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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
人間学入門
科目名(英文)
/Course
Introduction to Anthropology
時間割コード
/Registration Code
00A21201
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
大橋 容一郎
オフィスアワー
/Office Hour
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
後期集中
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/04/12
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
人文・社会科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
この授業は短期間の集中講義である。基本的には座学の講義だが、必要に応じて、ビジュアルなテキストや簡単な身体動作なども取りいれる。情報・デザイン・身体・ケアなどは、いずれも21世紀になって重視されるようになった、人間と生活にかかわる新しい概念である。そうした概念によって扱われている人間観について考察し、①基礎理解と本質的な問題点を知るとともに、②常識となってきた世界の見方についてのcritical thinkingの仕方を身につける。最終的には③自分自身のあり方について、これまでとは別の視点で見ることができるようにしたい。なお、履修者が特定の学科に偏った場合には、その学科に関係する内容の割合を増やす。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
この授業では、特定の知識を伝達することではなく、各自の考える能力を陶冶することを重視する。したがって、履修には特別の専門知識は必要としない。むしろ取り扱うトピックについて、これまで自分が知っていると思ってきた見方に固執せず、どれだけ自己吟味できるかという、柔軟なcritical thinkingの能力が求められる。
履修上の注意
/Notes
授業時間を通じて、自分自身の考え方を吟味することが重要なので、出席および、授業時に集中して考えること・それを自らの力で表現することを重視する。そのため、毎時間リアクションペーパーを提出してもらう。
教科書
/Textbook(s)
特にない。必要な資料は講師が授業時に配付する。
参考文献等
/References
特にない。必要な資料は講師が授業時に配付する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業で扱われたトピックについて2時間程度、各自が情報を収集するとともに、自らの考え方について復習することを求める。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 [オリエンテーション]
授業オリエンテーションとクリティカル・シンキング:「哲学」とは何か。
学習テーマについては授業内で指示する
2 [身体知論①]
自らの身体を知ることと実践的クリティカル・シンキング
学習テーマについては授業内で指示する
3 [身体知論②]
身体で知ることとその意味
学習テーマについては授業内で指示する
4 [ケア論①]
21世紀の身体論とケア論の特徴
学習テーマについては授業内で指示する
5 [ケア論②]
身体とケアに関するシステム論
学習テーマについては授業内で指示する
6 [情報論①]
機械論的世界観とその歴史
学習テーマについては授業内で指示する
7 [情報論②]
計算と記号的データの意味
学習テーマについては授業内で指示する
8 [情報論③]
量子論と通常世界
学習テーマについては授業内で指示する
9 [情報論④]
デジタルとアナログ
学習テーマについては授業内で指示する
10 10 [情報論⑤]
脳と心の機能
学習テーマについては授業内で指示する
11 11 [デザイン論①]
社会認識とビッグ・サイエンス論
学習テーマについては授業内で指示する
12 12 [デザイン論②]
デザインとシステム
学習テーマについては授業内で指示する
13 13 [デザイン論③]
デザインの多様な機能
学習テーマについては授業内で指示する
14 14 [デザイン論④]
音と光環境
学習テーマについては授業内で指示する
15 15 [全体のまとめと振り返り]
21世紀における人間と文化の理解
学習テーマについては授業内で指示する
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 ①基礎理解と本質的な問題点を知る
2 ②常識となってきた世界の見方についてのcritical thinkingの仕方を身につける
3 ③自分自身のあり方について、これまでとは別の視点で見ることができる
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
リアクションペーパー リアクションレポート
1 ①基礎理解と本質的な問題点を知る
2 ②常識となってきた世界の見方についてのcritical thinkingの仕方を身につける
3 ③自分自身のあり方について、これまでとは別の視点で見ることができる
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 40

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