライフステージに応じた栄養アセスメントの手法を修得する。
3 特殊な環境と栄養のかかわりを理解する。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
小テストへの取り組み 授業態度
1 個人の身体状況や栄養状態に応じた栄養管理の考え方を理解する
2 各ライフステージに応じた栄養アセスメントの手法を修得する。
3 特殊な環境と栄養のかかわりを理解する。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 10 10

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