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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
解剖生理学実験Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Anatomy and Physiology ExperimentⅠ
時間割コード
/Registration Code
12141101
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
高橋 吉孝 , 戸田 圭祐
オフィスアワー
/Office Hour
高橋 吉孝(火曜4限 6208研究室
(在室時はいつでも可))
戸田 圭祐(月曜6限 6115)
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
第4クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/02/27
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
臨床現場で必要となる人体の構造について理解することを目的とする。また、筋収縮、腎機能、呼吸機能、心機能について、生理学的な側面から実験、実習を通して理解を深める。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
栄養学のための解剖生理学の履修を前提とし、応用栄養生理学の講義内容の理解が必要である。
履修上の注意
/Notes
・実習書を予め配布するので、実験前に実験の意義を十分に理解してから実験に臨むこと。また実験の手順については実験日までにフローチャートにしてまとめておくこと。
・実験中の待ち時間を活用して、実験内容について班員同士で十分に話し合い、互いに理解を深めること。
・実験中の教室の出入りは認めないので、必要な図書は予め借り出しておくこと。
・実習終了後に簡単な口頭試問を実施する。班の全員が合格してから退室すること。
教科書
/Textbook(s)
当方で作成したテキストを配布する。
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
実験項目に関連する事項について図書館やインターネットなどを利用して自主的に十分に勉強し理解を進めること。レポートに記載する結果は、毎回の実験終了後にまとめておくこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション(1)]
前半の実験について必要な知識の教授と注意を行う。
2 2~6 [ラットの解剖]
ラットの解剖を通して、人体の構造と機能の理解を深める。
3 7~9 [ラット子宮筋の収縮実験]
子宮筋の収縮実験を通して、平滑筋収縮の調節機構の理解を深める。
4 10~12 [腎機能の測定]
クレアチニンクリアランスの測定を通して腎機能、尿量調節機構についての理解を深める。
5 13 [オリエンテーション(2)]
後半の実験について必要な知識の教授と注意を行う。
6 14~16 [呼吸機能検査]
スパイロメータならびにパルスオキシメータを用いて、呼吸機能ならびに関連する病態についての理解を深める。
7 17~19 [超音波検査の実際]
腹部超音波検査により、腹部の解剖ならびに関連する病態についての理解を深める。
8 20~23 [心電図、血圧測定]
血圧測定により、血圧の変化への理解を深める。また、心電図検査により、電気生理への理解を深め、基本的な心電図診断法を修得する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 人体の構造について、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿生殖器系の構造をマクロレベルと組織レベルで、それぞれの生理学と結びつけて説明できる。
2 ブラジキニンの作用機構と炎症との関連、ブラジキニンの生成機構とレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系ならびに血液凝固系との関連について、図解しながら説明できる。
3 クリアランスとは何かを説明でき、クレアチニンクリアランスが糸球体濾過量を反映する理由、尿量の調節機構の概要について説明できる。
4 スパイロメーターで測定できる項目と、これにより評価する主要な呼吸器疾患の病態について説明できる。
5 静止膜電位と活動電位について説明でき、心電図の測定原理とそれを用いた代表的な不整脈ならびに虚血性心疾患の診断方法について基本的な事項を説明できる。
6 他者と協働して学ぶ態度が醸成されている。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 学習態度
1 人体の構造について、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿生殖器系の構造をマクロレベルと組織レベルで、それぞれの生理学と結びつけて説明できる。
2 ブラジキニンの作用機構と炎症との関連、ブラジキニンの生成機構とレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系ならびに血液凝固系との関連について、図解しながら説明できる。
3 クリアランスとは何かを説明でき、クレアチニンクリアランスが糸球体濾過量を反映する理由、尿量の調節機構の概要について説明できる。
4 スパイロメーターで測定できる項目と、これにより評価する主要な呼吸器疾患の病態について説明できる。
5 静止膜電位と活動電位について説明でき、心電図の測定原理とそれを用いた代表的な不整脈ならびに虚血性心疾患の診断方法について基本的な事項を説明できる。
6 他者と協働して学ぶ態度が醸成されている。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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