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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
物理学B(電磁気学)
科目名(英文)
/Course
Physics B
時間割コード
/Registration Code
00A41203
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
共通
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
坂本 豊和
オフィスアワー
/Office Hour
坂本 豊和(月曜日5時限 部屋2111 事前にメールで連絡ください)
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
第3クォーター
対象学生
/Eligible Students
情報通信工学科2年,情報通信工学科3年,情報通信工学科4年,情報システム工学科2年,情報システム工学科3年,情報システム工学科4年,スポーツシステム工学科4年,人間情報工学科1年,人間情報工学科2年,人間情報工学科3年,人間情報工学科4年,デザイン工学科1年,デザイン工学科2年,デザイン工学科3年,デザイン工学科4年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/02/22
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
自然科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
電磁気学は、電場や磁場を通じた物理現象を解明する手段であり、古典力学と呼ばれるニュートン力学とともに、自然現象を解明する有力な手段として位置付けられている。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
ベクトル、微分、積分
履修上の注意
/Notes
予習および復習を充分行うこと。
教科書
/Textbook(s)
「電磁気学 要論と演習」(原康夫 著、東京教学社)
参考文献等
/References
「物理学への道 下」(西山敏之、小谷恒之、大塚顕三、山田安定 著、学術図書)
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
ベクトル、微分、積分の概念が必要となるので、高校数学の内容を充分復習すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし
備考
/Notes
特になし
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [電荷と電場Ⅰ(電荷、導体と絶縁体)]
電荷や導体のなどの基本的概念を解説する。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
2 2 [電荷と電場Ⅱ(クーロンの法則、点電荷、電気力線)]
静電場で現れるクーロンの法則、点電荷そして電気力線の概念について、例題を通じて解説する。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
3 3 [ガウスの法則Ⅰ(球対称の場合、軸対称の場合)]
周回積分で表されるガウスの法則を解説し、例題を通じて、対称性のある場合に解析的に求められることを示す。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
4 4 [ガウスの法則Ⅱ(平衡状態の導体と電場)]
重ね合わせの原理を用いて、一様な面密度で帯電し平行に置かれた導体の作る電場を求める。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
5 5 [ 電位(電気力による位置エネルギー、電位と電位差、電位の計算)]
ポテンシャルの概念を用いて電位を定義し、例題を通じて電位の計算方法を説明する。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
6 6 [コンデンサⅠ(電気容量の求め方、いくつかの型のコンデンサの電気容量)]
平行平板型、円筒型、球形型コンデンサの電気容量を求める。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
7 7 [コンデンサⅡ(コンデンサの直列接続と並列接続、誘電体で満たされたコンデンサ)]
コンデンサの直列接続および並列接続に対する合成容量の求め方を解説する。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
8 8 [電流Ⅰ(電流、オームの法則、電力)]
電流およびオームの法則を解説する。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
9 9 [電流Ⅱ(直流回路とキルヒホッフの法則、抵抗の直列接続と並列接続)]
キルヒホッフの法則および抵抗の直列接続と並列接続に対する合成抵抗の求め方を解説する。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
10 10 [ 電流Ⅲ(抵抗網、ホイートストン・ブリッジ)]
抵抗網の例題を通じて、合成抵抗の求め方を解説する。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
11 11 [磁場と磁気力Ⅰ(ローレンツ力、一様な磁場中での荷電粒子の運動)]
一様な磁場中での荷電粒子の運動が円軌道を描くことを証明する。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
12 12 [磁場と磁気力Ⅱ(サイクロトロン、質量分析器への応用)]
一様な磁場中での荷電粒子の運動が、質量分析器の測定原理となることを解説する。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
13 13 [電流と磁場(ビオ・サバールの法則、アンペールの法則)]
ビオ・サバールの法則を解説し、直線電流への適用例について述べる。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
14 14 [物質の磁化と磁場(反磁性体、常磁性体、強磁性体)]
物質の磁化曲線と3つの磁性体について解説する。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
15 15 [電磁誘導(磁束、磁場のガウスの法則、ファラデーの法則)]
磁束を定義し、これを用いた電磁誘導の法則を解説する。
教科書の予習および講義内容の復習を強く勧める。
16 16 [定期試験]
講義で解説した例題を中心として、記述式の問題を出題する。
講義内容の復習を強く勧める。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 1. 電磁気学で現れる基本的な物理量の定義に習熟する。
2. 電場や磁場を通じた物理現象を支配する法則を理解し、電磁気現象の定式化とその解法に習熟する。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
受講態度
1 1. 電磁気学で現れる基本的な物理量の定義に習熟する。
2. 電場や磁場を通じた物理現象を支配する法則を理解し、電磁気現象の定式化とその解法に習熟する。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
90 10

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