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| 科目一覧へ戻る | 2020/04/02 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
機能性材料学 |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
|
| 時間割コード /Registration Code |
62410501 |
| 学部(研究科) /Faculty |
情報系工学研究科 博士前期課程 |
| 学科(専攻) /Department |
システム工学専攻 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○石原 修二 |
| オフィスアワー /Office Hour |
|
| 開講年度 /Year of the Course |
2019年度 |
| 開講期間 /Term |
後期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
| 単位数 /Credits |
2.0 |
| 更新日 /Date of renewal |
2019/03/31 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
講義形式で行う。 「機能性材料」といえば、「電気」,「電子」,「光学」,「環境分野」等の先端科学技術分野で活躍する材料をイメージしがちであるが、ここでは先端材料にこだわらず構造材料を含めて様々な材料の「機能面」に着目する。製品に要求される機能を実現するために、どのような技術が用いられているかを考え、それらの特性がどのようなメカニズムで発現し、そのためにどのような工夫がされているのかを追求していく。 これら材料の特徴を理解することにより、正しく材料を使うことの重要性について学んでいく。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修に必要な知識・能力 : 材料力学等の機械工学分野の知識 キーワード : 金属材料、無機材料、樹脂材料、複合材料、耐熱・耐食、弾塑性変形、結晶・非晶質 |
| 履修上の注意 /Notes |
常日頃から、授業概略と目的で述べた観点から材料を見て考えるように心がけること。 |
| 教科書 /Textbook(s) |
これで使える機能性材料パーフェクトガイド 大竹尚登、神崎昌郎 他 講談社 |
| 参考文献等 /References |
機械材料入門 佐々木雅人 オーム社 |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業概略と目的で述べたように、機能性材料の定義や先端材料にこだわらず、常日頃からいろいろな材料について、その材料の「機能」という点に着目して新聞やテレビ等の情報も収集して調べるように心がけること。 |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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| 備考 /Notes |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [ガイダンス] 「機能性材料」には色々な定義があるが、機能性材料の定義や先端材料にこだわらず、いろいろな材料を紹介し、その材料の「機能」という性質、その発現機構や材料開発について学ぶことを実例を挙げて説明する。 |
テキスト全体に目を通し、内容をおおまかに把握しておくこと。 | テキストを補足するための技術資料 |
| 2 | 2 | [機械分野で使用される材料(1)] 自動車や航空機などの機械製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 3 | 3 | [機械分野で使用される材料(2)] 自動車や航空機などの機械製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 4 | 4 | [エレクトロニクス分野で使用される材料(1)] 半導体やアクチュエータなどのエレクトロニクス製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 5 | 5 | [エレクトロニクス分野で使用される材料(2)] 半導体やアクチュエータなどのエレクトロニクス製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 6 | 6 | [環境エネルギー分野で使用される材料(1)] 燃料電池や風力発電などの環境エネルギー製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 7 | 7 | [環境エネルギー分野で使用される材料(2)] 燃料電池や風力発電などの環境エネルギー製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 8 | 8 | [医療分野で使用される材料] 人工関節などの医療製品において、材料に求められる要求とそれに応えるための技術を説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 9 | 9 | [鉄鋼材料の機能性] 鉄鋼材料に付加された種々の機能について、その原理と用途について説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 10 | 10 | [非鉄系材料の機能性] チタンや銅などの非鉄系材料における、鉄鋼材料とは異なる機能について、その原理と適した用途について説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 11 | 11 | [樹脂材料の機能性] 樹脂材料の金属材料とは異なる機能について、その原理と適した用途について説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 12 | 12 | [無機材料の機能性] セラミックスなどの無機材料における、金属や樹脂材料とは異なる機能について、その原理と用途について説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 13 | 13 | [表面改質] 材料の表面にバルクとは異なる別な機能を付加することも多い。その種類や特徴について説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 14 | 14 | [その他の機能性材料] これまでの枠に漏れた機能性材料について、その機能と用途を説明する。 |
図書館やインターネットの活用による知識の深化 | テキストを補足するための技術資料 |
| 15 | 15 | [総括] これまでに説明してきたことを補足し総括する。 |
理解度の低い内容について復習しておくこと。 | 補足のための技術資料 |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 機能性材料の種類や性質、その機能について理解する | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | 機能性材料の用途や応用に対する知識を得る | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | 新しい材料を開発する考え方を身に付ける | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | レポート | レポート | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 機能性材料の種類や性質、その機能について理解する | ○ | |||||
| 2 | 機能性材料の用途や応用に対する知識を得る | ○ | |||||
| 3 | 新しい材料を開発する考え方を身に付ける | ○ | |||||
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評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 25 | 25 | ||||