シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
共生社会論A(子供と家族)
科目名(英文)
/Course
Symbiosis A
時間割コード
/Registration Code
00A40301
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
周防 美智子
オフィスアワー
/Office Hour
周防 美智子(水曜日 16:00~17:30)
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/02/25
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
人文・社会科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
子どもの発達や育ちを支える家族と子どもの相互関係について理解を深めたうえで、子どもにとっての家族を考える。また、少子化の背景にある子育ての困難感を理解し、子育ての課題とニーズを考察、社会的サポートの在り方を検討する。さらに、子どもを取り巻く環境として地域、学校・保育園・幼稚園の理解を深め、それぞれの環境における子ども、家族に対する支援の役割を学ぶ。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
現在の社会情勢についての知識を持ち、授業に臨んでほしい。また、授業は講義とグループディスカッションで進めることから、自分の意見を伝える力、他者の意見が聞ける力が必要である。
履修上の注意
/Notes
授業中は積極的に参加し、学生間のディスカッションを通し、子どもの育ちと家族の関連について理解を深めてほしい。
教科書
/Textbook(s)
教科書は使用しない。
参考文献等
/References
子どもと家族 (子ども社会シリーズ) 住田 正樹  学文社
国民衛生の動向 2019  厚生の指標 : 財団法人 厚生統計協会
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
マスメディアや書籍を通して子ども、家族、子育てをキーワードに関心を深めること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
共通教育で、資格履修科目ではないが、子ども領域の資格取得予定者や子どもや家族というキーワードに興味関心がある学生の受講を勧める。
備考
/Notes
特になし
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 [オリエンテーション]
授業の概要・目的・進め方、履修の注意、評価方法などを説明する。現在の子ども・家族について考える。  
現在の社会状況を経済、政治などから理解する。 シラバス配布
2 [家族と子どもの発達(1)]
子どもの発達と家族・家庭の影響を理解する。
子どもの発達における家族の役割を理解する。 子どもの発達についての資料配布
3 [家族と子どもの発達(2)]
子どもの発達と家族・家庭の影響について理解を深め、子どもの育ちについてグループディスカッションする。
子どもの発達における家族の役割を理解する。
4 [母親と育児不安]
育児の現状理解を行い、育児によって生ずる母親の不安について考える。また、育児サポートについて考える。
育児サポートのあり方について考察する。 社会的養護についての資料配布
5 [父親の役割]
父親の機能を理解し、子どもの育ちと父親の関係について考える。
父親の役割について考える。 父親の機能、役割に関する資料を配布
6 [子育てと児童虐待(1)]
児童虐待のリスクについて理解し、子育て支援を考える。DVD(虐待)による視覚教材を利用し、子育て課題を理解する。
児童虐待がなぜ起こるのかを考える。 児童虐待に関する統計資料を配布
7 [子育てと児童虐待(2)]
児童虐待予防に向け、社会ができること、学生としてできることを考えディスカッションをする。
児童虐待がなぜ起こるのかを考える。
8 [家庭におけるしつけ]
家庭におけるしつけについて、グループディスカッションを行う。
しつけとは何かを考える。
9 [子どもと家族(家庭)]
子どもにとって家族とは、家庭とは何かを考える。
家族とは何かを考える。
10 10 [ひとり親家庭 ]
ひとり親家庭の現状と子どもの育ちの課題、支援課題を理解する。
ひとり親家庭の育児負担を理解する。  ひとり親家庭の現状に関する資料を配布
11 11 [子どもと家族を支える学校]
学校現場における児童生徒の課題を理解する。
学校現場の課題と家族の関係を考察する。
12 12 [子どもと家族を支える保育園・幼稚園]
保育園・幼稚園における幼児の現状と家族支援の状況を学ぶ。
幼児期の子育て支援を理解する。 
13 13 [子どもと家族を支える地域]
地域が行う子育て支援について学びを深め、地域でできる子ども・家族への支援についてディスカッションする。
地域でできる子育て支援を考察する。
14 14 [親の課題]
児童福祉法や民法における親の役割を理解し、現在の課題を考える。
家族と子どもの育ちの関係を考える。
15 15 [家庭の課題]
子どもの育ちの課題をもとに、現在の家庭の課題についてグループディスカッションを行う。
家族と子どもの育ちの関係を考える。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
積極性
1 子ども、家族の現状を理解する。
2 子どもと家族の相互関係について理解を深める。
3 子育ての現状を理解し、子育てにおける課題とニーズを考察する。
4 子どもと家族を支える地域・学校・保育園・幼稚園のかかわりを理解する。
子どもと家族を支える地域・学校・保育園・幼稚園のかかわりを理解する。
子どもと家族を支える地域・学校・保育園・幼稚園のかかわりを理解する。

成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
出席状況 小レポート グループディスカッション レポート
1 子ども、家族の現状を理解する。
2 子どもと家族の相互関係について理解を深める。
3 子育ての現状を理解し、子育てにおける課題とニーズを考察する。
4 子どもと家族を支える地域・学校・保育園・幼稚園のかかわりを理解する。
子どもと家族を支える地域・学校・保育園・幼稚園のかかわりを理解する。
子どもと家族を支える地域・学校・保育園・幼稚園のかかわりを理解する。

評価割合(%)
/Allocation of Marks
10 20 10 60

科目一覧へ戻る