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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
現代社会と法律
科目名(英文)
/Course
Introduction to Contemporary Laws
時間割コード
/Registration Code
00A23101
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
田中 宏和
オフィスアワー
/Office Hour
田中 宏和(質問等については授業の前後に教室にて対応します。)
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/04/15
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
人文・社会科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 法学・法律学の世界を知るために、まず「法とは何か」という基礎を学び、憲法を基本法とする我が国の法制度の大枠を解説する。
 公法と私法という考え方を理解し、国家と個人の関係性などにも着目しつつ、刑法、民法といった一般法への知識を深める。
 授業の目標として、法学・法律学を学ぶ上で必要な“考え方”を習得し、個人の権利や利益を尊重し、保護するための基本的なリーガルマインドを涵養する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
権利意識、他者への寛容・尊重、正義感、リーガルマインド
履修上の注意
/Notes
六法は毎回持参して下さい。

受験心得等:私語厳禁(講義中の授業に対する質問は許可する)。受講者数によっては座席指定を行う場合もある。
教科書
/Textbook(s)
①「プレステップ法学〈第3版〉」、池田真朗編、弘文堂、2016
②六法(最新年度版であれば何でも可)
参考文献等
/References
①「18歳から始める民法(第2版)」、潮見佳男ら編著,法律文化社、2014 など
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業内容の関連部分について、事前に教科書を一読しておくと授業の理解が深まります。
実際の裁判や法律問題について、関心を持ってニュースや新聞を見るようにして下さい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
各回のテーマや順序については若干の変更する場合があります。
なお、履修者数によっては、授業時間のうちの短時間を使い、事件や様々なトピックについてディスカッション等をすることも予定しています。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [法学の学習ガイダンス ~法学への招待~]
授業の目的、進め方等について説明する。
レジュメを配布する。
2 2 [法とは何か]
法学・法律学の基本的な考え方について説明する。
レジュメを配布する。
3 3 [憲法とは何か]
憲法とは何かを概観し、日本国憲法の基本的知識について説明する。
レジュメを配布する。
4 4 [はじめての選挙、大切な一票 (1)]
選挙権について説明し、衆議院総選挙、参議院選挙などの各種選挙制度について説明する。
教科書の該当箇所を事前に読み、分からない用語についてはインターネットなどで調べておくこと。
5 5 [はじめての選挙、大切な一票 (2)]
統治機構のうち、国会と内閣の役割について説明する。
教科書の該当箇所を事前に読み、分からない用語についてはインターネットなどで調べておくこと。
6 6 [情報化社会の中で自分を守るために]
人権とは何かを説明し、プライバシー権など、新しい人権について説明する。
教科書の該当箇所を事前に読み、分からない用語についてはインターネットなどで調べておくこと。
7 7 [結んだ契約は絶対に守るべき?(1) ~契約編~]
契約とは何かを概観し、その役割や効力について説明する。
教科書の該当箇所を事前に読み、分からない用語についてはインターネットなどで調べておくこと。
8 8 [結んだ契約は絶対に守るべき?(2) ~契約解除編~]
契約の取り消しや契約の無効について説明する。
教科書の該当箇所を事前に読み、分からない用語についてはインターネットなどで調べておくこと。
9 9 [もし人にケガをさせてしまったら?]
民法上の不法行為について説明する。
教科書の該当箇所を事前に読み、分からない用語についてはインターネットなどで調べておくこと。
10 10 [愛は大切、だけど自分も大切(1) ~結婚編~]
民法における婚姻の意味と効果について説明する。
教科書の該当箇所を事前に読み、分からない用語についてはインターネットなどで調べておくこと。
11 11 [愛は大切、だけど自分も大切(2) ~親子関係・離婚編~]
民法における親子関係や離婚について説明する。
教科書の該当箇所を事前に読み、分からない用語についてはインターネットなどで調べておくこと。
12 12 [身近な生活と仕事の中で]
消費者法分野における”消費者”の意味について説明する。
教科書の該当箇所を事前に読み、分からない用語についてはインターネットなどで調べておくこと。
13 13 [民法と刑法はどう違う?]
民法と刑法の違いについて説明する。
教科書の該当箇所を事前に読み、分からない用語についてはインターネットなどで調べておくこと。
14 14 [交通事故はどんな罪になるの?]
交通事故を起こした際の各種法令との関係性を説明する。
15 15 [法律学習リテラシー ~総括と展開~ ]
授業全体のまとめと質疑応答を行う。
16 16 [定期試験]
定期試験を行う。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 社会で日常生活を送る際に,知っておくべき最低限の法的知識を身につける。
2 法的なものの見方,考え方を身につける。
3 習得した法的知識を使って,具体的問題に対する妥当な解決策を示すことができる。
4 日常生活で法的紛争が発生した際の紛争解決手段を知る。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
授業への参加度
1 社会で日常生活を送る際に,知っておくべき最低限の法的知識を身につける。
2 法的なものの見方,考え方を身につける。
3 習得した法的知識を使って,具体的問題に対する妥当な解決策を示すことができる。
4 日常生活で法的紛争が発生した際の紛争解決手段を知る。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 20

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