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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/10/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
分子生物学
科目名(英文)
/Course
Molecular Biology
時間割コード
/Registration Code
12140901
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
川上 祐生
オフィスアワー
/Office Hour
川上 祐生(木・2限、6211室(オフィスアワー以外でも対応します))
開講年度
/Year of the Course
2020年度
開講期間
/Term
第1クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2020/02/27
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
分子生物学は生命現象を分子や遺伝子のレベルで理解する学問である。本講義ではゲノムDNAに保存されている遺伝情報の複製と、転写から翻訳へ至る分子機構の基本を学習するとともに、栄養素や食品成分が、分子レベルでどのようにはたらくかについて理解を深める。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
基礎的な生物学の知識を身につけていること。
履修上の注意
/Notes
講義中に疑問点が生じた場合は放置せず、講義後や空き時間に質問をしに来るなどして速やかに解決するようにする。
なお、出席率2/3以上(15回の講義のうち10回以上の出席)を、期末試験の受験資格とする。
教科書
/Textbook(s)
栄養科学イラストレイテッド 分子栄養学 遺伝子の基礎からわかる 加藤久典・藤原葉子編(羊土社)
参考文献等
/References
必要に応じて講義中に紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
その日のうちに復習しておくこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [遺伝と分子生物学の基礎]
遺伝子と分子生物学に関する基礎を概説する
復習すること
2 2 [細胞と生体分子]
生命の基本単位である細胞とその構成成分について述べる。
復習すること
3 3 [DNAの複製と細胞分裂]
ゲノムに保存されている遺伝情報がどのように複製され、維持されるかについて述べる。
復習すること
4 4 [遺伝子の発現(1)]
細胞内でゲノムの遺伝情報が引き出されるしくみのうち、DNAからmRNAへ情報が写し取られるメカニズムについて述べる。
復習すること
5 5 [遺伝子の発現(2)]
細胞内でゲノムの遺伝情報が引き出されるしくみのうち、mRNAの情報に基づきタンパク質が合成されるメカニズムについて述べる。
復習すること
6 6 [遺伝子発現制御と細胞機能]
タンパク質の発現量の違いを引き起こす遺伝子発現制御について述べる。
復習すること
7 7 [情報伝達機構]
ホルモンや成長因子などが細胞にどのように作用するかについて述べる。
復習すること
8 8 [第1~7回のまとめと復習]
第1回~第7回の講義の内容について理解度を確認する。
復習すること
9 9 [生命現象と遺伝子]
生命現象が遺伝子により制御されるしくみについて述べる。
復習すること
10 10 [ヒトの遺伝子]
ヒトの遺伝子のはたらきについて述べる。
復習すること
11 11 [疾患と遺伝子]
疾患の発症における遺伝子の関与について述べる。
復習すること
12 12 [食品成分と遺伝子]
食品成分による遺伝子の発現制御について述べる。
復習すること
13 13 [分子生物学研究の基礎技術]
分子生物学の研究における基礎技術について述べる。
復習すること
14 14 [遺伝子操作の応用技術]
遺伝子操作の技術とその利用について述べる。
復習すること
15 15 [栄養学における分子生物学の利用]
分子生物学的手法の栄養学への応用について述べる。
復習すること
16 16 [期末試験]
第1回~第15回の講義内容についての理解度を確認する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 分子生物学についての基礎知識を身につける。
2 遺伝情報の保存と発現の流れについて分子レベルで理解する。
3 生命維持の基本的な分子機構について理解する。
4 食品成分の生体を調節する機能について分子レベルで理解する。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
1 分子生物学についての基礎知識を身につける。
2 遺伝情報の保存と発現の流れについて分子レベルで理解する。
3 生命維持の基本的な分子機構について理解する。
4 食品成分の生体を調節する機能について分子レベルで理解する。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
100

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