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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
コミュニケーションティーチング演劇演習
科目名(英文)
/Course
Dramatic Excercise for Teaching Communication
時間割コード
/Registration Code
00A31701
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
蓮行 ---
オフィスアワー
/Office Hour
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
通年集中
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/03/15
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
修学基礎
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
この演習は、就職に極めて役に立つ「コミュニケーション能力」の習得を目的とする。さらに言えば、就職にとどまらず「大人になっても楽しく仕事をする」力の習得が目標である。
講師は、大学の教員であると同時に、京都に本拠地を置くプロの小劇場演劇集団「劇団衛星」の代表であり、脚本・演出・出演を担当するほか、テレビシナリオも多く手掛けている。劇団衛星は、先鋭的な小劇場演劇の作品の上演活動と並行して、小学校や地域における、環境、安全、食育などをテーマにした「共につくる演劇活動」を全国展開し注目を集めている。2008年度には「チームガバナビリティ演劇演習」を、講師および劇団員が担当した。本演習はその対象を全学に広げた拡大版である。
この演習は、演劇の持つ社会教育力を応用した「コミュニケーションティーチング」の手法を用いて、高いコミュニケーション能力とコミュニケーションデザイン能力を獲得することが目的である。演習では、講師と学生が、台本から一緒に作成する。創作した劇の発表はもちろん重要だが、それ以上に、演劇という「無形」のモノをチームで作り上げる際のコミュニケーション上の苦労を体験し、それを克服する「プロセス」を重視する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修者には、演劇技術等は求めないが、各領域の専門的知識と、常にチームで取り組む自覚が求められる。
履修上の注意
/Notes
教科書
/Textbook(s)
参考文献等
/References
「コミュニケーション力を引き出す〜演劇ワークショップのすすめ〜」(平田オリザ/蓮行による共著)PHP新書
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
履修する学生には、台本について情報収集,分析,ディスカッション,練習を主体的に進めることが期待されている。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
本演習をやり遂げた時には、コミュニケーションや自分を表現する力が向上していることだろう。
演劇はやってみると楽しいものであるし、是非学生時代に体験してみることをお勧めしたい。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 第1回 [オリエンテーション、演劇ワークショップ]
8月21日(水)14:00〜17:00
2 第2回 [グループ創作①]
8月22日(木)13:00〜17:30
3 第3回 [グループ創作②]
8月29日(木)14:00〜17:00
4 第4回 [グループ創作③]
8月30日(金)13:00〜17:30
5 第5回・第6回 [リハーサル・発表会]
後期開講の第5回・第6回講義については、受講生と教員で日程調整の上、11月〜12月の期間中に2日間で5コマ実施する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 演劇演習・活動をとおしてコミュニケーション能力の向上を図る。
2 チームパートナーシップおよびチーム統合能力の育成をめざす。
3 演劇のトレーニングに触れ、今後の社会人に必要とされる表現力・プレゼンテーション能力を獲得する。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
演劇演習への参加度 台本集団創作への貢献度 練習態度 上演の内容
1 演劇演習・活動をとおしてコミュニケーション能力の向上を図る。
2 チームパートナーシップおよびチーム統合能力の育成をめざす。
3 演劇のトレーニングに触れ、今後の社会人に必要とされる表現力・プレゼンテーション能力を獲得する。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
25 25 25 25

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