シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
環境科学論B(環境の科学)
科目名(英文)
/Course
Environmental Science B
時間割コード
/Registration Code
00A41801
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
共通
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
伊東 秀之
オフィスアワー
/Office Hour
伊東 秀之(金曜5限(6204室))
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/03/05
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
自然科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
人類が地球上に誕生して以来、その環境の下で、生態系の一部分として生存してきた。しかしながら、人口の爆発的な増加や人間の経済活動などの活発化によって、やがて地球環境に大きな影響を及ぼし、環境破壊をもたらすようになってきた。いま、人類の生存のために人類の活動と地球環境への影響との関連性をよく理解して、環境の破壊を防ぐことが強く求められている。本講義では、環境破壊に関連する事象を科学の観点から講義し、演習を交えながら地球環境の保全のために我々の出来ることを考える。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
科学や環境問題に関心を持っていること。
履修上の注意
/Notes
授業には積極的に出席するとともに、新聞などマスコミで取り上げる環境問題に関心を持ち、環境保全に対する意識を高めること。
教科書
/Textbook(s)
「人間と環境」篠田純男他著,三共出版
適宜プリントを配布する。
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
環境に関する参考書や新聞などのマスコミ報道などで取り上げられる環境に関する情報を意識的に収集するよう心掛ける。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [環境の科学論の概論]
環境の科学論の概論および人間の文明の発達と自然環境との関係について概説する。
環境の時事問題について調べる。 事前に資料を配布する。
2 2 [地球温暖化について]
地球温暖化について考える。
身近に地球温暖化を感じる事象を調べる。 事前に資料を配布する。
3 3 [水の環境について]
河川,海洋の水質汚染について考える。
身近な河川,海洋の水質汚染の事象を調べる。 事前に資料を配布する。
4 4 [食糧資源について]
食糧資源も問題について考える。
身近な食糧問題の事象を調べる。 事前に資料を配布する。
5 5 [河川の汚染について]
河川の汚染について実際に資料を見ながら考える。
身近な河川汚染の実態を調べる。 事前に資料を配布する。
6 6 [有害物質と健康について]
人工物質及び天然物質などの有害物質について考える。
身近な有害物質を調べる。 事前に資料を配布する。
7 7 [海外における環境衛生の実態(1)]
外部講師による特別講義により、海外における環境問題の実際について考える。
その他の海外における環境問題を調べる。 事前に資料を配布する。
8 8 [海外における環境衛生の実態(2)]
外部講師による特別講義により、海外における環境問題の実際について考える。
その他の海外における環境問題を調べる。 事前に資料を配布する。
9 9 [海外における環境衛生の実態(3)]
外部講師による特別講義により、海外における環境問題の実際について考える。
その他の海外における環境問題を調べる。 事前に資料を配布する。
10 10 [身近な植物,生物から人体への汚染について]
キノコや海洋生物の毒について概説する。
講義で紹介されなかった海洋生物の毒について調べる。 事前に資料を配布する。
11 11 [岡山県の環境問題について]
岡山県が取り組む環境問題の対策について資料を見ながら考える。
その他岡山県が環境問題に取り組んでいることを調べる。 事前に資料を配布する。
12 12 [宇宙船地球号]
宇宙船地球号の考え方と未来について、資料を見ながら考える。
他国で取り組みされている小規模社会について調べる。 事前に資料を配布する。
13 13 [環境科学演習(1)]
環境問題について、受講生同士で考える方法について概説する。
グループディスカッションの方法について調べる。 事前に資料を配布する。
14 14 [環境科学演習(2)]
環境問題について、受講生同士でグループ討論してみる。
他人の意見と自分の意見を照合して、環境問題に向けて意識を高める。 事前に資料を配布する。
15 15 [環境科学演習(3)]
グループ討論した結果について、発表し、お互いに環境問題についての意識を高める。
他人の意見と自分の意見を照合して、環境問題に向けて意識を高める。 事前に資料を配布する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 身の回りに生じている環境問題を科学的な観点から説明できる
2 環境を保全する立場から、個人や社会全体で取り組む課題などを探求することができる
3 ヒトは環境の中の一部分であり、環境の中で生きていることを認識できる
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 授業態度
1 身の回りに生じている環境問題を科学的な観点から説明できる
2 環境を保全する立場から、個人や社会全体で取り組む課題などを探求することができる
3 ヒトは環境の中の一部分であり、環境の中で生きていることを認識できる
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 40

科目一覧へ戻る